生成AI問題に関して2026年に起きた出来事を扱った年表です。
このページで取り上げられている出来事は生成AIの問題点に関するものが主であり、生成AIに関する全てを記載しているわけではないのでご注意ください。
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▼その他の年
| ・2026年 | ・2025年 | ・2024年 | ・2023年 | ・2022年 | ・2021年以前 |
【目次】
6月
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 6/17 | マスク氏のAI「Grok」、対イラン攻撃に使用 米政府書類で判明 対話型生成AI「Grok」が、対イラン攻撃に使用されていたことが裁判向け準備書面から判明、米政府が明らかにした。 https://www.afpbb.com/articles/-/3640056 |
| 6/15 | AIが生んだ「架空の判例」を双方が掲げて裁判、弁護士4人が処分される事態に ミシシッピ州の連邦裁判所で最近行われた訴訟では、 太陽光発電プロジェクトの報酬をめぐって争う双方の弁護士が書類作成にAIソフトウェアを使い、 架空の判例を引用したとして懲戒処分を受けた。 https://japan.cnet.com/article/35248862/ |
| 6/12 | AI自律生成作品は「非著作物」 JASRACが指針公表 単純な指示に基づいてAIが自律的に歌詞や楽曲を生成するなど 「人間の創作的寄与が認められない作品は、著作物に該当しないため管理しない」と明記した。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/494632 |
| 6/11 | Google検索の「AIによる概要」が虚偽の情報を記載したことにGoogleが直接的な責任を負うとの画期的判決が下る AIによる概要は実際には存在しない情報源に基づくかのような虚偽の内容を生成する場合があり、 その責任をGoogleに問えないとすれば、被害者は誰に対しても削除や訂正を求められなくなり、実質的な救済手段を失うことになる。 https://gigazine.net/news/20260611-ai-overview-german-ruling/ |
5月
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 5/28 | 高市政権肝いりAI開発で個人情報保護に「大きな穴」が…出自・信条・病歴が本人の同意なくダダ漏れ この改正案により、国はAI開発や統計作成などの名目で 氏名や住所が入った未公開の病歴を本人同意なく取得することが可能になる。 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/388223 |
| 5/28 | バイブコーディングでつくられたアプリ、数千件で機密情報露出の恐れ セキュリティ研究者の調査で、AIコーディング製アプリ5,000件超が公開状態になっており、 一部では機密データにもアクセスできる状態だった可能性が明らかになった。 “誰でも開発できる”ことのリスクが浮き彫りになっている。 https://wired.jp/article/thousands-of-vibe-coded-apps-expose-corporate-and-personal-data-on-the-open-web/ |
| 5/23 | 津田健次郎さんの「低音ボイス」生成AIで模倣、動画削除求めティックトック提訴…声無断利用で初の訴訟か 生成AI(人工知能)で自身の声を無断で模倣した動画が公開されているとして、 日本の人気声優が動画共有アプリ「ティックトック」の運営会社に対し、動画の削除を求める訴訟を東京地裁に起こしたことがわかった。 生成AIによる声の無断利用を巡る提訴は初とみられる。 https://www.yomiuri.co.jp/national/20260522-GYT1T00290/ |
| 5/18 | 診察内容を自動でまとめる承認済み医療AIの6割が薬剤名を取り違えていたことが判明、存在しない症状の記録も 問題となったのは、診察中の会話を録音して診療メモを自動作成する「AI Scribe」と呼ばれるシステム。 監査では承認済みの20システムを模擬診療録音で評価したところ、 12システムが実際に処方された薬とは別の薬を診療メモに記録していたとのこと。 https://gigazine.net/news/20260518-doctor-ai-blow-basic-fact/ |
