魔動機術の行使条件
マギスフィア
魔動機術を行使する際には、<マギスフィア>を装飾品として装備していなければなりません。
<マギスフィア>は単なる道具であり、持ち主をまったく選びません。他者のものを借り受けても問題なく使用できます。
<マギスフィア>は単なる道具であり、持ち主をまったく選びません。他者のものを借り受けても問題なく使用できます。
<マギスフィア>のサイズ
<マギスフィア>には(小)、(中)、(大)の3つのサイズがあります。
(小)は腕や腰に固定できる程度の大きさであり、(中)は手提げカバン程度の箱型、(大)は背負い袋と同じ大きさの箱型をしています。
(小)は浮遊能力を持ち、術者の周りを浮遊して追随します。(ですが、装備部位は確定する必要があります。)
(中)、(大)には浮遊能力は無く、固定して装備する必要があります。
<マギスフィア>には(小)、(中)、(大)の3つのサイズがあります。
(小)は腕や腰に固定できる程度の大きさであり、(中)は手提げカバン程度の箱型、(大)は背負い袋と同じ大きさの箱型をしています。
(小)は浮遊能力を持ち、術者の周りを浮遊して追随します。(ですが、装備部位は確定する必要があります。)
(中)、(大)には浮遊能力は無く、固定して装備する必要があります。
魔動機術に属する魔法は、それを講師するために必要な<マギスフィア>のサイズが決められています。
サイズの大きな<マギスフィア>は、より小さな<マギスフィア>の代用として使えますが、その逆はできません。
一部の魔法は、マギスフィアのサイズが魔法の効果を左右します。
<マギスフィア>は、そのサイズによってい装備部位が規定されています。
サイズの大きな<マギスフィア>は、より小さな<マギスフィア>の代用として使えますが、その逆はできません。
一部の魔法は、マギスフィアのサイズが魔法の効果を左右します。
<マギスフィア>は、そのサイズによってい装備部位が規定されています。
<マギスフィア>(小) | 任意 |
<マギスフィア>(中) | 腰、背中、その他 |
<マギスフィア>(大) | 背中、その他 |
※詳細→冒険者技能用アイテム
発声
魔動機術を講師するには、魔動機文明語で起動語(コマンドワード)となる呪文を発声しなければなりません。
声が出せない状態では、魔動機術を行使することはできません。
声が出せない状態では、魔動機術を行使することはできません。
鎧の制限について
魔動機術を行使するにおいて、鎧は一切の制限や不利益を与えません。
装備している鎧に関係なく、魔動機術は行使されます。
装備している鎧に関係なく、魔動機術は行使されます。
身体の自由について
身体の自由も不要です。
自由な動作ができなくとも、魔動機術は行使可能です。
自由な動作ができなくとも、魔動機術は行使可能です。
魔動機術一覧
名称 | 必要Lv | 消費MP | サイズ | 対象 | 射程/形状 | 時間 | 抵抗 | 属性 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
>>シグナル・バレット | 1 | 1 | 小 | 弾丸 | 術者/- | 10秒(1R) | なし | - | 命中すると激しく輝く信号弾を作製する魔法です。 信号弾の発する明かりは10秒の間、2~3エリア(半径10m)の空間を明るく照らします。 射撃目業に命中しなかったときには、その付近の地面に当たって発光します。 地点(エリア、座標)に向けて射撃することも可能です。 そのときには、そのエリアと隣接エリア(基本戦闘)または、座標から10m半径内(上級・熟練戦闘)を照らします。 目標を定めずに射撃することも可能で、この場合は、何かの障害物や遮蔽物に当たるか、 射程距離いっぱいまで飛んだ後に発光します。 「知覚:五感」または「知覚:機械」であるキャラクターが、この弾丸による命中を受けた場合、 10秒(1R)の間、激しい光で視覚を失い、行動判定に-2のペナルティを受けます。 「知覚:魔法」のキャラクターは効果を受けません。 この弾丸は命中した対象にダメージを与えることはありません。 |
