542 :名無し募集中。。。:2012/06/12(火) 08:25:54.56 O
メンバーの性格にあまり通じてないからそこらへんいい加減ですが
「二人だけの秘密」
新垣さん一筋の私があのような事になるとは、まだこの時は夢にも思っていなかった。
今日は新垣さんが卒業する日、気合を入れすぎたためかいつもより随分早く会場入りしてしまった。 他のメンバーはさすがにまだ来ていないだろうと思いながら楽屋に入ると一人の人影があった。
「生田さーん、おはようございます。
今日はお早いですね。」
朝から元気一杯の声で佐藤が挨拶をしてきた。
「そういう佐藤こそ随分早いね。」
「まぁちゃん昨日は早く寝たから朝早く目が覚めちゃいました。」
だからってこんなに早く来なくてもと思ったが、この子の相変わらずぶりに心が和んだ。
543 :>542:2012/06/12(火) 08:32:10.35 O
一息ついたあと、スタッフに挨拶をしてくると言って楽屋を後にする。
しかしながら、楽屋前に用意されたケータリングの美味しそうな匂いに一口食べてからでもと足を止め品定めをしていると、突然佐藤が泣きそうな声で私の名前を呼んできた。
「生田さーん、まあちゃんの衣装が見つからないんですぅ。一緒に探してくださぁ~い。」
振り向いた私は佐藤の姿に驚いた。
「佐藤!!!」
私は、とっさに羽織っていた上着を佐藤の体に掛けると慌てて楽屋に戻った。
545 :>543:2012/06/12(火) 08:40:59.41 O
楽屋に戻った私は気を落ち着かせようと大きく深呼吸をすると、改めて佐藤の姿を見て言った。
「佐藤、何なのその格好は!!」
佐藤は私が掛けた上着以外はショーツ一枚しか身に着けていなっかったのだ。
「そんな格好で楽屋から出てきちゃダメじゃない。
何考えてるの?」
そう話しながら私は楽屋から顔を出し通路を確認する。
今日はいつもより早くに会場に入ったため、人がまだ少なく見られてはいなかったようだ。
「だって、まぁちゃんの衣装が無いんだモン。」
私の口調があまりに強かったらしくすねてしまったらしい。「ゴメンゴメン、分かったから一緒に探そ。」
547 :>545:2012/06/12(火) 08:54:53.47 O
いつもなら他のメンバーが探してあげているのかもしれないが、
今日はまだ私しかいないので一緒に衣装掛けを探すと佐藤の衣装があった。
「これじゃないの?」
「それですぅ、どこにあったんですか?」
「どこってみんなの衣装と一緒のところにあったけど。」
「えー、さっきまぁちゃんが探したときは無かったのに。
ありがとうございます。」
そう言うと佐藤が抱きついてきた。
ちゃんと捜さなかっただけでしょ、と思いつつも口に出さずに佐藤を見る。
548 :>547:2012/06/12(火) 09:25:38.69 O
さっきまではとにかく慌てていて気にも留めなかったが、こうして見るとこの子は年の割に女性の身体をしている。
私が掛けた上着から覗く乳房も美しく、女の私でも見とれてしまうほどだった。
「じゃあまぁちゃん着替えちゃいますね。」
「ちょ、ちょっと待って!!」
もう少し見ていたかった私は思わず声をだしてしまった。
「ねえ優樹ちゃん疲れたまってない?
着替える前に私がマッサージしてあげようか。」
「まぁちゃんあんまり疲れてないよ。」
「今日が最後のステージでしょ、まだ時間に余裕もあるし遠慮しないで。」
「わかりましたぁ、じゃあ生田さんお願いします。」
いつもはない感情を佐藤に持っている自分に戸惑いながら、私は声を掛ける。
「じゃあ、そこに横になってくれる?」
「…。」
「マッサージするのに邪魔だから上着とるね。」
目の前の光景に胸の鼓動が速くなるのを感じながら私は優樹の身体に手を触れる。
最終更新:2012年07月24日 00:29