母なる大樹の子供である部族たちの盟約による連合体
xanazia'sila xulutie'sila xalukanfivi'ju xuruzila
(平時の国旗)
国の標語:
国歌:撚糸は永遠に
地図的なもの
公用語 シャナツィアスィラ・シュルツィエ語(シャシュ語)
首都 フィヴィナーツ
最大の都市 ファヴィーツィル級泊地戦艦"ヴィルシュツィナ"
政府
国家元首の称号 ファヴィーツィル(全氏族代表)
国家元首の名前 シャルユラカ・エオラカイ
人口
総計 3,500,000,000人
人口密度 測定不能
建国年 不明
国教 シャナツィア信仰
通貨 フィヴィシュ
シャナツィア炭
シャシュ盟約連合とは、フィヴィナーツ星系の多数の親船(宇宙居住地)を首都とし、2000隻(Sint.2000現在)の商船、及びそれを護衛する700隻ほどの居住艦艇、シャナツィアの本拠地を示す親船によって構成される船団国家・宇宙遊牧国家である。
フィヴィナーツ星系に行政中心としての「首都」を置き、国家の"国土"である多数の商船と居住艦艇は普段、大宇宙中に散らばって存在している。

国名

正式名称は母なる大樹の子供である部族たちの盟約による連合体(xanazia'sila xuluzie'sila xalukanfivi'ju xuruzila)であり、シャナツィア、シャシュ、盟約連合などと訳される。が、"シャナツィア"は部族・種族名ではなく本来はシャシュ種族の信仰対象である母なる大樹を指しているため、シャシュ政府は「シャナツィア」の使用を行わないよう呼び掛けている。
外交文章などでは「シャシュ盟約連合」と訳される場合が最も多く、本ページのタイトルもそれに倣っている。

概要

いわゆる船団国家であり、宇宙艦艇や宇宙居住地のみを住みかとするシャシュを国民とする。
シャシュはその言葉に「雑菌だらけの石」を意味する「ナクルカ」という言葉が存在するように、惑星を忌むべきものとして考えている。これはシャシュの母星が恒星の寿命によって焼き尽くされ、大量のシャシュが星間移民を達成できなかったことに由来している。
戦士・聖職者・職人の3身分を主体とする階級制社会であるが、階級の“上下”は存在しないゆえに独特な社会が形成されている。
また、それぞれの身分は同時に保持することが可能である。
戦士は水兵・切込み兵・指揮官に、聖職者は一級・二級・三級に、職人は親方、一人、見習いにそれぞれ分けられる。

歴史


政治

盟約連合の政治システムは高度な封建体制であり、ナシュツ国同士の連合体として形成されている。
シャシュの部族システムは艦艇(一家)・部隊(門閥)・艦隊(部族)・ナシュツ国(一国)・盟約連合(右に行くほど強い)の順に序列が決まっており、下部の組織に対して執行力を持つ。
また、ナシュツ国の指導者であるナシュツは全部族の中から選挙で選出され、盟約連合のファヴィーツィルは各ナシュツから合議の上で選出される。
戦争においては「フィヴィナーツへ向かう(戦争に行く、戦いに行くの意)」と言う言葉の通り、一度フィヴィナーツへ集まったのちにナシュツによって指揮される封建軍の形成を持つ。

国際関係

盟約連合は卸売業・傭兵業を生業とする故に、多数の主権勢力と外交関係を持つ。一部の国家とは艦艇整備協定や入稿協定を結んでいる。
ファルトクノア、ガイエン、エルトリア、ジエール、チャンタなどとは特に友好関係が強く、チャンタにおいては宇宙軍指揮官にシャシュの名前を入力が参加した過去から友好関係が高い(仮設定)。

軍事

盟約連合が持つ艦隊戦力は、単純に換算するならば大宇宙でも有数の戦力を誇る。
だが、部族間での連携が長い闘争の歴史から不可と言う問題が存在し、さらに大宇宙中に艦隊が散らばっているため"本土"であるフィヴィナーツの防衛兵力はそう多くないと考えられている。
盟約連合の戦闘艦船はその一風変わった外見や構造からマニアが多い。

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最終更新:2021年10月06日 01:51