【ガレル強襲】
| 年月日: | |
| 場所:ガレル星区 | |
| 結果:レゼイル共和国連邦の勝利 | |
| 交戦勢力 | |
| オーリス新国際連盟 | レゼイル共和国連邦 |
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テルジス自由連合王国 ガイエン宗教社会主義人民共和国 |
ジルカ連邦共和国 |
| 指導者・指揮官 | |
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オーリス新国際連盟 ガイエン宗教社会主義人民共和国 |
レゼイル共和国連邦 |
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アンドリュフ・ボーボ准将 ジーウィッカ・クーン大佐 |
アレユト・ヘルゼン元帥 |
| 戦力 | |
| オーリス新国際連盟 | レゼイル共和国連邦 |
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新国連第1遠征団 ファンギル級バトルシップ1隻 フィーナ級クルーザー3隻 ソナッチ級デストロイヤー4隻 新国連第2遠征団 マメイド級クルーザー3隻 アスシロ級マザーシップ1隻 |
航宙軍第1連合戦闘団 パイケロン級スターバトルシップ3隻 ウォーヤリ級スタークルーザー5隻 キバッダ級スターデストロイヤー7隻 |
| 損害 | |
| オーリス新国際連盟 | レゼイル共和国連邦 |
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ファンギル級バトルシップ1隻 フィーナ級クルーザー1隻 ソナッチ級デストロイヤー4隻 艦載機多数 |
パイケロン級スターバトルシップ1隻 キバッダ級スターデストロイヤー3隻 |
ガレル強襲は、Erca.4,290年2季10日にガレル星区で発生したオーリス新国際連盟とレゼイル共和国連邦の戦いである。ガレル星区奪還として勃発したこの戦闘は、2年間続いた第二次星団大戦(ルスレード・オーリス戦争)の初戦であり、新国連はこの戦いに敗北、レゼイルの亡命政府の面々は旧領を奪還し、第二次星団大戦の戦火は星団全域に広まった。
当時、新国連上層部ではルスレードのウェトラーダ条約で領有と資源採掘が禁止されている星団中心部のウェトラーダ星区で無断の資源採掘を問題視しており、対策が話し合われていた。そんな中、1,761年末にレゼイルの採掘船がオーリス新国連によって撃沈される事件が起こり、これを受けたレゼイル共和国連邦はアルシェイン政府のアレユト・ヘルゼン元帥率いる航宙軍第1連合戦闘団をけしかけ宣戦布告した。 宣戦布告を受けた新国連は、テルジス自由連合王国よりアンドリュフ・ボーボ准将率いる新国連第1遠征団を派遣、ガレル星区のコンタック宙域にて航宙軍第1連合戦闘団と激突、艦隊決戦となった。新国連の遠征団は善戦したが第1連合戦闘団の大軍が彼らを迎え撃ち、大勢の上官が艦隊決戦で命を落とすことになった。艦隊決戦の生存者はガイエン宗教社会主義人民共和国よりジーウィッカ・クーン大佐率いる第2遠征団の増援によって救い出され、敗走した。