2018年の夏イベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」が初出の期間限定☆4ランサー。

ステータスはバランス型。ATK/HPともに同レア槍13騎中6位。
カード構成は、Q2A1B2+B宝具、Hit数はQ:4hit、A:2hit、B:4hit、EX:5hit。
Hit数が多く、NP効率はトップクラス。水着玉藻にはクラススキルの関係上、AとQ性能は若干下回るが、BとEX性能では上回る。

また例に漏れず〔魔性〕特性を持つため、ラーマ源頼光が天敵となる。

スキル

【スキル1】鬼種の魔(水) B CT:8-6
味方全体の攻撃力をアップし、自身の宝具威力とNP獲得量をアップするスキル。効果は全て3T。
「鬼種の魔」と比べ、NP獲得量アップが付いた代わりにCTが1T延びている。
通常でも高めのNP獲得量をさらに増大させるため、スキル効果中に2発目を撃つことも可能となる良スキル。

【スキル2】吾はまだ帰らぬ! B++ CT:7-5
状態異常を解除し、最大HPを3Tアップする「仕切り直し」の進化スキル。
「仕切り直し」と比べ、効果のうちHP回復が、最大HPアップに変化している。
最大HPアップに変化したため、HPが減るのを待たずに使うこともできるが、
宝具やS3で付与されるデメリットも解除できるため、使うタイミングはよく見極める必要がある。
また、あまりないがHP回復ではなくなったので、HP回復量アップの恩恵を受けることもできなくなっている。
回復量ダウンも受けなくなるメリットもあるため、さほど気にすることでもない。

【スキル3】サマータイムトラブルガール A CT:6-4
自身のスター集中度とクリティカル威力をアップ、加えて弱体耐性をアップかダウンさせるスキル。効果は全て1T。
効果時間は1Tだが最短で4Tという短いCTを活かし、Aカードにスターを集中させNPを獲得などの小回りも効く。
どうしても弱体耐性ダウンが気になる場合はS2を使って消すこともできるため、使い勝手は非常に良い。

宝具「 愚神礼讃・一条戻橋 (エンコミウム・モリエ)

B属性の単体攻撃宝具。防御無視攻撃で、スターを獲得し、自身のスター発生率を3Tダウンさせる効果。
スター獲得はOC1でも30個と、かなり多い。宝具QQなど繋げばスター飽和させることも可能。

総括

Hit数の多いカード構成によるスター生産能力に優れたランサー。
これに加え宝具のスター獲得能力のおかげで、宝具込みBraveチェインや宝具OCでアサシンでもないのに一人で星50個を稼いでくることすらある。
こうして生産した星をスキル3で吸い、スキル1で火力を盛ってぶん殴り、クリティカルで溜めたNPを使ってまた宝具を放つ、
とカード性能とスキル性能が噛み合って単独で完結しており、高めの能力値も相まって適当に殴らせているだけでも使いやすい。
スキル2のおかげで耐久力もそこそこ、デメリットでついてくるデバフも自分で消せる。

カード配分次第では思うように暴れられないことも当然あるが、それならそれで出した星は仲間に使ってもらえば良いのでサポート役としてもなかなか優秀。
逆に仲間が出してくれた星は自身のスキルで存分に活かすことができるため、アシストを貰えばメインアタッカーとして更なる活躍も見込めるだろう。

相性のよい礼装

アタッカーに定番のゴールデン相撲~岩場所~や、クリティカルの出しやすさから聖夜の晩餐トリック・オア・トリートメント月の湯治鬼に衣が長所を伸ばせて強い。
サポート的運用をするなら壬生狼でBQの補強をしつつ更にスター生産能力を上げていくのも悪くない。

相性のよいサーヴァント

やはり、というか相性が良いのはこれまた定番だが諸葛孔明マーリンなどのサポート系サーヴァント。
孔明は「鑑識眼」が、マーリンは「英雄作成」が茨木童子のスキルとがっちり噛み合った性能でクリティカル威力やNP獲得量がさらに伸びていく。
そうしてまた宝具発動でダメージを取ってスターも稼ぎ…と、「スターを集めてバスターで殴る最強に頭のいい戦法」が非常にやりやすい。
茨木童子のスキル1は3T継続なので継続的な火力も見込めるのが嬉しいところ。
Bの次に多いQをバフできて、宝具を早められるスカサハ=スカディももちろん相性が良い。

サポート役がいなくとも自身だけで役割が持てる性能なので、別のメインアタッカーを用意して自身はスター生産役サブアタッカーとしての運用もできるだろう。
茨木童子はスキル1で攻撃力を上げる程度にはサポートもできるが、できれば出したスターを自前で有効活用できるサーヴァントが理想の相手。
同じランサーではアルトリアオルタ水着頼光がBuster強化やスター集中&クリティカル強化を持つため茨木童子の出したスターを存分に使ってくれる。後者は不服だろうが

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最終更新:2018年11月20日 16:17