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山中留置線脱線事故

まだ東方高速鉄道が三都電気鉄道だったころに発生した

2001年8月14日午後8時過ぎ
帰省ラッシュのまっただ中
帰省客であふれかえっていた特急「あまね89号」は山中電留線付近を走行中 野生の鹿の集団に遭遇

運悪く一匹を轢いてしまう
運転士はすぐさま非常ブレーキを作動

・・・が ここで予想外の事態が発生
轢いた鹿がポイントの転轍機に激突

本線に向いていたレールが突如 留置線方向に進路が変わってしまう
列車はそのまま留置線内に突入

そのまま車止めに激突した

衝撃で183系6両編成のうち先頭が大破
2両目から5両目は大きく脱線
最後尾は脱輪した

この事故で運転士が足の骨を折る大けがを負った他
先頭車に乗車していた客50人が病院に搬送された
死者は出なかったものの多くの負傷者を出している

さらに頂台(現里原)~博麗中央間は一ヶ月にわたり不通となり
帰省ラッシュの最中だったため 多くの客に影響を与えた

当時すでにポイントなどは司令所のCTCで制御していたため
この事故は当初 コンピューターの不具合かと思われたが
司令所側も留置線側も特に目立った故障が無く
鹿が激突した転轍機とレールだけが動いていた
・・・通常は強い力でも動かすことが出来ないのにだ

これには調査に入った国土交通省航空鉄道事故調査委員会の調査員も首をかしげるほどの謎の事故であった

ちなみに事故を起こした編成はその後先頭車は現場検証後に現地で解体され
残りの車両は現在 北冬島車両センターに留置されている
最終更新:2010年03月21日 18:00