画質設定・グラフィックス設定
- オプション設定の「表示設定」と「グラフィックス設定」についてFPS値を改善するためのポイントを記載している。
- ゲームの性質上、FPS値が悪化する(30FPS以下になる)と敵を狙いにくくなり没入感に支障をきたす。基本的に推奨スペックを満たしていれば問題ないはずだが、MOD利用やメックが多く登場する状態などではFPSが低下する可能性がある。その場合に確認してみるべきポイントを記載している。
- MechWarrior5は発売から時間が経っているが、アプデによってグラボ新技術の適用に取り組まれている。(オプション設定に新技術の項目が増えたりする。)そのため、時期によってはここに書いている内容が陳腐化している可能性もあるので注意。
表示
VSYNC
「はい」
画面のFPS値を制御する設定値。ゲームの描画速度とディスプレイのリフレッシュレートを同期する機能(グラボ制御)。
一般論としては下記。
・描画速度>リフレッシュ・レート性能 の場合は「はい」にする事でティアリング(画面のちらつき)を抑える。
・描画速度<リフレッシュ・レート性能 の場合は「いいえ」にする事でスタックリング(画面のかくつき)を抑える。
画面のFPS値を制御する設定値。ゲームの描画速度とディスプレイのリフレッシュレートを同期する機能(グラボ制御)。
一般論としては下記。
・描画速度>リフレッシュ・レート性能 の場合は「はい」にする事でティアリング(画面のちらつき)を抑える。
・描画速度<リフレッシュ・レート性能 の場合は「いいえ」にする事でスタックリング(画面のかくつき)を抑える。
SMOOTHフレームレート
「いいえ」
画面のFPS値を制御する設定値。ゲームの描画速度とディスプレイのリフレッシュレートを同期する機能(ソフトウェア制御)。
VSYNCを使うなら不要。
画面のFPS値を制御する設定値。ゲームの描画速度とディスプレイのリフレッシュレートを同期する機能(ソフトウェア制御)。
VSYNCを使うなら不要。
DLSS DLSSQUALITY
「オフ」
ディープ・ラーニング・スーパー・サンプリングの略。描画をグラボが良い感じにアップスケール(高画質化)する機能。
当然グラボに負荷がかかる。
ディープ・ラーニング・スーパー・サンプリングの略。描画をグラボが良い感じにアップスケール(高画質化)する機能。
当然グラボに負荷がかかる。
グラフィックス設定(最適化ガイド)
- 以下の設定値はPCgamerのMW5最適化ガイド記事(2019年12月著)(英語)を元に記載している。
- 低い方がパフォーマンス推奨値。高い方(括弧内)は、ややパフォーマンス低下するが画質重視の推奨値である。理由は元記事を参照。
・視認可能な距離 :遠い(最大)
・エフェクトのクオリティ:中(高)
・影のクオリティ :中(高)
・テクスチャのクオリティ:高(最大)
・植生のクオリティ :中(高)
・後処理のクオリティ :中(高)
・アンチエイリアスのクオリティ:高(最大)
・異方性フィルタリングのクオリティ:2x(4x)
・FIDELITYFXシャープニング:オン
・エフェクトのクオリティ:中(高)
・影のクオリティ :中(高)
・テクスチャのクオリティ:高(最大)
・植生のクオリティ :中(高)
・後処理のクオリティ :中(高)
・アンチエイリアスのクオリティ:高(最大)
・異方性フィルタリングのクオリティ:2x(4x)
・FIDELITYFXシャープニング:オン
グラフィックス設定(備考)
- 高画質にするほどFPSは下がる。
アンチエイリアシングモード
ポリゴンのジャギー(角のギザギザ)を目立たないよう処理する技術。
・NONE:下記2つを使わない(MSAAになる?)のか、アンチエイリアスそのものをしなくなるのか不明。
・FXAA:MSAAよりも軽い代わりに簡易的とされるアンチエイリアス技術。比較的シャープな味付け。
・TXAA:MSAAよりも低負荷で高クオリティになるとされるアンチエイリアス技術。
・NONE:下記2つを使わない(MSAAになる?)のか、アンチエイリアスそのものをしなくなるのか不明。
・FXAA:MSAAよりも軽い代わりに簡易的とされるアンチエイリアス技術。比較的シャープな味付け。
・TXAA:MSAAよりも低負荷で高クオリティになるとされるアンチエイリアス技術。
アンチエイリアスのクオリティ
ポリゴンのジャギー(角のギザギザ)を目立たないようにするクオリティ。
最適化ガイドによるとこの設定値を低下する恩恵は1~3%のパフォーマンス向上とある。が、使用しているMODによってはもっと大きな影響があるのでは?とも言われる。
最適化ガイドによるとこの設定値を低下する恩恵は1~3%のパフォーマンス向上とある。が、使用しているMODによってはもっと大きな影響があるのでは?とも言われる。
異方性フィルタリングのクオリティ
テクスチャの質を向上させる技術。倍率の数字が大きいほど高クオリティ・高負荷になる。
RTXレイトシーイング
「オフ」
光の屈折を扱うレンダリング技術。使うと綺麗(自然な明暗)になるらしいが重くなる。
光の屈折を扱うレンダリング技術。使うと綺麗(自然な明暗)になるらしいが重くなる。
※ゲーム外の設定
MW5にはFPS上限設定がないため、メニュー画面などで不必要に500FPS出てCPUに負荷がかかる……なんてことがままある。(VSYNCオフの場合)
使用するグラボに応じて以下の設定をすることでFPS上限を設定可能。
使用するグラボに応じて以下の設定をすることでFPS上限を設定可能。
NVIDIAの場合:NVIDIAコントロールパネル>3D設定の管理>最大フレームレート
RADEONの場合:Radeon Softwareの設定したいゲームの個別設定で、Radeon Chillを有効にする>最大FPSを設定
RADEONの場合:Radeon Softwareの設定したいゲームの個別設定で、Radeon Chillを有効にする>最大FPSを設定
※筆者はNVIDIAユーザーのためRADEONについての方法は試せていません。
YAMLなど、MODとしてFPS上限機能を付与できるものもあるようです。
YAMLなど、MODとしてFPS上限機能を付与できるものもあるようです。