謎のメダロッター

登場作品:OCG メダロット魂

人物概要

メダロット魂の主要登場人物のひとり。
ネイビーブルーの帽子に口元が隠れる様にマントを羽織った少年。
名前を名乗っていないこともあり、謎のメダロッターの異名で呼ばれている。
また、コクリュウデスメダロッター達からは謎のドークス使いとも呼ばれる。

デスメダロッターの前にどこからともなく現れてはデスメダロットを破壊し、去っていく。
デスメダロット破壊のためには手段を選ばず、たとえ相手が機能停止しても執拗に攻撃を続けたり、一時的にエクサイズーーデスメダロットを使用したりしている。
その点ではデスメダロッターと大差ない、お前はコクリュウと同じイッキ達から非難され、対立することもあった。

そのため謎のメダロッターは、味方というよりもダークヒーローや、敵の敵は味方という印象の方が強い

デスメダロット破壊を優先するあまり、周囲を顧みないことがあるのも欠点。
アリカが育てていた花を踏み荒らしてしまったせいで、彼女に恨まれて正体を暴かれそうになったこともある。

その正体はイッキ達のクラスメイトユウヅル
父親のマイヅル博士を変えてしまったデスメダロットを憎み、その破壊を続けていたのである。
謎のメダロッターは、現代でいうところの闇堕ちしたユウヅルといえよう。

パートナーメダロットはドークスで、後にティレルビートルも操る。
また、デスメダロットではあるが、一時的にエクサイズパートナーとしていたこともある。

(CV:若林直美)

劇中の活躍

ギンジョウ町メダロット殲滅作戦に巻き込まれ、デスメダロットガイロットの軍団に囲まれたイッキアリカの前に突如現れる。
パートナーであるドークスを操り、一瞬にしてガイロット達を機能停止させた。

この時、勝手に相手を横取りされたことに腹を立てたイッキとドブロク丘でロボトルをすることとなった。
ところが乱入してきたコクリュウのフロントラインとロボトルとなり、デスメダロットの破壊のみを優先するケンカ同然の様に子供達はしらけ、イッキとアリカは悲しみに包まれた

海水浴場でギンカイ操るユニトリスに敗北した際、「デスメダロットを倒すことができるのはデスメダロットだけ」というコクリュウの甘言に乗せられ、パートナーであるドークスを捨て、エクサイズを手に入れて一時的にデスメダロッターとなる。

しかしイッキと、初めてマスターである自分に対してケンカをして解りあおうとするドークスの言葉で我に返り、すぐにコクリュウの元から離反する。
また、ある事件をきっかけにしてコクリュウと手を切ったギンカイから、ティレルビートルを譲り受ける。

自身の正体を隠蔽するため、わざと謎のメダロッターはユウヅルという事実を明かした上で、戦術をプログラミングしたドークスとティレルビートルを、バンショウのブロッソメイルとロボトルをさせたことがある。

この時、反射的に謎のメダロッター当人であるユウヅルはドークスに指示を出そうとしてしまい、正体がバレてしまいそうになる。
この時は、ナエの機転で辛くも正体をうやむやにすることが出来ている。

デスメダロットが徐々に子供達に浸透する中、謎のメダロッターは実父マイヅル博士の態度が原因となり、ただデスメダロットを買ったばかりの子供でさえ、容赦無く襲撃する様になる
さらに、止めに入ったイッキですらも容赦なく攻撃。
その様にイッキは、お前の正体はコクリュウと同じデスメダロッターだと断罪されてしまった

その最中にハナビシとキントラに絡まれた際、何とか攻撃を避け続けた中、ギンカイが助太刀に乱入。
そこにさらにコクリュウがブラックビートルと共に乱入し、アークダッシュを一方的に痛めつけた上にメダルさえも破壊しようとした際、ついにユウヅルは自身が謎のメダロッターであることを明かしてしまう。

イッキとメタビーは自分達を騙していたことに怒りを覚えたものの、それを通じてマイヅル博士と和解したことで、彼を許している。

主な関係者

ユウヅル その正体、しかして仮の姿
マイヅル博士 闇に堕ちるキッカケを作った父親

メダロット オフィシャルカードゲーム

「謎のメダロッター」
登場 レア HP変動値 相性
第2弾 4 -1 紫・紫

効果 内容 コスト 使用 トラッシュ
上段 メダロットを1体指定し、全方向移動可能にすることができる。 2 行動 使用後
下段 メダロット交代時に、表向きで配置することができる。(ただし、使用後の行動順はスピード順に従う) 4 行動 使用後

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最終更新:2024年08月12日 19:47