ナツメ(現:ナツメアタリ)
概要
現在はアタリ株式会社と経営統合し、ナツメアタリ株式会社としてゲーム開発を行なっている。
アメリカに関連会社
NATSUME INC.が存在し、古くから自社、他社問わずソフトの海外販売にも精力的だった。
最近はコンシューマーゲームの開発費の高騰からか、携帯電話向けソフト・サービス開発が中心。
コンシューマー向けソフトはオメガファイブ(XBLA)や仮面ライダーバトル ガンバライド カードバトル対戦(DS)、
トリコ グルメサバイバル!(PSP)など他数作を出すにとどまっている。
近年新事業としてアニメキャラクターグッズの企画・販売を始めている。
ニジイロタイムズの記事(外部リンク)
代表作は我らが
メダロットシリーズは勿論、ガンダム・ザ・バトルマスターを初めとする格闘ゲームも有名。
FC時代はKAGEの流れを汲むアクションや
東方見文録、アイドル八犬伝といったバカゲー等。
SFCではWILD GUNSやバトルマスターの前身となったガンダムWエンドレスデュエル。
近年ではDSのネギまシリーズにも多く関わっていた。
この会社を語る時に外せないのが、下請けにもかかわらず
「企画段階から参加し一社のみで開発。ゲームに社名を入れ版権所有が条件」という開発スタンスである。
これにより社員のモチベーションが上がり、クオリティの高い作品作りに繋がる…と同社は主張している。
事実、ナツメの製作したゲームは人気の高いものが多く、
またこの会社が「知る人ぞ知る」辺りの知名度であることも手伝ってか、
ナツメの名前が挙がる時は絶賛を受ける場合が多い。
ただ実際には何らかの理由により名前が出てないものやナツメ自身が外注に出している作品もいくつかあるようだ。
また
廣田公男氏など主要スタッフの一部は現在独立し、バレットというメーカーを設立している。
「ナツメ」という名前の由来は新宿のなつめ坂で創業したことから。(公式サイト参照)
メダロットRにナツメ工場という地名が登場するが、「ヒロタ親方」といい元ネタはココである。
ナツメが関わったゲームソフトリスト(外部リンク)
- ナツメ開発ゲームリスト:
- GDRI (Game Developer Research Institute) - Company:Natsume:
- Developer Table - な:
関連作品
最終更新:2024年05月11日 06:30