レイフォルの西側に有った小さな島国で、レイフォルの保護国であった。
ただし保護国の中では筆頭の立場にあり、そのため国民や王族のプライドが高く、他国を見下す傾向が有ったという。
技術力は
第二文明圏の平均レベルと比べると低く、魔導砲は非炸裂式の砲弾しかなく、文明圏外の
イネルティア王国にも劣っている。
レイフォルは元々
ムー大陸から西側群島への交易拠点として栄えていたこともあり、
第二文明圏より西側の
文明圏外国に対しては基本的にパガンダ王国を窓口としてきた。
すなわち、
- 列強の保護下で優遇される
- 他国に侵略される恐れもない
- レイフォルを訪れる文明圏外国に対して外交特権を有する
という、恵まれた境遇に置かれていた。
しかし、むしろそれゆえか、国としてはすでに腐敗しきっていたらしく、外交担当の王族
ドグラスが私利私欲からあまりにも傲慢な行動をとってしまう。
交渉にやって来た
グラ・バルカス帝国の皇族
ハイラスに非礼極まる対応と非常識な額の賄賂を要求し、相手が抗議するとハイラスを不敬罪で処刑、更に他の外交官にその光景を見せつけるという暴挙を行う。
これが命取りとなって、激怒したグラ・バルカス帝国に攻め込まれ、自業自得の形で、わずか7日間で滅びることになった。
その後、宗主国であるレイフォルまでもがグラ・バルカス帝国に戦争を仕掛けて返り討ちにされ、わずか5日間で滅ぼされている。
なお、レイフォルは首都
レイフォリアを破壊されたのみで、現在はグラ・バルカス帝国の植民地として入植が進んでいるが、対照的にパガンダはその後の言及が一切なく、下手をすれば国民の大半が死に絶えている可能性すらある。
登場人物一覧
王族
パガンダ外交局
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〔最終更新日:2025年10月07日〕
最終更新:2025年10月07日 15:39