アーシスト平和革命
年月日:????年~????年
場所:ラフィアスト星系
結果:革命軍側の勝利。
当時の政権首脳部は逮捕のち銃殺された。
アーシスト平和共和国の成立。
主な交戦勢力
政権軍(総称) 反乱軍(総称)
内務省警保局武装警察
内務省調査局革命分子対処課独立軍「オルデン座」
統一評議会軍治安維持軍
統一評議会軍第1憲兵軍集団
ロベリア統一戦線
学徒反革命攻撃隊
国際テロ組織「ホップレ連合」
その他非正規軍
ルドベキアの会解放軍
アーシスト差別抵抗軍
自由アスチルベ軍
マットフィード解放戦線
その他非正規軍
指導者・指揮官
統一評議会 差別解放軍
ギルディ・ヴェスメンストルグ第?代最高評議会議長
ヴァスディッグ・ゼンステル陸宙軍元帥
フェルステュルク・ヒュールズ「ルドベキアの会」代表、解放軍元帥、アーシスト差別抵抗軍特別顧問
リュースフュ・ティスニルク自由アスチルベ軍元帥、革命防衛隊隊長、マットフィード解放戦線指導者
アーシスト平和革命とは、ラフィアスト歴????年の第七コロニー事件を発端に、????年から????年まで続いた星系内紛争である。コロニー出身者及び反差別主義者が武力蜂起し、統一評議会や保守団体、アーシスト人至上主義団体などの政権側の諸勢力と衝突した。それに加え、国際テロリスト集団などの犯罪集団も政権側や革命軍に加勢し、それが元となり革命後?年間、混乱した情勢が続くことになった。

背景

アーシスト至上主義の浸透

革命勃発の14年前、惑星アーシストで生まれた者には優良遺伝子が入っており、アーシスト以外で生まれた者にはその遺伝子が入っていないとするアーシスト至上主義団体「アンズス」が結成された。アンズスは徐々にアーシスト内に浸透していき、革命勃発の9年前には当時のアーシストでの人口である71億人の内、24億人がその団体に入団していた。その中には当時の政権首脳部もいたといわれている。しかし、その1年後当時のアンズス最高指導者であるアズディス・フウィンがアーシスト以外の出身であるコロニー出身者と秘密裏に交際していたことが発覚。それが元となりアンズスに入団していた者は失望し、脱退。最終的にアンズスは崩壊した。しかし、アンズスがもたらしたアーシスト至上主義という思想は潰えず、またアーシストに広まっていった。

反差別主義者への弾圧

アーシスト中に広まったアーシスト至上主義だが、異論の声がないという訳ではなく、反差別主義者らが異論を唱えていた。しかし、アーシスト至上主義者達からすると、異常者の発言としか思われず、相手にすらされなかった。革命勃発の4年前、遂に反差別主義者達は「ルドベキアの会」を結成した。ルドベキアの会は、主にコロニー出身者と反差別主義者達が基盤となっており、この団体も徐々にコロニーの間で広まり、革命勃発寸前にはラフィアスト星系全体で4億人にまで規模が膨まり、ルドベキアの会とアーシスト至上主義者との対立は徐々に深まっていった。

第七コロニー事件

革命勃発の3年前、マットフィード第七コロニーにて、アーシスト人とコロニー居住者が「コロニー居住者がアーシスト人に期限を過ぎた借金の返済を要求した」ことから口論、コロニー居住者をハンマーで撲殺するといった事件が起こった。アーシスト人はすぐ逮捕され、当時の司法権を保有していたアーシスト地方司法所に身元を送検された。しかし、アーシスト至上主義は司法にも魔の手を伸ばしており、検察が有利だったのにも関わらず、無罪となってしまった。無論、検察側はアーシスト高等司法所、最高司法所に控訴、上告したが、そちらでも無罪判決は覆らなかった。

