241 :名無し募集中。。。:2012/06/08(金) 22:17:03.28 0
「え、もう?早くない?」
昨日新垣さんが漏らした言葉。
昨日の夜はその・・・ついに結ばれたわけやけど・・・
こういうの自体初めてやけん自分ではわからんけど、どうやら衣梨奈は果てるのが早いらしい。
からかってる口調じゃなくて驚いてる口調だったから、事態は深刻だ。
でも気になるのは、誰と比べてたんだろうってこと。
だって新垣さんも初めてって言ってたのに。
今日も新垣さんの部屋に一緒にいるけど、そんなこと聞けるはずもなく。
ベッドに腰掛けてiPhoneをいじってる新垣さんの左隣にぴったりくっついて座り、一人モヤモヤと考える。
「あれ、もう日付変わってる。」
不意に、新垣さんがつぶやいた。
衣梨奈も新垣さんのiPhoneを覗き込むと、確かにもう0時をまわっていた。
242 :名無し募集中。。。:2012/06/08(金) 22:17:56.01 0
「やっぱ生田といると時間たつの早いな。」
「え・・・。」
「昨日も思ったんだよね。まぁ生田は返事してくんなかったけど。」
そう言って新垣さんは悪戯っぽく二って笑った。
こんな至近距離でそんな顔で見られるとたまらない。
てか、待って。早いって、そういう・・・。
言われてみれば新垣さん、昨日終わった後チラって時計確認しとったかも。
なんだ・・・なぁんだ。
「んふふふふ。」
「なに、気持ち悪いな!」
243 :名無し募集中。。。:2012/06/08(金) 22:18:58.99 0
そう言いながら新垣さんは、新垣さんの腕に絡めてる衣梨奈の腕を振り払おうとした。
ほっとしたのと嬉しいのとで、もうどうすればいいかわかんないぐらい頬が緩む。
これ以上ないってぐらい新垣さんにくっついてるのに、離れようとしてる新垣さんに更にくっついて、見つめる。
「衣梨奈も思ってました。新垣さんといると時間たつの早いです。世界一早いです!」
相変わらずニヤニヤしながら言う衣梨奈を見て、新垣さんは苦笑いをする。
ううん、苦笑いのフリをする。
「生田、世界一って言葉好きだねぇ。」
呆れた口調だけどそう言って目を細めて頭よしよししてくれたから、新垣さんも嬉しいんだってわかってる。
ツンデレ攻撃が始まるだけやけん言わんけどね。
244 :名無し募集中。。。:2012/06/08(金) 22:19:36.75 0
おわり
勘違いシリーズをSSっぽく書いてみた
くそみたいな文だけど和解ばっか書いてごめんねのしるしw
最終更新:2012年07月24日 00:00