フォデス

フォデス

聖魔の光石

かつてマギ・ヴァル大陸を支配しようとしていたが聖石の力により封印されていた魔王。
しかしリオンがグラドを救う研究のためにフォデスの魂が封じられていた魔石を利用したことで封印が解け始め、
フォデスの魂はリオンの身体を乗っ取り、二度と自身を封印させないために死んだ皇帝ヴィガルドを使いマギ・ヴァル大陸全てを巻き込んだ戦争を起こし、各地にある聖石を破壊する。
しかしロストンの聖石だけは破壊を免れ、完全復活後ラーチェルの手により魂を封印され、エイリークエフラム達に討たれる。

本編の話がほとんどリオンやグラドの掘り下げに使われ、
前々作、次回作と違い続編や前日譚が作られなかった為、
ラスボスにしてはバックストーリーが少ない。

性能

一応ラスボスなのだが弱い。
ステータス自体はラスボスを名乗れるレベルはあり、ラスボスとしては珍しく武器が一つではなく様々な武器を使うという特徴があるのだが問題が多く、
まず最初に装備している武器の「滅びの魔拳」が射程1でラスボスなのに2距離に反撃できない。
一応2距離にも攻撃可能な「不浄の魔光」もあるが
FEのシステム的に射程圏内に敵がいる状態で敵ターンにならないと武器を持ち替えようとしないので
踊り子や救出を使うと簡単にハメられる。
さらにこのフォデスは今まで何度も戦ってきた魔物と同じく魔物特効が効く。
なので司祭や(ラトナグレイプニルを除く)双聖器で特効がつけてしまう。
特に司祭や2距離の双聖器であれば前述のハメも出来る...というかハメずとも普通に倒せるので結局FEのラスボスの中でもかなり弱い部類となってしまっている。
というか前座のリオンやドラゴンゾンビの方が強い。
前にもこんなことあったような...
ほかにも自身の周囲3マス以内の全ての敵を眠らせる「漆黒の悪夢」も持っているが「不浄の魔光」共々見る前に終わる。

ヒーローズ

リオンの身体を乗っ取ったバージョンの闇リオンがいる為実装しないと思われていたがまさかの神界英雄として実装。
武器種は獣で通常時はリオンの姿をとっており、化身すると魔王の姿へと変化する。
原作の貧弱さが嘘の様に強制行動終了をはじめとした多くのブッ壊れ要素を提げて登場した上にガトーと同時にピックアップされた為神界英雄戦ではガトーとフォデスの2体を相手にしなくてはならない難関マップ。
ガトーも「人の手に余る試練とならねばよいが…」と言っているが実際何人ものプレイヤーが挫折し、筆者も当時の環境キャラの一人である比翼リオンの実装までインファナルのクリアは諦めていた。
そのくせもらえるオーブは通常と変わらない
そのブッ壊れ性能の為英雄投票で見事配布キャラとして選ばれてしまった。

後にまさかまさかのクリスマス版が実装。
冬祭りを楽しむ英雄達に振り回されてリオンにとばっちりの恨みを吐きつつもなんだかんだで冬祭りの使者として英雄達に贈り物を送る聖夜の魔王であった...
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最終更新:2025年04月19日 15:42