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武将名 |
だてまさむね |
奥州の独眼竜 |
伊達政宗 |
統一名称:伊達政宗 生没年:1567~1636
「竜は風雲を得た! 我が覇道、今こそ天下へ!」
奥州の戦国大名。 幼少期の病で隻眼となる。 家督を継ぐと、周辺諸国を切り従えて東国に覇を唱えた。 世故に長け、大胆に領土拡大を続け伊達家の最大版図を築きながらも 権謀術数で豊臣・徳川政権下を生き抜き、後世「独眼竜」と畏敬された。
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勢力 |
玄 |
時代 |
戦国 |
レアリティ |
ER |
コスト |
2.5 |
兵種 |
騎兵 |
武力 |
8 |
知力 |
6 |
特技 |
昂揚 大兵 |
計略 |
独眼竜の覇道 |
【竜騎馬】(移動しながら扇状の範囲に射撃を行うようになる。この射撃は突撃でキャンセルされない) 玄の味方の武力が上がり、騎兵か竜騎馬であれば兵種が竜騎馬になる |
必要士気 |
6 |
効果時間 |
知力時間 |
Illust. |
タカヤマトシアキ |
声優 |
中村悠一 |
計略内容
カテゴリ |
士気 |
武力 |
知力 |
速度 |
兵力 |
効果時間 |
備考 |
竜 |
6 |
+5 |
- |
- |
- |
8.3c(知力依存0.2c) |
玄限定 対象の騎兵と竜騎馬は兵種が竜騎馬になる |
(最新Ver.2.5.0E)
調整履歴
修正Ver. |
変更点 |
内容 |
備考 |
Ver.2.5.0D |
効果時間 9.6c → 8.8c |
↓ |
- |
Ver.2.5.0E |
効果時間 8.8c → 8.3c |
↓ |
- |
所感
玄の2.5コスト騎兵。
武力と知力はやや心もとない数値だが、「昂揚」に加えて基礎兵力が増える「大兵」を所持しておりスペックは優秀。
号令要員でありながら白兵戦での活躍も期待できる。
計略「独眼竜の覇道」は玄限定の英傑号令。
味方の武力上昇に加え、さらに騎兵(竜騎馬)の兵種を竜騎馬に変更する。
玄の号令の中では比較的シンプルでクセが少なく、デメリットもないため扱いやすい。
騎兵を自身のみにとどめ周りを別兵種で固めるデッキ構成は堅実で扱いやすいが、計略効果を十分に活かすなら騎兵を多く盛り込む構成のほうがオススメ。
武力の上がった突撃の威力に加え、さらに射撃までついてくるため計略中の爆発力はかなりのもの。
当然操作難度は上がるため、相応のハンドスキルが求められる。
解説
東北を席巻した時代の寵児。「奥州の独眼竜」とも称えられし名将が、伊達家の面々を引き連れ堂々参戦。
18歳で家督を継ぎ23歳で奥州にて覇を唱えた「奥州の独眼竜」。
しかし奥州を平定した頃には既に豊臣秀吉による天下統一事業が進んでおり、産まれてくるのが20年遅かったと評されている。
もっとも20年早く産まれていたら、
信玄・
謙信・
氏康・
信長らといった戦国時代を代表するオールスターと対峙することになっていたのだが。
天然痘で右目を失明している。
本作に限らず多くの創作で右目に眼帯を付けているが、眼帯を付けていたという記録はない。
諸説はあるものの、以下の苛烈な逸話を多く持つ人物。
- 事情があったとはいえ、実の父と弟を殺害
- 裏切りへの見せしめに、攻めた城にて女子供を問わず撫で切り
- 壊走する味方の軍勢との共倒れを防ぐために、発砲して全滅させる
- 時の将軍徳川秀忠の眼前で「10年前に武力を用いた謀反を考えていた」と発言
- 大阪の陣にて片倉重長(小十郎景綱の嫡男で当時30歳)が先陣を志願し、その心意気に打たれてその場で抱きしめて熱いキスをした。この時の政宗は40代後半。
- 天目茶碗という高価な茶碗をあやうく落としそうになってなんとか落とさずに済んだものの、「たかが茶碗ごときに肝を冷やした自分の器の小ささが許せない。だから、そんな思いをさせた茶碗を割ってやったのだ」と床に叩きつけて割った。
しかし大河ドラマ「独眼竜政宗」が大ヒットし各種媒体で好意的に取り扱われることも多く、現代日本において高い知名度と人気がある人物。
