人類を、或いは私たちを保全するためには殺さないといけないのよ。人類だけで収まらないと思わないでね。同胞を殺す覚悟を、私たちは既に契約で求めてたんだから。
――識別番号1161
神託授受庁第三祟殺部門(――すいさつぶもん、ロアニャク語:)とは、ロアニャク彐卜力国の政府直属の暴力装置の一つ。記憶による呪術暴走に対する対処部門。


概要

 ロアニャクの政府たる神託授受庁の祟殺部門の三つ目の部門である。呪術師達が記憶による呪術暴走に対する処分を行うために所属している。保全している人体を処分することに関しては社会秩序の維持と倫理的な観点からの批判があるが、この部門は長らく存在している。

精神的な苦痛に関する批判

 所属する呪術師は呪術という特殊な都合上、クリャク人体を保有するロアニャク・ウイルスである。このために残っている人体が青少年であるという条件から、狂った同胞を処分し、元々抑圧されていた記憶が曝露した状態の人間を殺すという非情な任務によって器質に不可逆な精神的なダメージを負うことが指摘されている。任務に影響されて、自身も記憶による呪術暴走の状態に至る職員もおり、問題解決が望まれている。

501号事件

 シンテーア暦1501年に起こった記憶による呪術暴走事件に対処した職員の人体が、処分対象の人体と血縁関係にあったため対処に成功したものの、後に自殺したという事件。第三祟殺部門の黒歴史的事件であると看做されており、取り上げる者に対しては処分も辞さない姿勢を当局は示している。

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最終更新:2021年07月30日 05:20