概要
2008年に開港した
北越地方最大級の空港である星蓮空港。そして、古くからある野潟空港。年を追うごとに北越地方全体で度重なる人口増加に伴う需要の増加で発着便が増えていった。
おりしも、2013年に京東都心部に最も近かった島飛行場が廃港。これにより、島飛行場から発着していた便の一部を星蓮空港などの北越地方全体の他の空港が請け負う形となった。しかし、ここで星蓮空港や野潟空港などの北越地方全体の空港のキャパシティが不足することに…。
そんな中、主に星蓮空港の混雑緩和と発着便分散を狙った新空港計画が持ち上がる。稲川沖に人工島を作り、4本の滑走路と旅客ターミナルを5つを建設させる予定となっている。開港は2016年夏ごろを予定。当初は空港開港と同時に宇宙港の機能も有する予定だったが、2020年代頃に延期されている。
他交通機関との接続は本土から空港へ通じる橋(京東稲川大橋)を介して鉄道と道路がターミナルへ直接つながっている。
運営者は北越地方の都県及び各自治体、北越地方を代表する企業が出資しあう第三セクター「京東稲川国際空港・宇宙港株式会社」が担当する。
空港データ
| 京東稲川国際空港・宇宙港 |
| Kouto-Inagawa International Air&Spaceport |
| 所在地 |
京東都稲川市西谷区及び弘安区 |
| 種類 |
商業 |
| 運営者 |
京東稲川国際空港・宇宙港株式会社 |
| 運用時間 |
24時間(予定) |
| 滑走路 |
| 方面 |
ILS |
長さ×幅(m) |
表面 |
| 12R/30L |
|
2,200×60 |
舗装 |
| 12C/30C |
|
3,800×60 |
舗装 |
| 12L/30R |
|
4,000×60 |
舗装 |
| 03/21 |
|
3,300×60 |
舗装 |
ターミナルビルと就航予定路線
第1ターミナル(国内線(主要都市))
就航都市:新千歳・羽田・成田・関西・福岡・那覇
第2ターミナル(国内線(地方都市))
就航都市:稚内・豊原・仙台・茨城・高知・長崎・新石垣
第3ターミナル(国際線(アジア・欧州方面))
就航都市:台北/桃園・高雄・北京/首都・上海/浦東・仁川・香港・マカオ・マニラ・クアラルンプール・シンガポール・デリー・ドバイ・モスクワ/ドモジェドヴォ・ウラジオストク・イスタンブル・フランクフルト・パリ/シャルル・ド・ゴール・チューリッヒ・ユーロエアポート・ウィーン・ロンドン/ヒースロー
第4ターミナル(国際線(太平洋・アメリカ方面))
就航都市:バンクーバー・ニューヨーク/JFK・サイパン・グアム・ホノルル・シドニー・メルボルン・ケアンズ
第5ターミナル(LCC)
就航都市:
第6ターミナル(別名:スペース・ターミナル 宇宙)
最終更新:2020年09月12日 23:13