>>ソリッド・バレット | 1 | 1 | 小 | 弾丸 | 術者/- | 10秒(1R) | なし | - | 弾丸を、命中すると「威力20+魔力」点の魔法ダメージを与えるものにします。 |
>>ターゲットサイト | 1 | 2 | 小 | 術者 | 術者/- | 10秒(1R) | 任意 | - | マギスフィアが照準器に変化し、動体視力を補強します。術者は命中力判定に+1のボーナス修正を得ます。 |
サウンド・ボム | 1 | 2 | 小 | 任意の地点 | 2(30m)/射撃 | 一瞬 | なし | - | 小さな音を立てる爆弾を射出します。 爆弾は目標地点に着弾すると、破裂音や警笛、動物の鳴き声などをごく短時間だけ発します。 どのような音を発するかは、術者が決定しますが、術者自身が過去に聞いたことのあるものでなければなりません。 言葉を発するようにもできますが、それは1語だけに限られます。 |
フラッシュライト | 1 | 2 | 小 | 術者 | 術者/- | 6時間 | 任意 | - | <マギスフィア>が投光器に変形し、前方10m半径の半円の空間を明るく照らします。 その光が届く範囲では、暗いことによるペナルティ修正は発生しません。 「基本戦闘」においては、術者のいるエリアと術者より前方に位置する隣接エリアの2つのエリアを照らします。 術者が敵軍後方エリアまで進んでしまったら、そのエリアのみを照らします。 |
マナサーチ | 1 | 3 | 大中小 | 全エリア (半径10m~50m) /空間 |
2(30m)/起点指定 | 一瞬 | 必中 | - | <マギスフィア>が探知機に変形します。術者が指定した点を中心とした特定範囲に 魔力を帯びた物品が存在したなら、その全てを位置情報とともに表示します。 魔力の強さや種類は判別できません。 探知できる範囲は使用した<マギスフィア>の大きさによって変わります。 (大)なら半径50m、(中)なら半径30m、(小)なら半径10mです。 |
>>エクスプローラーエイド | 2 | 4 | 小 | 術者 | 術者/- | 10分(60R) | 任意 | - | <マギスフィア>が変形し、視覚と聴覚を補助するセンサーとなります。 術者が「探索判定」「解除判定」を行う時、+2のボーナス修正を得ます。 |
>>クリティカル・バレット | 2 | 2 | 小 | 弾丸 | 術者/- | 10秒(1R) | なし | - | 弾丸を、命中すると「威力20+魔力」点の魔法ダメージを与えるものにします。 さらに、この弾丸は威力表の使用において、C値が-1されます。 この効果でC値が7以下となることはありません。 |
>>ヒーリング・バレット | 2 | 1 | 小 | 弾丸 | 術者/- | 10秒(1R) | なし | - | 弾丸を、命中すると「威力0+魔力」点だけ、HPを回復させるものにします。 この弾丸は命中力判定に自動失敗しない限り、命中します。 射撃に使用した<ガン>に関わらず、威力表の使用においてクリティカルが起こりません。 「分類:アンデッド、魔法生物、魔動機」のキャラクターには命中してもなんの効果も発生しません。 |
サウンドレコーダー | 2 | 5 | 大中小 | 術者 | 術者/- | 特殊 | 必中 | - | マギスフィアが変形し、音声の記録再生機となります。 術者に聞こえているレベルの音声が、そのままの強さでマギスフィアに記録されます。 保存期間は永遠ですが、記録できる時間はマギスフィアのサイズによって異なり、 小で10分、中で1時間、大で1日までを記録できます。 記録した音声を再生するにも、この魔法の行使が必要です。 記録された音声は、記録された強さで再生されます。 再生時に、術者は再生したい部分を任意に選ぶことが可能です。 部分的な記録の消去や音声の編集などもこの魔法を行使して行います。 この魔法では、呪歌などの特殊な効果は再現できません。 |
