アットウィキロゴ
751 :名無し募集中。。。:2012/06/03(日) 23:42:08.03 0

(>>410)の続きに挑戦してみた
自分が気持ち悪すぎるくらいの内容だが許してくれ





目が覚めた生田が最初に感じたのは部屋の向こうから聞こえるシャワーの音だった
生田はまだ半分寝ぼけた頭を必死に働かせて現状を把握しようとする

(新垣さんを押し倒して、そして・・・・)

昨日の夜の記憶がよみがえると同時に、自分の股間がズキズキと鈍く痛むのに気づく
その痛みは生田が少女から大人の女性に一歩踏み出した証

相手が同性だったこと、だから”それ”は愛しい相手の肉体の一部ではなく無機質な人工物であったこと、
そして生田が経験するには世間一般の常識から比べれば少し早いことを差し引いても、
愛する人に女性の大事な物を捧げることが出来たのだから、何の不満も無いはずだった

しかし、昨日の出来事を思い出した今の生田には喜びよりも戸惑いの方が大きかった

(これって”大人のおもちゃ”ってヤツやんねえ・・・)

枕元にあった”それ”を手に取り、自分が今いるシーツに付いた赤い汚れと見比べながらなんとなくため息をつく
あこがれの新垣がそんなものを持っていた事にショックを感じていたのは中学生らしい潔癖さからかもしれない
しかし、自分がそういう関係を望んで、自分が押し倒しておいて、自分の行動を棚に上げているのが生田らしいといえば生田らしいが、本人はそのことに気づいていない

「あ、起きたんだ。おはよう」

752 :名無し募集中。。。:2012/06/03(日) 23:42:36.72 0

考え込むあまり、いつの間にかシャワーの音が止んでいる事にも気づいていなかった生田は後ろから声をかけられてギョッっとした
振り向くとそこには、つい数時間前に身体を重ね合わせた愛しの先輩が生まれたままの姿で乱暴に自分の髪を拭きながら立っていた

「あ、あ・・・・、おはようございます・・・」
返事をしながら生田は強烈に恥ずかしさを感じていた

「そんなもん持ってあんまり眺めてないでよ。なんかこっちまで恥ずかしくなるじゃない」
笑いながら新垣は生田の隣に座ると無造作に生田の肩を抱いて自分に引き寄せた

「生田が泣き虫なのはよく知ってるけど昨日は泣きすぎだったもんねえ。そんなに痛かった?」
恥ずかしがる生田がさらに恥ずかしくなる事をわかっていて耳元でささやく

「い、いえ、そんなことはないです・・・・」
顔を真っ赤にしながら否定することしか出来ない生田

「あはははは、ウソつかなくて良いよ。私も最初はめちゃくちゃ痛かったし、めちゃくちゃ泣いたもん」
生田の手から取り上げると、新垣は自分の頭上にかざして”それ”を眺める
懐かしいものを見ているようなその表情に生田は違和感を感じた

「ねえ、生田・・・・、これ・・・・、もらってくんない?」
「へ?」

753 :名無し募集中。。。:2012/06/03(日) 23:43:18.12 0

突然の新垣のとんでもない申し出に思わず言葉に詰まる生田
そんな生田にお構いなしに新垣は言葉を続ける

「生田にもらってほしいんだよ。こんなものでも一応私にとっても大事な思い出だからさ」
「思い・・・出?」
首をかしげる生田の手に”それ”を戻すと新垣は立ち上がってにやりと笑った。
「今のアンタとおんなじってこと。あ、でもそんなもんあんまり持ち歩くんじゃないよ。私だって昨日はこのためにわざわざ持ってきてたんだから」
言い残すと新垣は着替えを取りに行くのか、再び脱衣所へと向かっていった

取り残された生田はしばらく考えて、ようやく”それ”の元の持ち主が誰か、なぜ新垣がそんなものを持っているのか何となく理解した

しかし、理解すると同時に新たな疑問がわいてきた
「あれ?でも昨日先に押し倒したのは衣梨奈の方だったよね?
じゃあなんで新垣さんはこれを持ってきてたんだろう・・・・・・」



おわり

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年07月23日 19:07