本稿では、[[シャシュ盟約連合]]の氏族について記載する。

概要

シャシュにおける氏国(ナシュツ国)とは、それ即ち共通のエカーナ(母船)に存在する氏族長(ナシュツ)へと仕えることを重要視する。シャシュ人において、「同じ主君を持つ者は家族であり同胞」という意識が存在しており、たとえ過去に敵であったり、ライバルであったもの同士であっても主君が同じ場合は潔く仲間として迎え入れることが美徳とされる。

ナシュツ国一覧

エオラカイ氏国

盟約連合において最大の規模を誇るナシュツ国。合議制によりナシュツを選出し、選挙を機能させるなど民主主義的な側面が強い。
氏国民の生活水準も比較的高くまとまっており、シャシュ各部族の中でも最大の国力を誇ることからリーダーシップを取ることが多い。
シャシュの秘密兵器である泊地戦艦を盟約連合直属群以外で唯一保有しており、艦隊戦力は一国に相当すると言われる。
その信頼度を売りにした中継貿易や運送業で利益を得ている。艦隊として見た場合の規模は泊地戦艦2隻、大型艦11隻、中型艦58隻である。

シャルイェ氏国

紡命船団の中では珍しく仲介貿易より軍事力売却(傭兵)を家業とするものが多い氏族で、シャシュPMCの大手もここに存在している。
戦闘力・練度は随一で、複数の超巨大戦艦を保有する。泊地戦艦を維持する能力こそないモノの、エオラカイ氏国とレンタル契約を結んでいる。
日頃より結晶生命体狩猟業などを営んでいるために戦闘慣れしており、大型艦15隻、小型艦21隻で構成される。盟約連合艦隊に供出する艦隊量が最も多く、発言力は高い。

シャルナータリ氏国

こちらもシャル族を中心とした艦隊。シャルイェ氏国と過去分裂した経緯があり、仲が悪い。
紡命船団の中では経済通が多く、何から何までシャルイェと対照的である。
戦闘行動を嫌いシャルイェ・ナシュツ国からよく馬鹿にされるが、経済に疎いシャルイェ・ナシュツ国をよく馬鹿に仕返している。
68隻で構成され、運送業を営む都合上、速力に振った中型艦が多い。シャナツィア随一の経済力を持ち、発言力は高い一方、軍事的負担を請け負っていないと批判を受けることも多々ある。

シュルツィシュラ氏国

黒いうわさが絶えない氏国。汚れ仕事を請け負っている組織が多く、氏国民の気質も荒々しいことが多い。
フィヴィナーツで他ナシュツを殴り倒し負傷させたこともあり、盟約連合内部でも危険視を受けることがある。しかし仲間意識が非常に強く、いざという時に頼りにされ、本人たちも期待通りに荒々しく動くことから、特にシャルイェ氏国を中心に一定の支持も存在する。
規模はそれほどでもないが、汚れ仕事に特化しているという特徴を持っている。

イェタシュルツィ・ナシュツ国

ヴォリシェシュ・ナシュツ国

フィアシュルツ・ナシュツ国

ユーエワーリ・ナシュツ国

アルヴィラー・ナシュツ国

シュトゥースィル・ナシュツ国

ルシュカヴィツ・ナシュツ国

エーラカイトゥ・ナシュツ国

特殊な例

シャナイェルカ・フィヴィナーツ国

フォンタルク・ユーエツィスィラ国

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最終更新:2022年03月26日 20:02