ピルグリム - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

ピルグリム　PILGRIM

• 概要

目的も所属も製造者も謎のニケ、都市伝説のように存在が語られ地上を徘徊する様から巡礼者＝ピルグリムと呼ばれている。非常に強力な戦闘力を持ちアーク製ニケのそれを凌駕する。

ピルグリムとは広義で言えば、それぞれ何らかの事情によりアークに所属や帰還をしなかったニケである。
アンリミテッドなどアークに帰らず地上で活動している部隊も存在するが、彼女らはアークからの補給を受けており所属も中央政府でありピルグリムではない。
アークガーディアン作戦から50年ほど経過した頃には既にピルグリムという呼び名が使われ始めている。
通常、アークでピルグリムと呼ばれるのは元ゴッデスやエデン所属のニケ、少なくともアーク同様にラプチャーと敵対関係にあるニケを指して使われる。
ラプチャー側に寝返ったニケはピルグリムとは別にヘレティックと呼ばれる。

ピルグリムの語源はラテン語のperegrinus（ペレグリヌス）異国の放浪者、巡礼者。

• パイオニア

元ゴッデス部隊のメンバー。
彼女たちは初期に制作されたフェアリーテールモデル第1世代型ニケでアークガーディアン作戦に従事、作戦を成功に導いたが当初約束されていたアークへの移住と凱旋をアーク側から防衛のためゲートを開けることは出来ないと拒否された。それでも人類への恭順に従いクイーン討伐と新たに見つけた生きがいのため巡礼者のように地上を彷徨うこととなる。
クイーン捜索のため別行動をとるがリーダーであったドロシーが離脱、そこから紅蓮、ラプンツェル、スノーホワイトの三人はパイオニアを名乗ることになった。

• インヘルト

彼女たちはアークではなくエデンに所属するニケたちであり過去に全員が何らかの出来事によりアークや人間に裏切られた。
そのため非常に強い嫌悪をアークに抱いており一般的なニケのような人間への従順さは無い。
エデン所属のピルグリムは他にも居たが目的に対する手段の違いからエデンを出たピルグリムも存在する。

• ヴァイスリッター

通称白騎士と呼ばれる二体のピルグリム。
元はアークのニケだったがとある事情によりアークには戻らずクラウン王国を建国した。
パイオニアとは良好な関係を築いており一時的にマリアンを預かっている。

• ヘレティック

元は人類側だったニケがラプチャーにより人類の敵となった存在。
当然アークには帰属せずラプチャーのクイーンに仕える存在として地上を徘徊している。
ストーリー中ではヘレティックとピルグリムは別の存在として扱われる。

• その他

何らかの理由でアークから離脱、帰還しなかったニケたち。
キロとタロスは任務中に擱座、そのままクラウン王国に保護され自分の居場所をクラウン王国に見い出す。
とあるソルジャーO.W.の量産型は部隊の仲間が記憶消去されたことからイングリッドに不信感を持ちアークを出た。
これらのニケもいずれはピルグリムと呼ばれる日が来る可能性が高い。

• ロゴマークの謎

ちなみにモダニアの機動兵器形態時のバイザーにはピルグリムの文字とロゴが入っている。

ピルグリムという言葉は地上を彷徨っていた元ゴッデスに対して使われ始めた言葉ではあるが何故ヘレティックがバイザーのデザインに使うかは不明。