概要
アクース連邦時代には、宗教は極めて強く制限されていた。
ウヴファマファール・ブショーという人工宗教と国家は同一とされ、連邦時代における、いわゆる「
アクース」全体主義的イデオロギーを形成する重要な支柱の一つとして位置していた。そのため、その他の宗教には極めて強い弾圧がなされた。
しかしアクース連合が成立すると、
サクトマンク主義や
イェスカ主義の影響もあり、「アクース」の否定から国家と宗教は明確に分離され、在来の宗教や倫理の復興がなされた。しかし、凡そ300年にも続いた弾圧の中で、形が残っていた宗教はわずかであった。
連邦時代
1440年にアクース連邦が成立したとき、初めての惑星統一政府ということで、どのように広範な国土を統一するかという問題が存在していた。そこで考案されたのが、宗教としての「アクース」、もしくはウヴファマファール・ブショーである。政府は国のイデオロギーとしてアクースを定め、それ以外の宗教を禁止することで、アクースの価値観を人為的に形成した。それでも抵抗する宗教家に対しては厳しい弾圧が加えられた。
しかし、連邦時代末期、1700年ごろには、それらの求心力は、政府が力を失うとともに低下していた。
アクース内戦における
赤衣衆といった現象は、政府とウヴファマファール・ブショーの結びつきをよく示しているとされる。
連合時代
「アクース」が否定されたのち、在来宗教の復興が叫ばれたが、長い歴史の中で失われたものは大きく、なかなか実現できない状況にあった。そのため、アクースでは民俗学の研究が重要視された。特にこの流れを推進させた政治家として
フニユト・ナドルトが挙げられる。
最終更新:2023年07月02日 23:25