メダロット3
ゲーム概要
ついに
メダロットシリーズ第3弾。ゲームボーイカラー専用ソフトとして発売。
ストーリー
大規模な
ロボトル大会「
メダリンピック」が開催される、優勝商品はなんと宇宙旅行!
もちろん主人公天領イッキと仲間たちはこの大会に参加しようとするが、その矢先、
メダロットのデータが消えてしまう謎の怪奇現象が発生。再び一からのスタートとなる。
それにもめげず各地の都市を回って大会を勝ち進んで、目指せ優勝!
しかし行く先々で奇妙な事件に巻き込まれ、「スピリット」と名乗る人間を憎む謎の存在に出くわす。
「スピリット」は一体何者なのか、そして
メダロット・
メダルの誕生の謎も解き明かされていく…
今回の冒険の舞台は、主人公の住むおみくじ町、隣の
メダロポリスだけでなく、
地底都市・海底都市・空中都市、そして宇宙ステーション、月面都市と
メダロットシリーズの中では
一番スケールが大きく、近未来的。おかげで
かぜのつばさの出番はほとんどない。
シナリオに関しては、環境問題を交えたストーリーを織り交ぜつつ、
設定上の
メダロットの歴史や秘密に密接に関わっていく部分が多い。
システム
- ゲームボーイカラー専用ソフトになってメモリとスペックが向上し、システム・演出面が大きくパワーアップ。
- 戦闘シーン・画面レイアウトといったインターフェイスなども1・2時代から一新・改善される。
- カラー専用ソフトによる発色の多さ、グラフィックがアニメよりに。
- そして、音声合成によってイベントの要所でアニメ版と同じ声優で喋るように。
- メダロットの組み替えやメダルのシステムの大幅な変更。
- 本作からティンペットではなく、メダル一枚一枚に名前を付ける方式に。
- メダルの熟練度は「せっち」「とくしゅ」「ぼうがい」のカテゴリが追加、「そのほか」のカテゴリが廃止され10種類に。
- メダル1枚が所有する熟練度が3種類になった。
- これに加え、後述するメダリアで最大3種類まで熟練度を補佐できる。
- メダルの性格が「スピード」「リデュース」など、より具体的にパーツを狙うものに変更された。
- このメダルの性格付けかたは以降のシリーズで多く用いられる。
- メダル同士の友好値の概念が登場。
- メダルやパーツの属性分けが大きく変更。
- 体勢破壊・ホームシックなどといった新しい行動の追加。
- 『メダリア』登場。
- 1枚のメダルが所有する熟練度が3種類になったためのシステム。
- 育成期間・性能など差はあるものの、熟練度の移し替えが可能となったともいえる。
- 詳細はメダリアを参照。
- 『メダチェンジ』登場。
- 特定の純正パーツで組み上げたメダロットが使える行動。
- 装甲が一体化し、行動や性能を丸々変化させることができる。
- 詳細はメダチェンジを参照。
- 『メダフォース』続投。
- 全体的に名称が横文字ではなく、効果をそのまま表すものに変更。
- 2・Rはメダルの属性で習得できるメダフォースのカテゴリが偏っていたが、本作からはそのようなことはない。
- 「ザウルス」なら『全相手に変動症状付加』『全味方の推進上昇』『相手1体全部位にダメージ』といった感じ。
- メダフォースの発動予約が可能になった。
- 発動必要量のメダフォースゲージがたまっていなくてもコマンドを選択可能。
- シャトルランロボトルも変更。
- 全体フィールドが8角形、大きく分けて2分割される。
- 充填・放熱が影響する「チャージエリア」と地形効果と脚部タイプとの相性が影響する「地形エリア」に分割。
- 地形効果の導入。
- オート機能に加え、ローテ?機能追加。
- 症状攻撃による追加効果(症状)が必ず発生するようになった。
- トラップが個々のメダロットに設置する方式に変更。
- アニメ・漫画で行われていた、仲間と一体ずつメダロットを出して戦う「チームロボトル」も初めて導入。
- ヒロイン別のエンディングは廃止された。
- ミニハンドルなどの移動アイテムはのりもの項目から開くようになった。
- パスワード機能続投。
- 本作でも隠しメダロットの入手に使用される。
- …のだが、実はすべてのパーツにパスワードが存在。パスポイントさえあれば3パーコレがなくてもパーツコンプは可能。
ゲームバランス
システム一新によって基本バランスは大幅によくなったが、
メダフォースが事前入力可能となり、強力な
メダフォースによる応酬が始まった…
ボリューム
新規
メダロット100体以上いるため、集めるのも大変だぞ!
展開
最終更新:2024年11月29日 12:19