| 5/14 | ChatGPTの医療アドバイスで薬を過剰摂取、米国で19歳大学生が死亡 遺族がOpenAI提訴 ChatGPTは数カ月にわたって危険な行動を促しており、死亡当日には日本や一部の州では禁じている薬物と 抗不安薬を混ぜて飲むようアドバイスし、自ら致死量となる摂取量を提案していたという。 最終的に氏はアルコール、抗不安薬、禁止薬物の組み合わせにより死亡した。 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2605/14/news054.html |
4月
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 4/11 | 「インターネットに投稿された架空の病気」をチャットAIが実在する病気としてユーザーに提示してしまう スウェーデンのヨーテボリ大学の研究チームが「人間ならフェイクとすぐに分かる架空の病気に関する論文」を 未査読論文としてインターネット上に公開した結果、AIが「実在する病気」としてユーザーへの回答に使用してしまう事例が確認された。 https://gigazine.net/news/20260411-fake-disease-ai/ |
| 4/8 | Google検索に表示される「AIによる概要」は1時間に何千万件もウソをついているという調査結果 内部のモデルがGemini 3にアップデートされた際に正答率は上昇したものの、それでも正答率91%しかありませんでした。 ニューヨーク・タイムズは、1年間に行われるGoogle検索の回数が5兆件を超える点に触れ 「正答率が90%であれば1時間ごとに何千万件もウソの概要が表示されていることになる」と述べました。 https://gigazine.net/news/20260408-google-ai-overview-accuracy/ |
3月
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 3/5 | AIと恋に落ちた男性が死亡…カリフォルニアでグーグル「Gemini」提訴 オープンAIの生成AIモデル「チャットGPT」などに続き、グーグルの「Gemini」が 利用者に妄想などの精神的問題を引き起こし、死亡に至らせたとの疑惑で提訴された。 https://japanese.joins.com/JArticle/345687 |
| 3/2 | アメリカ軍がイランへの先制攻撃にAI「Claude」を使用したとの報道、開発元のAnthropicとの関係断絶宣言の直後に Claudeは2026年1月のアメリカ軍によるマドゥロ大統領拘束作戦でも使用されたと報じられている。 https://gigazine.net/news/20260302-anthropic-claude-iran-strikes/ |
2月
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2/16 | 米映画業界、バイトダンスの動画生成AI「Seedance 2.0」を一斉非難 アメリカの著作権で保護された作品を大規模かつ無断で使用していると非難。 https://eiga.com/news/20260216/11/ |
| 2/5 | AI訓練の裏側で苦しむインド女性労働者―1日数百件の暴力的コンテンツを審査する「ゴーストワーカー」の実態 インドIT業界団体Nasscomによると、2021年時点でインドには推定70,000人のデータアノテーション労働者が存在し、 市場規模は約2億5,000万ドルに達する。 https://innovatopia.jp/ai/ai-news/79604/ |
| 2/3 | 子どもと話すAIぬいぐるみ「Bondu」、約5万件のチャット内容や個人情報が露出」の実態 「Bondu(ボンドゥ)」と呼ばれるこの玩具は、AIチャット機能を備え、子どもと会話ができることを特徴とする。 本来、保護者が子どもと玩具との会話の内容を確認したり、Bondu側が製品の利用状況や性能を監視したりする目的で設けられていた ウェブベースの管理ポータルが、実際には、Gmailアカウントさえあれば誰でも、 ユーザーである子どもがBonduと交わしたほぼすべての会話記録にアクセスできる状態になっていたのだ。 https://wired.jp/article/an-ai-toy-exposed-50000-logs-of-its-chats-with-kids-to-anyone-with-a-gmail-account/ |
1月
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 1/27 | エゴン・シーレ風AI生成画像が拡散。実在作品のタイトル使用が招く「美術史の歪曲」に懸念高まる 20世紀初頭のオーストリア表現主義を代表する画家、エゴン・シーレの有名な水彩作品に、 《Seated Woman with Bent Knees(膝を曲げて座る女)》がある。 最近、それとはまったく異なる絵柄のAI生成画像が同じタイトルでX(旧ツイッター)に投稿され、 30万近い表示回数を獲得。それに対し、怒りや注意喚起の声が上がっている。 https://artnewsjapan.com/article/61176 |
