影竜

かげりゅう

外伝2巻で名前だけ登場した竜種でグラメウス大陸の常闇の地に生息している。後述のように他の竜種と比べてもかなり異質な能力を持っている。

外見だが、体長が30mほどの巨体にかかわらず体重はほとんどなく四足歩行のワーム型の体型をしている。翼が無いので飛行はできず動きも鈍重だが、光を吸収する性質があるので視認しづらい。
肝心の攻撃手段だが、呪詛と精神汚染魔法を駆使して対象を封じ込めるというファンタジー要素が非常に強い手段を使って攻撃する。加えてサーモセンサーに似た感覚器を使用することで対象を正確に捕捉することができる。これらの能力を駆使することで、動きの鈍重さを補い大陸のありとあらゆる生物を見境なく襲うため、恐れられている。また影竜に食べられた生物は恐怖で思考が麻痺しながら時間をかけて闇に溶けていく。

物理的な影響を受ける魔法がメインの本作では、呪いという物理的な影響を受けない魔法を使う非常に珍しい生物。本編での登場がないため呪詛の詳細は不明だが、イメージ通りの物なら科学文明では防御が困難である可能性が考えられる。*1
また真竜種か亜竜種なのかは明らかにされていない。名前や能力を見ると風竜と同じ属性竜に見えるが、知能が高くないらしく赤竜のように強力な力を持った亜竜種の可能性も考えられる。*2
関連項目
新世界生物グラメウス大陸

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〔最終更新日:2025年03月11日〕

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最終更新:2025年03月11日 13:52

*1 未確認

*2 未確認