【ファミリーベーシック】

ファミリーベーシック とは、【ファミリーコンピュータ】用の周辺機器、及びゲーム。

概要

ファミリーベーシック


ハード

【ファミリーコンピュータ】

メディア

ロムカセット

ジャンル

周辺機器
プログラミング

発売元

任天堂

開発元

任天堂
ハドソン
シャープ

プレイ人数

1人

発売日

1984/06/21 (日本)
V3:1985/02/21 (日本)

値段

14,800円
V3:9,800円

同梱物

キーボード(V3は無し)
プログラミング教本

対応機能

キーボード
データレコーダ

日本販売数

約40万本

【ファミリーコンピュータ】向けに発売したゲーム、及び周辺機器。
FC本体をパソコンのように使ってBASIC言語のプログラミングを行える作品。
ゲーム本体となるロムカセットの他に、入力用のキーボード、プログラミング教本の3点がセットとなっている。

ハドソンの「Hu-BASIC」を元に、シャープと任天堂の3社共同開発でFC向けに特化して作られた。
キーボードはQWERTY配列となっているが、かな入力は五十音順という独自の形が取られている。
保存先はロムカセットだけでなく、「データレコーダ」という周辺機器を使う事でカセットテープへの読み書きが可能。

全てで4つのバージョンが存在しており、V1.0、V2.0A、V2.1A、V3.0が確認されている。
V3.0は1985/02/21に『ファミリーベーシックV3』としてキーボード無しで販売されており、新機能やサンプルゲームが多数追加されている。

ゲームシステム

※BASIC言語に関してはwikipediaなどの各種サイトを参照にしてください。 (一例:wikipedia/BASIC)

  • プログラミング
    本作はBASIC言語によるプログラミングを行う作品として設計されている。
    メインとなる「GAME BASIC」では機能制限として、小数点以下が切り捨て、整数の範囲が-32768から+32767まで、文字列の長さは31文字までといったものが課せられているが、その代わりに予め定義されているスプライトを自由に使用できる。

キャラクター

ゲームモード

  • GAME BASIC
    本作のメインとなるモード。ゲームのプログラミングを行う。
  • カリキュレータボード
    電卓機能。
  • ミュージックボード
    音楽をプログラミングする機能。
  • メッセージボード
    文章を編集する機能。
  • 占い
    生年月日などを入力する事で占いをしてくれる。

余談

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最終更新:2023年09月11日 08:34