ヴァルエルク共和国
Falelk Vocee

(国旗)
国の標語:自由、解放、正義
国歌:
地図的なもの
公用語 エルトリア語ヴァルエルク方言
首都 クレストル
最大の都市
政府 国民評議会
国家元首の称号 大統領
国家元首の名前
面積
総計 km2
水面積率 --
人口
総計 約300億人
人口密度 人/km2
建国 シンテーア暦1341年
国教 クラエン教など
通貨

 ヴァルエルク共和国(エルトリア語ヴァルエルク方言:Falelk Vocee)は首都を惑星トラドヴァのクレストルに置く議会制民主主義国家。数十にも及ぶ保護国との宗主関係にある大国として、大宇宙連合会議では影響を高めている。自由解放連合の盟主であり、通時代的に民主主義と(彼らにとっての)正当な政府の樹立を国際社会へ求めている。


国名


国民


文化


宗教


歴史


政治

ヴァルエルクの統治機構

 政治体制は主要8星系とレーウス本国を束ねる直接民主共和制である。行政府、立法府、司法府、情報府、民衆府による五権分立体制を採っており、それぞれが互いの監視を担う。国民評議会議長であり、国家元首に相当する共和国大統領は任期5年の2期制で国民の直接投票によって選出される。立法府は共和国議会による二院制で、現在は二大政党を中心とした合議制を保つ。また、下院議員も大統領と同じく任期5年として定められるが、民衆府による解散決定が行われた場合はこの限りではなく、国民の支持を得た後に職を解かれる。

 伝統的に硬性憲法を採ることから、立法両院における3分の2の支持と民衆府(国民審議院)における同様の賛成決議、国民投票における過半数の賛成多数をもって改憲する。なお、投票期間において特定勢力のイデオロギーを宣伝する行為は厳に禁じられており、スポンサーの介入も同様である。また、投票の権利を有する個々人の公正な判断を促すため、情報府による厳格な統制の下で客観的な事実の報道を行う。

行政府

ヴァルエルク大統領 作:おっさんメーカー

 国民評議会は行政権を有する最高執政機関であり、国民(民衆府)に対して直接的に責任を負う。上院議会から選出される各省長官が助言し、大統領が最終決定権を行使する。また、国民評議会は民衆府の同意を得た後に機密文書などの情報にアクセスする権限を与えられている。なお、民衆府は上院理事会の同意を得た上で情報府に機密文書の提出を要請する。大統領が自ら解散を望むことは法的に認められておらず、民衆府の決議によってのみ解散総選挙の実施を行う。

立法府

 立法府は上院と下院によって構成される2院制の議会である。上院は各界の有識者が列席する調査機関で、再考の府としての役割を担う。また、任期中に解散することはなく、院内に設置している上院理事会の互選を経て閣僚を選出する。上院議員の任期は10年で、5年ごとに2分の1ずつ改選。下院議員は解散宣言が行われない限りにおいて5年の任期を全うする。なお、何らかの不正が露見して問題となった場合は下院の賛成多数をもって訴追し、上院が弾劾裁判を実施する。上院議員の賛成多数をもって決議され、当該の職を解く流れとなる。(民衆府が訴えを起こして裁判沙汰に発展する事例が多い)

政党組織

  • 大ヴァルエルク富国強兵民主党
 現在、最も多くの議席を占めている保守政党で、中道右派を自称する。「自由と民主主義に立脚した人道的な統治」を重視する反面、最もセンセーショナルな神経戦を繰り広げており、一部の国からテロ指定された。自由解放の名の下に抑制的な福祉政策を行う。大宇宙の中でも上位を争う強大な軍事戦力を持つが、更なる増強路線を掲げる。

  • 立憲主義国民解放党
 大ヴァルエルクに次いで多くの議席を有する。中道左派の保守政党。現在、縮小の一途を辿る福祉予算の拡充を訴えた。一方で各国との連携を前提とする積極的自由主義を掲げており、対ファシズム外交において引き続き主導的な役割を担うことも強調した。そのため、必ずしも大ヴァルエルクの公約を否定するものではなく、多くの政策に関して合意形成に努めることを基本理念とした。

  • 星系調和党
 右でも左でもない真の中道を自称する。調和主義政党。近年、脅威を増している一部の敵国を念頭に、派閥間のイデオロギーを超越する連合宇宙軍の創設を主張した。主権尊重、内政不干渉の原則を共通理念とすべく国際世論に訴える。そのため、多くの解放主義者から売国奴認定されているが、あくまでもパワーバランスを重視することから対外派兵を否定しているわけではない。

  • トラドヴァの賢者達
 近年、僅かに勢力を増した。王政復古を掲げる革新右派政党(超保守政党として見る向きもある)。国内政策に関しては是々非々の立場を取りつつ、エルトリア王国との再合併を主張する。また、外交政策では星系調和党と協力し、一定の支持を得られた。主に社会のレールから外れたインテリ層の過激派を中心に構成される。

  • 全土緑化運動/クレストル51
 自衛戦争を除く、あらゆる解放政策に反対する平和主義政党で、革新左派を自認する。問題となって久しいハイリスク発電の廃止を主張し、あらゆるマイノリティに対する基本的人権の尊重を訴えた。更に技術倫理を重視するエルミア共和国との連携を取りつつ、独自に諸外国との交流を促進する。なお、話が通じそうにない一部の敵国*1に対する経済制裁を容認した。

司法府

 司法府は憲法上、最高法規とされる人権擁護の原則に基づいて各種の決定を行う。三審制を採ることから、原則的に地方裁判所→高等裁判書→最高裁判所の順に控訴する仕組みを保った。共に国家権力を担う四機関のうち、立法府における賛成多数の推薦と、情報府の審査、行政府の承認を経て司法監察官を任命する。

 更に法曹三者による審査制度があり、ポピュリズムによる罷免の防止や特定裁判官の解任、大統領に対する特別拒否権*2の行使を可能とした。また、万人に弁護人を付ける権利が認められ、そのプライバシーを厳重に保護することよって公正な裁判制度の維持を図っている。立法段階から個別の運用に至る強力な法令審査権を持っており、慎重な憲法判断を要することから司法監察官による内偵捜査も認められた。

情報府

 情報府は国家の存立に関わる全ての機密データを管理する。また、財政検査も担っており、必要とされる全ての状況に応じて独自に調査を行う。更に情報府内においても独立した機関が設けられ、それぞれが不正の防止に努めている。情報府の長である3人の委員長は、任期5年の再審制で2期まで続投可能。立法府において各界の有識者の中から選出し、民衆府の同意を経て任命される。なお、情報の提示要請に対しては申請者の履歴を審査した上で問題がない場合に承認する。その性質上、国軍や行政機関との連携を重視するが、民主主義の原則との兼ね合いから同様の手続きを取らなければならない。

民衆府

 民衆府は五権機関の中でも特に国民に近い組織であり、地方の自治会レベルに至るまで深くヴァルエルクの社会に根付いている。自由と民主主義に立脚する共和国憲法の理念を重視し、その擁護と啓蒙に努める。最高機関である国民審議院においては共和国議会と同じように議席が割り振られており、国民の直接投票によって審議院議員を選出する。任期は4年で2年ごとに半数の改選を行う。民衆府の大きな特徴として立法府(下院)に対する解散権を有しており、国民評議会(大統領)に対しても同様の辞職命令を下すことが出来る。

地方行政区分


主要都市


経済


外交


軍事


関連項目

最終更新:2020年03月26日 19:51