オルデン事件

これに対し、第七コロニー事件の判決から数か月後、惑星アーシストで、ルドベキアの会が3000人規模でアッハラヴァティにおいてデモを行った。すると、のちに革命鎮圧側で出てくる「オルデン座」がデモを行っていたルドベキアの会3000人を反政権派として弾圧。逮捕者1600人、負傷者800人、死亡者300人の大惨事となった。これに対し、アーシスト最高評議会は「オルデン座は職務を全うしたのみである。」とコメントを表明し、より反差別主義側と政権側の確執は深まっていった。

交戦勢力概要

政権側

内務省警保局武装警察

国内の治安維持が任務である。主に市街地での活動を想定しており、装備は基本的にアサルトライフル、軽支援火器、防弾チョッキといったように軽装備である。武装警察でも対処ができなかった場合、オルデン座が出動する。

内務省調査局革命分子対処課独立軍「オルデン座」

当時内務省に存在していた反乱軍対処専門の軍である。主に反乱軍が蜂起し、かつ武装警察でも対処できなかった場合出動する。これ以前には、XXXX反乱において出動し、これを鎮圧したといった実績がある。装備は重装備であり、武装警察の基本的装備に加え、フラッシュバンなどの低致死性兵器、強行突入器具、装甲車などを装備している。オルデン座でも対処が不可能だった場合、統一評議会治安維持軍が出動する。

統一評議会治安維持軍

当時のアーシスト統一評議会の国内軍である。本来は星系外に駐屯し、ハビタブルゾーンが存在する星系を捜索するといった任務をしている。しかし、今回の平和革命では、オルデン座ですら対処が不可能だったため、出動することとなった。装備は航空機、宇宙艦隊、航宙機、迫撃砲といった高致死性兵器であり、反乱軍に容赦ない攻撃を浴びせた。

統一評議会軍第1憲兵軍集団

当時のアーシスト統一評議会の憲兵団である。第2憲兵軍集団、第3憲兵軍集団は存在していたが、今回の革命ではコロニー差別解放軍に帰順した。本来の任務は軍人の取り締まりなどを担当している。革命勃発から?年後までは中立を保ってきたが政権側の戦局の悪化により、政権側につくことになった。

ロベリア統一戦線

革命時、アーシストで革命軍による攻撃を恐れた民衆により設立された自衛軍である。司令部含め、ほぼ民兵で構成されている。装備は治安維持軍の型落ちの旧式の武器を使っているが、士気は高く、実質的な強さはオルデン座と同等である。

学徒反革命攻撃隊

革命末期、政権が打倒されることを恐れた最高評議会が作った学生だけで構成された軍。装備はオルデン座と同等な物を使っているが、訓練などは銃の扱い方などしかせず、実質的な強さは武装警察と同等である。

国際テロ組織「ホップレ連合」

ポップレ連合は破滅思想を持ち、混沌を実現するために各地でテロを行う過激派組織。アーシスト統一評議会以前から活動しており、反宗教革命前の????年から存在を確認できる。この革命では、政権を打倒したいという考えが一致し、一時的に革命軍に加入することとなった。しかし、革命後樹立された革命臨時政府に対し叛逆。この組織は????年に平和共和国軍に壊滅させられた。

革命軍側

ルドベキアの会

元某大企業の社員だったサーフィッサー・インスティルスによって結成された団体。主に反差別主義者とコロニー出身者で構成されており、この革命時には、最も大規模な支持基盤と戦力を保有していた。オルデン事件後、平和的解決は困難と決定し様々な反社会的勢力と契約し武器などを購入。さらに戦力をため込み、その結果、アーシスト治安維持軍と対等に戦えるほどの戦力を保有した。革命後、ルドベキアの会はアーシスト平和党へと名称を変更し、革命の影響が残る国家を安定させようとしたが、中で内部分裂や権力闘争が起きてしまう。結果として、ラフィアスト統一評議会が成立するまで国内は安定せず、反動主義が台頭することになった。

