| 生年月日 | Sint.1633年8月8日 | 
		| 出生地 | ベリオン ダクラシェート・ベリオリット
 プローシュ
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		| 出身校 | ゲルデン中央士官学校 | 
		| 称号 | 冷血のマーデンクロッツ、 ベリオンの狐
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		| 前職 | ベリオン共和国宙軍参謀総長 | 
 
人物
 1678年に不死化。
 尖った口ひげがトレードマーク。指でキュッとやって常に尖らせている。尖っていないと元気が出ず、元気が出ないと尖らない。
 性格は極めて狡猾で、勝利のために手段を選ばない。国内外からそのやり方を批判されることは多いが、勝利への執念が垣間見える場面もあり、それなりに周囲の信頼と支持を勝ち取っている。
 このような性格になったのはマーデンクロッツが貧しい幼少期を送っていたからではないかとされる。
 
第一次宇宙大戦期には下士官や兵士から、「あの尖った髭で敵艦隊の位置が分かる」と噂されていた。実際、グロスクロイツ艦隊のワープアウトで二度ほど神がかり的な待ち伏せに成功していた。
 兵士を容赦なく捨て駒にすることから、「冷血のマーデンクロッツ」というあだ名がある。
語録
「敗戦国になりたいか? よろしい、ならば全力で抗ってみせなさい。勝利に対してあらゆる犠牲を払いなさい。次世代のベリオン人に正しき未来を見せなさい」
 ――グロスクロイツ=ベリオン戦争開戦直後に行われた第1親衛航宙戦闘団の下士官への訓示。
「艦長、各艦に打電。"さあ、奴らが隣国に生まれたことを後悔させてあげましょう。各員義務を遂行しなさい"」
 ――ダヴラムイ星系侵攻作戦の時の発言。
「ふむ、遅くて止まって見えますな。あいや、私が速いのか。コココ」
 ――電撃戦で勝機を掴んだマーデンクロッツ。
「我々は残酷の上に生きている。ここが真実だ。」
 ――1783年の国内向け演説。
関連項目
最終更新:2022年12月05日 09:19