| 1/25 | ベルギー AI動画で王室になりすまして金だまし取る犯行グループを捜査 正体不明の詐欺グループがベルギー王室のメンバーになりすまして 外国の政界やビジネス界の要人などから金をだまし取る事件が、 2025年初めから発生していたことが現地時間1月24日、関係者の話で発覚。 連邦検察官によると、詐欺グループは電子メールや電話、メッセンジャーで罠を仕掛け、 人工知能(AI)で生成された偽動画を利用して ベルギーのフィリップ国王やその側近になりすまし、 王室と関係がある可能性のある人物から金銭をだまし取ろうとしたとのこと。 https://www.afpbb.com/articles/-/3619497 |
| 1/23 | AI無断学習は「窃盗」──スカーレット・ヨハンソンら800人が「盗みはイノベーションではない」キャンペーン ”AI企業が米国のクリエイターの作品を「著作権法を無視し、許可なくAIプラットフォームを構築」するために利用していると非難” https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2601/23/news062.html |
| 1/23 | 米政府の公式アカウントがディープフェイク投稿、ICE抗議デモ逮捕者の顔を改変 ホワイトハウスは1月22日、ICE抗議デモで逮捕された女性 Nekima Levy Armstrongの画像をデジタル加工して投稿した。 Guardian紙の分析により、 国土安全保障長官Kristi Noemが午前10時21分に投稿した元画像では落ち着いた表情だったArmstrongが、 30分後にホワイトハウスが投稿した画像では泣いているように加工され、肌の色も濃く見えることが判明した。 https://innovatopia.jp/ai/ai-news/78411/ |
| 1/22 | 韓国で「AI基本法」施行、世界初の包括規制法 信頼と安全確保へ 韓国で22日、人工知能(AI)分野における信頼と安全性の強化を目指した規制法「AI基本法」が施行された。 AIを規制する包括的な法令の導入は世界で初めてとなる。 https://jp.reuters.com/markets/commodities/FQCABRXYHZLBZDA4EVFQLOXVDY-2026-01-22/ |
| 1/20 | NVIDIAが海賊版サイト「Anna’s Archive」から500TBのデータ提供を受ける約束をしていたことが判明 修正訴状によれば、Anna's ArchiveはNVIDIAから事前トレーニングでデータを利用することについて相談を受け、 高速アクセスなら数万ドル(数百万円)が必要だと要求したとのこと。 Anna's Archiveは書籍が違法に取得・管理しているものであると警告した上で、 NVIDIAの幹部に対して話を進める社内許可を取っているかを確認。 NVIDIAの幹部は警告を受けたあと、つまり海賊版書籍であることを理解しながら許可を出し、 Anna's Archiveからアクセスを提供してもらったとのこと。 https://gigazine.net/news/20260120-nvidia-annas-archive/ |
| 1/16 | 「あなたは狂っていないよ」──ChatGPTがある男の妄想をずっと肯定→母親を殺害する事件に 米国で発生 2025年8月5日、米コネチカット州グリニッジで 56歳の男性が母親を殺害した後、自らの首と胸を刃物で刺して死亡した。 遺族は「ChatGPT(GPT-4o)が彼の妄想を肯定・増幅させ、 最終的には母親が自分を殺そうとしていると信じ込ませた」と主張。 OpenAIやサム・アルトマンCEOなどを相手取り連邦裁判所に訴訟を提起した。 https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2601/16/news038.html |
| 1/13 | 複数のAIで『ハリー・ポッター』などの書籍を7割から9割出力可能であることが実証される 研究チームは2025年8月中旬から9月中旬にかけて、Anthropicの「Claude 3.7 Sonnet」、 OpenAIの「GPT-4.1」、Googleの「Gemini 2.5 Pro」、xAIの「Grok 3」の4モデルを対象として、 ハリー・ポッターを含む12作品の書籍の内容を出力可能かどうかのテストを実施しました。 https://gigazine.net/news/20260113-researchers-finds-harry-potter-from-al-models/ |