この項目では、シャシュ盟約連合の政治について記載する。

概要

シャシュ盟約連合」は名前の通り13の船団国家、およびファヴィーツィルの船団であるファヴィーツィル艦隊で構成される。

封建社会を発展させたような政治形態を取っており、ツィエシュカ(一般人)の選挙でエカーナ(家長)が選出される。
エカーナから選挙で選出されたナシュツ(族長)をトップに置くナシュツ国はそれぞれ独自の艦隊(ナシュツ艦隊)を所持しており、有事の際にはファヴィーツィル艦隊に一定数の艦艇を供給しつつ、ナシュツ艦隊を率いて戦闘に参加する。
ナシュツ艦隊の活躍度に応じてナシュツは報償を受け取ることができ、ナシュツはエカーナに、エカーナはツィエシュカに法相を配分する。

構成国

エオラカイ・ナシュツ国

シャシュ語では「Eolakai'nashutzusila Shalukan」、「エオラカイの提督(族長とも)の国」。
シャナツィアの"エオラカイ族"を主体に構成される艦隊。
紡命船団最大の艦隊で、イェーラーナーカ(造船所戦艦,Jelin Laashnatz Natu Kalishka)や超巨大戦艦含む76隻で構成される。
エオラカイ・ナシュツ国政府機能が置かれたファヴィーツィル級造船所戦艦"ヴィルシュツィナ"は船団随一の都市機能・経済機能を持ち、紡名船団全体の誇りとして有名。
また、エオラカイ・ナシュツ国は船団内で発言力が高く、紡命船団諸氏族のリーダー的存在であることが多い。

シャルイェ・ナシュツ国

シャシュ語では「Shaluje'nashutzusila Shalukan」、「シャルイェの族長の国」。
シャル族を中心とした艦隊。紡命船団の中では珍しく仲介貿易より軍事力売却(傭兵)を家業とするものが多い。
戦闘力・練度は随一で、複数の超巨大戦艦を保有する(イェーラーナーカは流石に所持していないが、よくエオラカイ・ナシュツ国から借りている)。62隻で構成され、大型艦が多い。紡命船団軍艦隊主力の一翼を担い、発言力は高い。

シャルナータリ・ナシュツ国

Shalunaatali'nashutzusila Shalukan、シャルナータリの族長の国。
こちらもシャル族を中心とした艦隊。シャルイェとは過去分裂した経緯があり、仲が悪い。
紡命船団の中では経済的に強く、何から何までシャルイェと対照的である。
戦闘行動を嫌いシャルイェ・ナシュツ国からよく馬鹿にされるが、経済に疎いシャルイェ・ナシュツ国をよく馬鹿に仕返している。
68隻で構成され、小型艦が多い。シャナツィア随一の経済力を持ち、発言力は高い。

シュルツィシュラ・ナシュツ国

Shulutzishla'nashutzusila Shalukan、シュルツィシュラの族長の国。
シャナツィア随一の蛮族。
荒々しい気質のシュルツィシュラ族で構成され、許可されると略奪だろうが破壊だろうが気にせず行う。
フィヴィナーツで他ナシュツを殴り倒し負傷させたこともあり、紡命船団内でも危険視される。
しかし仲間意識が非常に強く、いざという時に頼りにされ、本人たちも期待通りに荒々しく動く。
なぜか101隻もの艦隊を所持している。
軍事力経済力ともに微妙で、過去の蛮行が災いし発言力はまずまず。

イェタシュルツ・ナシュツ国

Jetashlutzi’nashutzusila Shalukan、イェタシュルツの族長の国。
シャルイェが大型艦の艦隊戦闘を得意とするのに対し、こちらは駆逐艦、宇宙戦闘機、コルベットなどの小型戦闘艦の運用を得意とする。
宇宙戦闘機発着用にフィヴィリーシュも使用する。
シャルイェとは盟友で、よくセットで雇用される。発言力は中の上。

ヴォリシェシュ・ナシュツ国

Volishesh’nashutzusila Shalukan、ヴォリシェシュの族長の国。
シャナツィアの中では艦隊修理・後方支援を担当する異質な艦隊。
豊富な遭難者を助ける部隊(救急艦隊)や整備艦隊、補給艦隊などを有し支援に徹する。
紡命船団のナシュツからは「戦場に出れない臆病者の集まり」とよく言われるが、艦隊の兵士たちは豊富な整備支援とサービスを提供するヴォリシェシュ艦隊を慕っている。イェーラーナーカも何気に所持していたが、維持費が足りずにエオラカイ・ナシュツ国に売り渡した。
発言力は中ほど。

イェシャトカ・ナシュツ国

ユ―エワーリ・ナシュツ国

アルヴィラー・ナシュツ国

シュトゥースィル・ナシュツ国

ルシュカヴィツ・ナシュツ国

エーラカイトゥ・ナシュツ国


ファヴィーツィル艦隊

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年05月07日 14:05