パガンダ王国の王族にして外交長。
王族に生まれたせいか
列強レイフォルの筆頭保護国に生まれたせいか、プライドが高くかつ強欲な、俗物の見本のような男。それ故にレイフォルの権威と武力を笠に着て、傲慢な対応を行っている。
外交交渉にやって来た
グラ・バルカス帝国を
文明圏外国の蛮族と決めつけ、穏健派の皇族
ハイラスに非常識な額の賄賂を要求し、相手が抗議すると不敬罪で処刑し、更にそれを他の帝国外交官に見せつけるという暴挙に出る。
この行為はグラ・バルカス帝王
グラルークスを大激怒させた上、グラ・バルカス国会では強硬派が台頭。パガンタ王国に対する武力懲罰が即時決定される。
圧倒的な軍事力を持つグラ・バルカス帝国に攻め込まれ、パガンダ王国は、開戦からたった7日で滅亡。
更には宗主国であるレイフォルも、パカンダを滅ぼされた報復として戦争を仕掛けるが、
ムー大陸西方海域海戦にて『
グレードアトラスター』1隻に出撃した艦隊と首都
レイフォリアを壊滅させられ、わずか5日間で滅亡。
「グラ・バルカス帝国の暴走を招き、祖国と宗主国を滅亡に追いやった元凶」という、巨大すぎる悪名を残してしまう。
さらにこれ以降、グラ・バルカス帝国の
第二文明圏全体に対する宣戦布告や軍事侵略など、周辺諸国にも多大な迷惑を掛けることになった。
また、ここまでの事実は第二文明圏に広く知れ渡っており、とばっちりを受けた
文明国から恨み節を言われている。
本人の消息は語られていないが、グラ・バルカス軍の攻撃によって死亡したか、見つけ出されて処刑されたか、二つに一つだと思われる。
なお、彼がグラ・バルカス帝国側に出した条件は
- 第二文明圏との交易に際してはパガンダ王国を通し、関税をかける。関税率は項目により――
- パガンダ王国に対し、第二文明圏国家への口利き料金を金に建て替えて支払う。各国への額は――
- パガンダ王国を動かすために当外交局が稼働するため、外交長ドグラス個人に金及び関税の一部を納入する。額は――
となっており、――の部分にはやたら高い関税率やとんでもない数値の金の重量が書かれていたとの事。
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〔最終更新日:2020年11月21日〕
最終更新:2020年11月21日 13:08