シャドウボディ | 2 | 3 | 小 | 術者 | 術者/- | 1分(6R) | 任意 | - | 術者は回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。 |
ノッカー・ボム | 2 | 3 | 小 | 物体1つ | 接触/- | 一瞬/10秒(1R) | 消滅 | - | 鍵や錠前を吹き飛ばす魔法の爆弾を作り出します。 爆弾は10秒後、すなわち次の術者の手番の開始時に大きな音とともに爆発し、鍵などを破壊します。 この魔法で破壊された鍵は、修復できません。 通常の鍵であれば確実に破壊されますが、 魔法の鍵である場合には、達成値の比べ合いが必要で、達成値で上回らなければ、鍵を破壊できません。 |
>>エフェクト・バレット | 3 | 1 | 小 | 弾丸 | 術者/- | 10秒(1R) | なし | - | 弾丸を、命中すると「威力20+魔力」点の魔法ダメージを与えるものにします。 さらに、弾丸には「炎」「水・氷」「土」「風」「雷」のいずれかの属性を術者が選択して与えます。 属性を与えないという選択はできません。 |
>>ティアガスバレット | 3 | 3 | 小 | 弾丸 | 術者/- | 10秒(1R) | なし | 毒 | 命中すると刺激性ガスを発生させる催涙弾を作製します。 この弾丸は、命中してもダメージを発生させません。 しかし、命中を受けたキャラクターは、ガスによって激しく咳き込み、 また、満足に目を開けていられません。 命中後、10秒間(1R)の間、すべての行為判定に-2のペナルティ修正を受けます。 この効果は毒属性として扱われます。 |
エフェクトウェポン | 3 | 2 | 小 | 1体 | 1(10m)/起点指定 | 3分(18R) | 任意 | - | 対象が近接・遠隔攻撃を行う時、その攻撃で使う武器を魔法の武器として扱い、 それが発生させる物理ダメージを+1します。 さらに、それらの攻撃に「炎」「水・氷」「土」「風」「雷」のいずれかの属性を与えます。 与える属性は、魔法を行使するときに、術者が選択します。属性を与えないという選択はできません。 |
グルー・ボム | 3 | 5 | 小 | 1体X | 2(30m)/射撃 | 3分(18R) | 必中 | - | この魔法は、対象が転倒状態でなければ効果をあげることはできません。 転倒状態の対象に粘着性の液剤を撒き散らし、立ち上げることを阻害します。 対象が立ち上がろうとするたび、術者は魔法行使判定を、対象は生命抵抗力判定を行います。 対象の達成値が上回らない限り、対象は立ち上がることはできません。 この試みは補助動作で行われまずが、1ラウンド毎に1回に限られます。 |
ジャンプブーツ | 3 | 3 | 大中小 | 術者 | 術者/- | 3分(18R) | 任意 | - | <マギスフィア>が跳躍靴に変形し、術者は非常に高い跳躍能力を得ます。 跳躍能力は、使用されたマギスフィアによって異なり、 小で通常の2倍、中で3倍、大で5倍です。 跳躍判定での基準、増分として指示されている距離(3m、1m)や高さ(1m、10cm)をこの倍率だけ増やします。 この跳躍によって、術者が落下ダメージを受けることはありません。 |
ショック・ボム | 3 | 3 | 中 | 1体 | 1(10m)/射撃 | 一瞬/30秒(3R) | 消滅 | - | 対象を衝撃で麻痺させます。 対象の敏捷度が-12されます。(ただし0以下にはなりません。) これにより、移動力や回避力、先制力などが相応分、低下します。 騎獣データや魔物データのキャラクターの場合、 移動速度が-12、先制値が-2され、回避力判定にも-2のペナルティが発生します。 その他、特殊能力に関しても、GMは自身の判断で修正を行ってかまいません。 |
てんぷれ
名称 | 必要Lv | 消費MP | マギスフィア | 対象 | 射程/形状 | 時間 | 抵抗 | 属性 | 効果 |
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