ちょうおおがたまどうばくだんじびる
神聖ミリシアル帝国が先端技術の粋を極め、近年になって実用化に漕ぎ着けた最新型兵器。細長い形状をした魔法版燃料気化爆弾。
全長9.14m、直径1.08m、重量9.7t。爆発力はTNT換算で11t弱。高純度の火属性
魔石を使用し、風と土の反発性
魔法を基礎に高威力化している。
火属性魔石が崩壊する際に大量の酸素を巻き込むため、爆発直後に一種の真空状態が発生し、周辺に超高圧力がかかる。これらの現象は燃料気化爆弾の効果と酷似している。
バルチスタ沖大海戦にて
グラ・バルカス帝国の戦艦に対し使用され、直撃を喰らった艦の
全乗組員は急激な気圧変化で肺が破壊され一瞬で死亡した。一応艦としての原型こそ留めていたものの、この被害はジビルのとてつもない威力を物語っている。何せキノコ雲まで出ているのだから尋常ではない。
なお、そのまま投下した場合、パル・キマイラも爆風を受けるが、こちらは水属性の装甲防御で防ぎきっていた。
前述のとおり、地球でいう燃料気化爆弾に相当すると思われる兵器。一時は戦術核ではないかとの見解もなされていたが
みのろう氏により否定された。
みのろう [2018年 02月 23日 08時 09分]
あ、ジビルは核ではありません
通常の大型爆弾と思って下さい
GBUー43B 的な
(
小説家になろう感想欄より抜粋)
ただし書籍版では前述のように燃料気化爆弾と酷似した効果が加筆されたため、この時点での設定とは異なると思われる。
どちらにせよ装甲目標というより地上を広範囲にわたって攻撃する兵器なのだが…それを戦艦に撃ち込むあたりミ帝らしいというかなんというか…
また爆発の作動原理的に
天の浮舟に搭載可能なサイズのジビルも作れそうだが今の所は言及されていない。
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最終更新:2024年11月09日 12:23