かおにあ
馬鹿めと伝えてやれ!
バルチスタ沖大海戦で
ヘルクレス級戦艦「ラス・アルゲディ」(Web版は「べ・テルギス」)に乗艦し、グ帝艦隊として初めて
空中戦艦パル・キマイラと対峙する。航空攻撃を容易く退けた未知の敵に動揺しつつも、降伏勧告を聞き入れず迎え撃つことを決意する。
しかしパル・キマイラは予想以上に強大で、対空砲火をほとんど受け付けず一隻また一隻と戦力を削ってくる。一時はこのまま全滅するかと思われたが、
敵艦艦長が奇想天外な判断を下し旗艦に突っ込んできたことで、グ帝側にもわずかに勝機が生まれた。彼が乗艦する「ラス・アルゲディ」は高い防御力を遺憾なく発揮し、
20発もの直撃弾に耐え抵抗を続ける。
パル・キマイラを重大な脅威と認識した彼は、旗艦の上で静止したキマイラを見て相打ちを覚悟する。そして各艦に対し断腸の思いで攻撃再開を指示…した直後、
ジビルの投下によりほかの乗員共々この世を去った。
降伏勧告を突き放した決め台詞には聞き覚えがある方もいると思うが、みのろう氏によると某戦艦SF作品のオマージュではないそうだ。
みのろう [2018年 01月 02日 08時 24分]
すいません、もしも『馬鹿め』を指しているのであれば、
###編集済み###が創ではなく、史実のドイツとアメリカの戦いで実際使われた言葉を一部使用しています
(
小説家になろう感想欄より抜粋)
何にしろこの台詞で一気にグ帝側を応援したくなった読者も少なくない。
なお書籍版(第5巻201P)のイラストにも登場しており、おそらく40代後半の、がっしりした体格に、目の落ちくぼんだ髭面の人物として描かれている。
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最終更新:2019年02月25日 23:30