大空マイヅル
人物概要
(CV:KONTA)
経歴
ユウヅルが幼い頃は『
メダロットは友達』と考える
メダロット社の研究員だった。
同社在籍時に、「
メダロットの基礎工学」という本を執筆しており、相当名は知れていた様だ。
ところが、いつしか彼は『
メダロットは強ければいい』という思想に取り憑かれていく。
この思想は、子供達が強い
メダロットを求めているからで、子供達のためだとしていた。
しかし、実は自身がより高性能のメダロットを作りたい、という欲求を満たしたいためでしかなかったことを後に自覚している。
そのまま自身の思想と合致する
デスメダロット社に入社し、
デスメダロットの開発を始めた。
ネオデスメダルを開発したのもマイヅル博士で、ファーストメダルのコピーを持ち出してそれを元に開発した。
因みに部下にコーヒーを持って来させていたので、どうやら
デスメダロット社でも地位は高かった方らしい。
そして、マイヅル博士はグレインを完成させるつもりはないと
コクリュウに啖呵を切り、自身の過ちを
ユウヅルに謝罪。
こうして息子と和解し、デスメダロット社を辞職する。
ところがそれも空しく
コクリュウはグレインを完成に近づけていく。
後にデスメダロット社のコンピュータに自宅のPCから潜入して
グレインの設計図のデータをまるごと消去する等、地味に凄いことを平然とやってのけているため、優秀なのは明白だった。
だが時すでに遅く、グレインは完成してしまっていたのだった。
もっとユウヅルの気持ちに向き合っていれば、グレイン完成という事態を避けられた可能性もあっただろう。
それがマイヅル博士の受けた罰なのかも知れない。
人間関係
しかしマイヅル博士はそのことはあまり気に留めておらず、
デスメダロット開発のために何日も家に帰らないことも多かったワーカホリック。
さらに、直接話すことで本心をわかってもらおうとしたユウヅルに対してすら、
デスメダロットの売れ行きの良さをして、自分こそが正しかったと自慢げに語るほど。
その直後のユウヅルは絶望し、
デスメダロットを持っているとみれば誰であろうとお構いなしに攻撃を仕掛けた(イッキ曰くコクリュウと同じ)ほどであった。
主な関係者
最終更新:2024年09月02日 20:38