かなりの筆豆としても知られており、家臣や正室の
愛姫への手紙だけでなく、二女の
牟宇姫を心配する直筆の手紙なども多く残されている。
戦国武将の中では珍しく墓が見つかっている人物。
遺骨から復元された顔は(皮膚が綺麗なこと前提ではあるものの)中々のイケメンである。
同時に晩年は料理が趣味だったためかかなり太っていたことも判明した。
ちなみに片倉景綱も晩年はかなり太っており糖尿病で亡くなっている。
さすが竜の右眼
同じ玄に所属している
直江兼続との仲はかなり悪かったらしく、ある日江戸城にて二人がすれ違うも兼続は政宗を無視して通りすぎた。
当時の江戸城ではもめ事を起こさないように敵同士であってもすれ違ったら挨拶するのがマナーだったが、見かねた政宗が注意すると兼続は
「(いつも敗けて逃げてるから)あなたの後ろ姿しか見たことないので全然気付かなかった」と言い訳した、という逸話がある。
とはいえ当時60万石の大名である政宗と、30万石の上杉家の家臣に過ぎない兼続の関係性をふまえると信憑性に欠けており、後世の創作と捉えるべきであろう。
仮に事実だとしたら兼続があまりにも性格悪すぎる
この他に政宗は当事大変珍しかった慶長大判を懐から取り出して皆に見せたが、その大判が回ってきた際に兼続は扇で受け取りぽんぽんと跳ね返しながら見つめた。
政宗が手に取ってよく見るよう言うと、兼続は「不肖兼続の右手は、戦場にあっては謙信殿の代よりの采配を預かるもの。左様に不浄なものに触れるわけには参りませぬ」と言い、大判を政宗の元に投げ返した。
というエピソードもあり、上記2つが真実だと仮定した場合兼続の方が一方的に嫌っていたとも受け取れる。
英傑大戦でも兼続は政宗の計略の追加効果を受けることはできない一方で、政宗は昂揚持ちであるため兼続の計略による追加効果を受けることができる。
ある意味2人の複雑な関係を再現できているのかもしれない。
敵軍に
真田幸村がいると特殊開幕台詞が発生する。
史実で唯一両者が交戦した道明寺の戦い(大坂夏の陣における緒戦の一つ)を意識したものと思われる。
連戦続きの伊達軍を真田軍が退かせたものの大坂方からの命令により自身も退却し、翌日にかの有名な徳川本陣への突入を敢行して亡くなっている。
この時の伊達軍先鋒である片倉重長の武勇を見込み、自身の三女である阿梅を送り込んだという逸話もある。
両者が同じ1567年生まれということもあり、英傑大戦ではライバルのような位置付けとなったのであろう。
Cから始まる某ゲーム会社の戦国ゲームでもライバルとして位置付けられているので、それも意識しているのかもしれない
特殊会話①では、先に独眼竜と呼ばれた中国の唐末の軍閥指導者・
李克用の名がある。
李克用は片目が小さい、または見えなかったという。
鴉軍と呼ばれ黒色に統一された漆黒の精鋭兵を率い、朱全忠と激しい権力争いを繰り広げた。
片目となった政宗自身が、独眼竜李克用のことを知って自らをなぞらえていたのではないかとする説もある。
なお盲夏候は
夏侯惇、越後の鐘馗は
斎藤朝信、道鬼斎は
山本勘助のことである。
ハロウィンの贈り物台詞でもちかけているスナップドラゴンとは
16世紀から19世紀初頭までヨーロッパの子供達がハロウィンや冬(とくにクリスマス)に行っていた遊び。
内容は皿に干しぶどうを並べブランデーやウィスキーを注いで着火し、燃えている干しぶどうを素手でつまんで食べるというもの。
山盛りにして鷲掴みするのだろうか
大戦シリーズにおいて
戦国大戦では新勢力・伊達家の筆頭として新兵種・竜騎馬隊を引っ提げて参戦。
竜騎馬隊の仕様が当時と今作とでは微妙に違っており、計略で変化する特殊兵種ではない・射撃アクション中に敵部隊に接触されると射撃がキャンセルされる・タッチ入力が射撃に割り当てられているため通常の騎馬隊のようなタッチ突撃はできない等の違いがあった(タッチ突撃を可能にする計略は複数用意されていたが)。
ビジュアル面では戦国大戦にて伊達家実装時に追加されたSR伊達政宗のイラスト・CVを引き継いでいる。
勢力の特色でもあった気合が大兵に変更され知力も1減っているが、計略の名前はそのままに計略範囲の特徴も同じでスペックも近い。