アーシスト差別抵抗軍

自由主義政党であったアーシスト自由党が革命時にルドベキアの会に合流しようとして結成された組織。代表はノラディルス=カウィティルスが務めた。当時のアーシスト最高評議会では、アーシスト至上主義政党であった「アーシスト国家党」がアーシスト至上主義反対派を捏造のスキャンダルなどで公職から追放、または行方不明という形にして殺害、などと反政権派のメンバーを粛清している状況だった。アーシスト自由党はその時すでに最高評議会からは追放されており、アーシスト政府からは国家を転覆させようとするテロ組織として認定されていた。革命勃発前からルドベキアの会に合流しようと模索していたが、交渉が間に合わず革命が勃発し、アーシスト差別抵抗軍として活動していくことになった。革命後、先述したアーシスト平和党へと合流したものの、内部分裂や権力闘争に嫌気がさし、ノラディルス=カウィティルスら穏健派が離脱。穏健派らは政治からの引退を宣言し、その後二度と政治の場へ姿を現すことはなかった。

自由アスチルベ軍

アーシスト至上主義に懐疑的だったアーシスト人が結成した組織。この革命では、主に国営企業が専有していた大規模農業プランター*1を無血開城させ、その後新政府に大規模農業プランターを譲渡した。この組織は革命終了後如何なる難民などを保護する団体「フィラギィス」を結成した。この団体は今も存続し、紛争などで発生した難民を経済面で援助、保護などをしている。

マットフィード解放戦線

惑星マットフィード、その軌道上にあるコロニーで武力蜂起した組織。元々、ルドベキアの会と合流する計画を立てていたが交渉の結果、マットフィードのコロニー防衛を一任することになり、合流は果たせなかった。革命後はアーシスト平和党の傀儡政党であるアーシスト反差別戦線に合流。アーシスト反差別戦線はアーシスト平和共和国滅亡後もラフィアスト反差別戦線へと名を変え????年時点でも地方政党として活動している。

経過

武力蜂起

ラフィアスト歴????年??月??日、マットフィード第七コロニー首都ロルヴ郊外にてルドベキアの会1万人が武力蜂起。第七コロニーの中枢機能を奪うために首都ロルヴに向けて進軍を開始した。革命軍の武器は旧式が多いことを事前に知っていた第七コロニー政府は最新鋭の武器をそろえた武装警察約3000人を投入し、革命軍を一掃しようと考えた。しかし、ロルヴ戦役にて伏兵の攻撃により武装警察は大敗。第七コロニー政府はルドベキアの会に権限を譲渡した。

第七コロニー陥落後、首都アーシストでは反差別主義者への迫害がより進行していった。そこで当時テロ組織として認定されていたアーシスト自由党はウテュニアにて挙兵し、アーシスト差別抵抗軍と名を変え、反差別主義者達へ戦線への合流を訴えた。その結果、アーシスト差別抵抗軍は数を52万人から130万人へと増した。アーシスト政府は第七コロニーが陥落したことを受けてオルデン座5万人及び武装警察140万人を投入。ウテュニア攻防戦が始まった。

第七コロニーを奪取した革命軍は、次の攻撃目標をマットフィードの衛星のクァルンにあるクァルン宇宙基地に定め、攻撃をしかけた。しかし、既にオルデン座の宇宙艦が待機していたため、クァルン会戦が始まった。ここで革命軍は勝利を収め、クァルン宇宙基地を占領。マットフィードの優勢は確実なものとなった。その後、全てのコロニーに向けルドベキアの会に権限を譲渡するように通信(別名:クァルン宣言)を発信。これにより、マットフィード第四コロニーを除き全てのマットフィード軌道上に位置するコロニー政府はルドベキアの会に権限を譲渡した。その後、革命軍はマットフィードに強襲上陸を開始し、およそ1ヶ月*2で占領した(マットフィード戦役)。

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最終更新:2020年12月26日 23:42

*1 ????年代に開発された農業の作業を自動でする建物。

*2 ラフィアストにおいての1カ月