アーヴ
聖魔の光石の敵キャラ。
「血碧石」の異名を持つグラド帝国六将の一角で、魔王フォデスに仕える司祭。
かつてはロストン聖教国の聖職者であったが、魔王信仰がバレて教皇に破門され、その後
ヴィガルド(…をゾンビ化させて操っていた
リオン)の意向によりグラドでの地位を与えられる。
その経歴からグラド陣営の要職の中では唯一、リオンが魔王に洗脳されていることを正しく理解しており、グラドへの忠誠心ではなく魔王復活とロストンへの復讐のために活動していた。
本編シナリオでは、最初は参謀として周囲に進言をしたり魔物を使役するに留まりあまり目立たないが、(
主人公陣営に寝返った者を除く)グラド陣営の中でも最後まで生き残って終盤で二度対峙する。
シナリオ中盤にはヴィガルドが倒れ、他の要職も死亡または離反してグラドという国は瓦解したも同然になってしまうが、なお魔王復活を諦めない彼はリオンと僅かな軍残党を連れて活動を続行。
最後の聖石を持ち自身の復讐対象でもあるロストンへの夜襲を行い、残りの全兵力をぶつけるが、主人公達の加勢により失敗。
その後はリオンと共に闇の樹海へ逃亡し、魔殿にて魔王復活を強行するリオンを守るため、魔物やゾンビ化したムルヴァと共に主人公達を待ち受ける。
立ち位置としては聖魔における
ガーネフポジションだが、クラスは光魔法専門の
司祭である。
他の帝国将軍に比べて能力が高く、本作でも屈指の強敵。まともに戦えば、デフォルトで射程1武器を持っている魔王なんかよりも苦戦する。
とはいえ、1戦目は一定ターン経過でもクリアできる防衛ステージ、2戦目は制圧拠点を守るボスがアーヴではなくムルヴァとなっているため、2回とも彼の撃破は必須ではない。
例によってクリア後条件を満たすことで味方として使用できる。
最終更新:2024年05月19日 13:42