ガイエン式迎撃戦闘機

G-INTERCEPT

基本情報
製造所:KAMATA自動車工業
級名:インターセプター
運用者:ガイエン宗教社会主義人民共和国
ナ・ナル民族主義群島諸国連合
次級:G-BOM
艦歴
起工:1725年
就役:1728年
最期:
要目
全長 15.4m
全幅 4.2m
最大加速度 4000G
8440G(1769年以降)
エンジン KAMATA自動車製G-S4型ナシトヌ推進エンジン
KAMATA自動車製G-Y8波動エンジン(1770年以降)
最大速度(大気中) 1720km/h
4210km/h(1769年以降)
ワープ装置 SEP-IPワープをオプションにて装備可(1769年以降)
シールド SEP-IPシールドをオプションにて装備可(1769年以降)
装甲 遮熱鋼板
チタン合金(1769年以降)
レーダー DAIWA重工製G-R5マルチシステム
武装 20mmブラスター砲4基
ナシトヌガイザー砲1基
小型波動砲1基(1770年以降)
操縦要員 1名
積載重量 500㎏
航続距離 1600㎞
70000㎞(1770年以降)

G-INTERCEPTはガイエンが宇宙進出するための自衛手段として製造された迎撃戦闘機、後の主力戦闘機である。

ブラニスタ星系領有の任を受け、今後の宇宙戦争を危惧した軍司令官らは技術者を交えて会合を開き、オーリス諸国軍の士気や宇宙戦闘機の性能が信じがたいほどの高水準に達していることへの対応策を協議した。そして長い話し合いの結果、参加者たちは、ガイエン軍に必要とされているものがオーリス諸国の宇宙戦闘機をはるかに上回る、より高速で機動性に優れた戦闘機の開発を行うことであるという結論に達したのだった。

設計上の理由と経済的な事情によって、G-INTERCEPTは従来の宇宙戦闘機の基本設計を継承しつつ、独自に開発した武装を取り入れて開発されることになった。

大型のナシトヌ推進エンジンと、必要量のエネルギー供給を維持するための大型燃料タンクを装備させたことによって、 G-INTERCEPTの最高速度はさらに増加した。しかしその最高速度に機体が耐え切れず、空中分解を起こす危険性が危惧され、やむなくリミッターをかけることとなった。後にチタン鉱石やマロガスといった新素材の導入により、思う存分速度を上げることが可能となった。

G-INTERCEPTには遮熱鋼板の4つの先端それぞれに20mmブラスター砲4基が搭載されており、機首部分にはナシトヌガイザー砲1基が搭載されていた。また、1770年以降には波動技術の導入によるジェネレータ出力の増加により小型波動砲を装備した対艦型も開発された。

G-INTERCEPTの機動性は非常に優れたものになっている。新開発の遮熱鋼板偏向システムによってパイロットは鋭いターンと旋回を行うことができるようになり、安定性の欠損を補うことにも役立った。この遮熱鋼板偏向システムは一連の開発の中で搭載された最も斬新な機器である。また、最適な調整をなされた4枚の偏向板は独立して操作することも可能であり、鋭いターンや長距離旋回の際にバランスをうまくとり合っている。しかも、これらは機体調整監視ソフトウェアによって完全に制御されているため、パイロットはハイレベルな技術を要することがなくなり、教育時間の短縮にも役立った。

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最終更新:2020年06月08日 00:26
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