ゴンババ とは、【ペーパーマリオRPG】のキャラクター。
ゴンババ |
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他言語 |
Hooktail(英語) |
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性別 |
女 | |
初登場 |
【ペーパーマリオRPG】 |
【カゲの女王】のペットである赤いドラゴン。ゴンババ城を根城にしている。
火炎放射を吐く他、誘惑をチラつかせてからの騙し討ちを得意とする。
かつて大きな【カエル】を食べて食中毒になったため、カエルが大の苦手。
一人称は「わらわ」。ペット3きょうだいの中では末妹にあたる。
HP |
攻撃 |
防御 |
リスト |
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20 | 5 | 1 | 99 |
ステージ1のボス。この時点ではやや高めのHPと攻撃力を誇る。
ただしピッキョローンAを装備していると、カエルの鳴き声で弱体化する。
カエルの鳴き声を聞かせる度に攻撃力は最低1まで下がり、防御は0になる。レンゾクジャンプで一気に弱体化させよう。
一度HPを0にすると誘惑の選択肢を出してくる。選択肢のどれかで誘惑に負けてしまうとガード不可の攻撃力5の噛み付き攻撃を受けるので注意。
誘惑の内容は言われる順に「1000コイン」や「レアなバッジ」や「足の臭いを嗅がせる」だが、最後のはやや無理があるような。
その後は観客を食べてHPを10回復する。この時観客が全員逃げた観客席で戦闘を行うため、スターパワーを得られずスペシャル技に頼れなくなる。
後半でもカエルの鳴き声で弱体化するのは相変わらずなので、あまり気にすることではない。なお、喰われた観客はジャンプ攻撃をすれば助け出せる。
一応、戦い方次第では弱体化せずに倒すことが可能である。
倒すと、飲み込まれており行方不明だった【ノコキチ】が腹から飛び出す。本人曰く、騙されたところを食べられたらしい。
マリオによって倒された後はどうなったかは不明。【ブンババ】が「最近手紙が来ない」と言っているあたり、そのまま死亡したか移住した可能性がある。
撃破後のピーチ姫サイドのやり取りで【バツガルフ】が「あのゴンババを倒しただと?」と驚いている。
ゴンババがマリオを見て「変な恰好をしたやつらの仲間か?」と勘違いをしているため、メガバッテンがゴンババ城に訪れたようではある。
また、後に【テイルワース】の話の中でゴンババがカゲの女王のペットの一匹だと判明するため、バツガルフはゴンババの正体を知っていた可能性がある。
+ | 解析情報 |
ものしりリストのナンバーが102に変更された。
概ねGC版と同じだが、レンゾクジャンプの弱体化により若干手間になったくらいである。
また、コインが4桁まで持てるようになったため「「1000」コインくれる」が「10000コイン」と桁が増えた。
マリオを怪しい格好をした軍団(メガバッテン軍)の仲間と思わなくなったり、足の臭いの話も微妙に変更されている。
ノコキチを食べた過程が「足の臭いをかんで怯んだ隙に食べた」と変更されている。やはり足は臭かったか。
ステージ1のラフスケッチでは「ドンババ城」と書かれており、初期段階は「ドンババ」という名前だった可能性がある。
「ペーパーマリオRPG編」に登場。基本的な一人称はゲームと同様に「わらわ」のはずだが、再登場時など度々「おれ」になることもある(本作では兄であるブンババや一番上の兄でもあるゾンババもオス扱いのようである)。
ゲームと同様にカエルが苦手(ゲームと異なり理由は明かされなかった)であり、【マリオ】の変身した「折り紙のカエル」にすらビビってしまう。
弱点を言おうとしたクリスチーヌを戦闘不能にした上でマリオ達にも猛攻を加えるが、マリオがペーパーカエルに変身したことで状況が一変、途端に弱くなってしまう。
弱らせている間のマリオは攻撃できないため【ノコタロウ】に任せていたが、弱虫すぎて弱体化したゴンババに一方的にボコボコにされるが、「10年前に食ったカメも、おまえみたいな弱虫ガメだったな。」と言って戦利品のノコキチのパンツを見せびらかしたことでノコタロウの逆鱗に触れ、怒りに燃え上がった「コウラアタック」で倒された。
それで倒されたかに思われたが無事だったようであり、後の回でマリオを追いかけてきた【クッパ】にファイアブレスをお見舞いした。
また、ゲームと異なり誘惑はしなかった。
初期バージョンのみ「スーパーマリオ マッシュアップパック」でエンダードラゴンのスキンとして登場する。
後のバージョンや『Nintendo Switch EDITION』以降では【ガブリュウ】に代わっている。