たーなけいん
書籍版のみの
登場人物。
ロウリア王国軍第2竜騎士団所属の新人竜騎士。
幼い頃遭難した際に命の危険に晒されるも、間一髪のところで竜騎士に命を救われた事をきっかけに竜騎士を志し、努力の末夢を叶えた。
そして初陣となる
日本国との戦いに挑む事になるが、相手が悪かった。
新人ゆえ相棒の
ワイバーン共々未熟だった事が幸いし、最初の
自衛隊の襲撃では他の竜騎士が撃墜され戦死する中命を拾う。
その後日本へ一矢報いんと
AH-1Sへ攻撃を仕掛け、火炎弾を直撃させる事に成功するも、撃墜される。本人は助かったが相棒のワイバーンは死亡、その上AH-1Sは損傷するも問題なく飛行・攻撃可能という現実を突きつけられたのだった。
外伝2にも登場。
壊滅状態に陥ったロウリア王国軍竜騎士団の総長に最年少で就任し、騎士団を立て直すべく奮闘中。
そんな中、日本が彼を探している事を上司から知らされ、数日後には自宅に日本への「招待状」が届けられる。処刑されると思い込み死を覚悟して日本へ向かうが実際は自分を歓迎する式典である事を知った。
彼への惜しみない賞賛が贈られた件の式典は、実際は政治的意図によって開催された物であり、彼はその時の一部始終を描いたエピソードの題名通り『虚構の英雄』に仕立て上げられたに過ぎない。しかし、この式典での経験から彼は日本人に多大な感銘を受け、その後は日本国の戦術を学び、ワイバーンの効果的な航空戦術を編み出したことが語られている。
コミカライズ版では、容姿の整った青年の姿をしている。
原作以上に新人を強調されており、しかも今回の出現が初陣と言う死亡フラグの塊で登場。
とは言え、
F-15J改による圧倒的な制空力でロウリア王国騎竜兵団を
「完全に無力化した」と思い込むという、この作品では
珍しく日本側が奢っていた状態下で低速の戦闘ヘリ部隊を背後から襲い、完全に撃墜し切ることはできなかったとは言え、日本側にとっては
AH-1S・1機を作戦離脱(コミカライズ版では、飛行中に損傷が大きくなることを避けて、ターナケインから攻撃を受けた機体は離脱・帰投している)に追い込んでいる。
これは
第1空挺団侵入の為に、空に注意を向けさせないようエアカバーを付けられなった為(が、その状況下で空戦性能が限定的なヘリを飛ばさざるをえなかったのは
スワウロの奮闘に鼓舞された騎兵隊が自衛隊の包囲を開始したためである。その時点で日本側の作戦に不備があったことは紛れもない事実なのだ)である。
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〔最終更新日:2023年09月01日〕
最終更新:2023年09月01日 02:42