新潟・受験報告

2011年受験報告
医科歯科3年次と阪大→2次で敗退
新潟→最終合格

医科歯科の出来は、数学、生物は満点、化学、物理、英語は7割程度。数学は例年通りの質と分量で生物は難易度に変化はないと思うが
記述量が多くなった。化学は電池化学にやられ、物理は、試験範囲に書かれていない波動がでて難易度は高校の教科書レベルなのに試験中はずっと力学
の問題と思いこんで解けなくて帰りの電車で気づいてすごいショックでした。恐らく敗因はこの波動でしょう。

阪大の出来は得点開示したら物理58 化学58 英語101 生命科学48 合計265(11位)で、最終成績は13位まで落ち込みました。
敗因は医科歯科の試験の後、勉強に息切れして大学レベルの磁気の対策を怠ったことで、本番は対応部分をまるまる落としてしまったこと。

新潟の出来は英語、数学、物理はおそらく満点、生物が9割以上、化学が4割ほどかなと思います。化学は吸光度係数、電気化学、
化学平衡の大学範囲で正直あまり対策してこなかった感が点数に出てしまいましたが他の科目は高校範囲でした。一部、
外積や選択問題の熱化学と力学の扱いが大学範囲でしたが全く気にならないレベルです。2次試験は東北大地震について
3分で語ってくださいというとこから始まり、軽く経歴の詳細と医学部編入受験の理由きかれたくらいで15分程度の長さでした。

総じて思う事は医学部編入試験全体に言える事として筆記の難易度はピークを3~4年前に到達して年々簡単になっているように感じました。
したがって過去問を確実に解けるようにして弱点をなくして苦手なところは市販の大学教養レベルの問題集で演習しまくればいいと思います。
使用すべき参考書はこのwikiで書かれているものでいいと思いますが、物理化学数学に関して言うならば僕はマセマがいいと思います。
ただマセマは理工系向きなので医学部編入に出ないようなところを判断しなければいけません。公式は、正直そこに書かれている理論を説明、導出
が自力でできるようにならないと他の科目勉強している間に忘れてしまうと思います。KALSの授業はそこが欠けているので全然勉強している気がしませんでした。

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最終更新:2011年10月14日 22:55