2010年
弘前2次
問題忘れんうちに試験報告
不足等あったら追記よろしく
色々あって二次試験倍率約5.5倍。ちらほらだが欠席者もいた。
生命科学
大問1:競合型のイムノアッセイ
RI標識抗体A*と非標識抗体Aを用いて抗原Rを定量したい
A*とAはどのような抗体でないといけないか
どういう方法、理屈で抗原量が求められるか
大問2:乳酸DHの触媒する反応について
還元されたのは何か
ピルビン酸→乳酸の方向が発エルゴン反応となるのはなぜか。標準酸化還元電位という言葉を用いて説明せよ
高校化学計算
大問3:ヨウ素に関するリード文があり
固体から気体への変化を何と呼ぶか
ヨウ素デンプン反応の色、糖を分解する酵素は何か
ヨードホルム反応の反応式を書け
ヨウ素価計算
原発事故の被災者にヨード剤が投与される理由を説明せよ
大問4:語句説明 4-5行指定
イオンチャネル
リボソームの構造
プログラム細胞死
MHC(日本語訳付き)
NOの生理的機能
カーボンフットプリント
後期高齢者医療制度
臓器移植法
社会の定期テストかよ
大問5:高校生物超絶基本問題
3つの連鎖した対立遺伝子対(遺伝子A,B,D)の組み替え価をそれぞれ計算させて染色体上の相対位置を書き込む
なぜ2つの組み替え価の和が残りの1つの組み替え価と一致しないのか説明せよ
小論文 90分
医師不足に対して医学部定員が増やされているがその有効性と問題について800字以内で述べよ
試験開始10分前に問題配られる
→問題もろに透けて見える
→事情があって試験開始が10分遅れる
実質90分+20分も考える時間くれるなんてなんと太っ腹な
(30-814)
1次に続き弘前報告しますよ~
かなり忘れてんで、訂正保管よろしくお願いします。
あと、問題の順序は違うかもしれんけど気にしないで。
1日目
生命科学:上にも書いてる人がいるように、今回の分かれ目になりそう。
そして、何が出たかかなり忘れています。
問1:実験問題
幕貫通タンパクRに結合する物質AとそのラジオアイソトープA*が与えられる。
吸着性のある細胞の膜にRがどのくらいあるかを測定する方法を考えて書く問題。
1問目:AおよびA*に必要な特性も答えさせる。
2問目:実際に測定するにはどうすればいいか。
問2:ヨウ素
1問目:固体から気体への変化の名称。
2問目:発エラゴン化反応。
3問目:ヨードホルム反応の化学式を書かせる。
4問目:ヨウ素価の計算問題。
5問目:被曝した際にヨード剤を用いる理由。
問3:語句説明問題、4-5行で
リボソームの構造、MHC、カーボンフットプリント、臓器移植法、後期高齢者医療制度
すみません10問くらいあったんですが後は忘れました。
問4:計算問題
3対の対立遺伝子の組み換え価の問題
小論文
医師不足だが、医学部定員を増加したことに対する有効性と今後の課題について。800文字。
2日目:面接。30分
面接官3人で終始和やかな雰囲気。
地域医療について。
昨日の小論文になんて書いたか。
過去の研究内容と論文内容。
高校の時に打ち込んだ事は何か。
資金面。
履歴書に書いた特筆すべき事項について。
弘前大学付属病院をより良くするには何をすればいいか。
その他いろいろ
最後に「社会に一回出た人材を欲しがっている。」と言われました。
最終更新:2010年07月07日 20:15