501 :名無し募集中。。。:2012/06/01(金) 15:03:19.99 O
「にいがきさんにいがきさん!」
「もぉー。何よ生田はぁ。新幹線なんだから少しは静かにしなさいよ」
「好きって10回言ってください!」
「はぁ?」
「言ってください!」
えりなの突然の問いに隣の席のにいがきさんは眉根に皺をよせて嫌そうな顔をした。かわいい。
でもえりなは知ってる。にいがきさんは優しいからこのあとはいつものようにのってくれる。
「……しょーがないなぁ」
ほら。
「すきすきすきすきすきすきすきすきすきすき。言ったよ」
「反対はなんですか?」
「反対?きす?」
「して下さい」
「は?」
502 :名無し募集中。。。:2012/06/01(金) 15:03:58.17 O
「して下さい」
「………」
あ、にいがきさん今度はちょっとびっくりしてる?んふふかわいい。
してくれたら嬉しいけど にいがきさんはそんなことしないって知ってる。
すきって10回も言って貰えただけでえりな大満足。
さーて にいがきさんが悩みだす前に種明かし種明かし。
「なぁ~んちゃって!びっくりしまし(ちゅっ)
「へ?」
え
え
にいがきさんの顔が近い。にいがきさんの手がえりなの肩を掴む。ほっぺに柔らかい感触。え、え、え。
えりなが動揺してると近かったにいがきさんの顔が離れてく。
「これでいい?」
503 :名無し募集中。。。:2012/06/01(金) 15:04:35.20 O
ってにいがきさんが真顔で答える。かわいい。
じゃなくて!え。これでって…今…今…
ほっぺにほっぺに…ににににいがきさんの唇が…
うわぁああああああ!!!!!
こっからにいがきさんとたくさんお話しようと思ったのに!
もうえりなは俯くしかなかった。
そんなえりなをみてにいがきさんは
「よし。これで暫く静かになった」
とにこりと笑って言った。かわいい。
そんなつれないにいがきさんが好き。
最終更新:2012年07月23日 18:54