専用計略演出は騎馬→竜騎馬への変更という英傑大戦仕様を反映してか、戦国大戦当時のカットをなぞりつつも「蒼き竜が現れ、馬で駆ける政宗の手中で鉄砲へと変貌する」形に発展している。
竜騎馬が計略により騎馬から変更される兵種となったことで、任意の玄の騎兵に「鉄砲を持たせる」ことが可能に。
死後1300年の超兵器を手に迫る
呂布、自身の計略を重ねて1部隊で突撃・射撃・斬撃すべてを行える
麻倉 葉など、実用性はともかく様々な想像を楽しめる、まさに伊達な計らいとなっている。
台詞
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台詞 |
開幕 |
竜は風雲を得た、独眼竜の覇道、今こそ天下へ! |
├敵軍に緋123_真田幸村 |
真田の誇り、政宗に討たせず散るか。ならば無様を見せるなよ! |
└敵軍に碧025_徳川家康or琥028_豊臣秀吉 |
天下人と刺し違えて地獄へ堕ちるも一興か! |
計略 |
天下を臨み、竜は遥か天を行く! |
├玄121_鬼庭綱元&玄123_片倉小十郎&玄126_伊達成実 対象時 |
小十郎!綱元!成実!覇道を突き進むぞ! |
└絆武将 |
奥州の独眼竜!今天下に飛翔せん! |
兵種アクション(突撃) |
決めろ! |
兵種アクション(射撃) |
貫け! |
└絆武将 |
竜の鼓動を聞け! |
撤退 |
遅れは取らん! |
復活 |
竜は再び飛翔する! |
伏兵 |
政宗自らもてなそう |
攻城 |
阻む者は切り捨てる! |
落城 |
雲を掴み、乱世の頂へ至るまで、竜は天を駆ける! |
贈り物① |
ふっ、馳走か。断るわけにはいかないな。 だが、俺が創ったほうが美味だったら許さんぞ? |
贈り物② |
豆めし、鰯の塩焼き、芋の子汁。いい、お前のもてなしも 板についてきた。料理の腕は俺が上だがな。 |
贈り物(お正月) |
お前も伊達巻を食べて知恵をつけろ。 これからも俺と覇道を征く気があるならな。 |
贈り物(バレンタインデー) |
これが臣下の言っていたチョコレートとやらか…… 甘いな。味見はしたのか? ほら、口を開けろ。 |
贈り物(ホワイトデー) |
贈り物合戦をしようとはいい度胸だ。俺の物でここを 埋め尽くして、息もつけなくしてやろうか。 |
贈り物(ハロウィン) |
これか?スナップドラゴンという火遊びらしい。 どちらが龍のように噛みつけるか、勝負するぞ。 |
友好度上昇 |
竜は再び飛翔する! |
寵臣 |
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絆武将獲得 |
奥州の独眼竜!今天下に飛翔せん! |
贈り物の特殊演出
①
対象武将:玄123片倉小十郎 |
会話武将 |
台詞 |
玄127伊達政宗 |
盲夏候に越後の鍾馗、道鬼斎もいるのか。 俺が埋もれるとは修羅の巷だな。 |
玄127伊達政宗 |
この様子なら、遠くないうちに元祖独眼竜と 鴉軍にも会えるかもしれないぞ、小十郎。 |
玄123片倉小十郎 |
会える、ではなく戦うなのではお味方よりも 敵としてまみえたいと顔に書いております。 |
玄127伊達政宗 |
黙って俺に従うような腑抜けなら、独眼竜の 看板を下ろさせる。それ以外にあると思うか? |
②
対象武将:緋123真田幸村 |
会話武将 |
台詞 |
玄127伊達政宗 |
お前の子を引き取ったのは小十郎の倅だ。 後で詫びを入れてやれ。 |
玄127伊達政宗 |
娘息子は真田の名を捨て長生きしたそうだ。 親に似ず賢く育ってよかったな? |
緋123真田幸村 |
ふ、伊達殿もさぞ苦労しただろう。 徳川に禍根と爪痕を残した男の血を入れて。 |
緋123真田幸村 |
手の届かなかった真田の誉れに浴しながら 天下様に首を垂れるのはなかなか面白そうだ。 |
玄127伊達政宗 |
過去の誉れに浴している日本一の兵の 鼻を明かす方が面白いと思うがな。 |
玄127伊達政宗 |
……諦めの悪い目をしていたから 拾っただけだ。浮かれるなよ、真田。 |
情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。
最終更新:2025年04月18日 21:23