合格者から・滋賀

248さん(19次-457)
所感として、滋賀は問題が荒い&クセのある問題なので(学士全般的にいえますけどね) 過去問対策が重要です。

一次の出来は、
総合問題:
生物:7割~8割5分 物理:6割~7割 化学:8割~9割

対策方法;
滋賀の過去問3年分。
物理:KALSテキスト
化学:KALSテキスト、重要問題集、大学教養レベルの有機化学入門問題集、熱力学をチョロチョロとやりました。
生物:KALSテキスト

生物化学物理でやるのが需要かと思われます。
物理は最後の2問の計算問題時間が足りなかった。。。
ひょっとしたら合ってるかも知れないが、、、、不明

英語
不明だが、7割~8割程度ではないかと思う。 5分程度あまったので、見直しが出来ました。
対策方法:
滋賀の過去問をやりこなす。
←これがポイントかな。結構癖があるので、癖をつかめば、出来る人に対してもの中でも差をつけられる。
基礎力ない人はまず基礎力をつけることが大事です。
俺は、普通はこんな出し方しないよなぁ~ってとこまで出来るようになってました。
TOEFL文法問題集
TOEFLリーディング問題集
大学入試文法問題集


397さん(19次-481)
生化学:
トコトンわかる図解基礎生化学 オーム社 (超おススメ。生化学に全く触れたこと無い人でも全部読めばかなり理解が深まる。意外と知識量も深い。)

細胞生物学:
基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 羊土社 (知識量として十分ではないかも知れないが、読みやすい。初学者向け。)

分子生物学:
これだけは知っておきたい図解分子生物学 オーム社 (コンパクトで読みやすい。隅々まで読み尽くせば十分な知識となると思う。)

生理学:
カラー図解 よくわかる生理学の基礎 MEDSI (訳本。これだけではきつい。辞書代わりに。)
CBT準拠 MCQによる生理学問題集 文光堂 (医師国家試験用。マニアック。滋賀対策にはいいかも…)

化学
原点からの化学 有機化学 駿台文庫 (高校生用。説明が丁寧。)
絶対わかる有機化学の基礎知識 講談社サイエンティフィク (大学教養用。用語を調べるのに良い。通して読んでもOK。)

物理:
親切な物理 上・下 ブッキング (かなり丁寧な高校物理の参考書。問題も豊富で、物理はこれだけでまずOK。廃刊だが、AMAZONで買えます。)

その他問題集:
生化学・分子生物学演習 東京化学同人 (定番?一通りの基礎知識をつけてからやればかなりの力になるのでは?)

他で挙げられてるのとは結構違うラインアップじゃないかなと思います。
勉強を始めたのは昨年の10~11月頃から。本腰入れたのは年明けぐらいからでしょうか?
とにかく、基礎知識を確実にする為に簡単な一つの本を完璧に…といった感じの勉強でした。
ただ、自分は高校で生物を選択していなかったこともあり、生物系記述問題への対応がかなりおろそかだったと思います。
今年の5月の時点で“ゲンコウハイシンブってなんぞ?”ってレベルでした(汗)

英語についてはひたすらTOEFL用問題集で速読の訓練をしました。どこも速読、ライティングの訓練、単語力の強化に尽きると思います。

<滋賀医大について>
滋賀は唯一過去問が手に入ったのと、広く浅い知識という出題パターンが自分に合っていたんだと思います。英語は変な言い回しが多く難問だったと思いますが、長文読解は完璧にできた自信がありました。
2次では面接の時間が短く、比重が低いのでは?…と言われてましたが、そんな事は無さそうです。短い時間ながらも、課題作文等が無い分確実に経歴とかを見ていると思います。
高校の時点で医学部に入れなかった癖に…と言われれば、その通りだとしか答えようが無いと思います。
それでも、高校卒業後12年間培ったものが確実に生きたかな…っと感じられる今回の結果でした。
最終更新:2009年04月04日 11:50