【ペーパーマリオRPG(Switch)】

このページでは【Nintendo Switch】のゲーム、 ペーパーマリオRPG を解説する。
【ニンテンドー ゲームキューブ】のゲームは【ペーパーマリオRPG】を参照。

概要

ペーパーマリオRPG


他言語

Paper Mario: The Thousand-Year Door (英語)

ふりがな

ぺーぱーまりおあーるぴーじー

ハード

【Nintendo Switch】

メディア

ゲームカード

ジャンル

アクションRPG

発売元

任天堂

開発元

インテリジェントシステムズ

プレイ人数

1人

発売日

2024/05/23 (日本)

値段

パッケージ版:6,578円(税込)
ダウンロード版:6,500円(税込)

レーティング

CERO:B(12歳以上対象)

最新バージョン

Ver.1.0.1

シリーズ

マリオシリーズ

日本販売数

44万本

世界販売数

206万本

【Nintendo Switch】向けに発売したマリオシリーズの1作。
【ペーパーマリオRPG】のリメイク作品。グラフィックをSwitchに合わせて作り直しており、当時のキャラクター達の基本デザインをそのまま再現している。

GC版と明確に異なる点としては、CEROがB(12歳以上対象)に上げられている(コンテンツディスクリプターアイコンは「犯罪」のみ)。

※基本的な内容は【ペーパーマリオRPG】を参照。

変更点

  • バトルのたつじん
    各地に登場するバトルのたつじんの【キノピオ】(【たつじんさん】)に話すと、ワザやガードの練習をしたりバトルのヒケツを聞けるようになった。
    アクションコマンドの練習を受ける際は、装備しているかにかかわらず持っているバッジで使えるワザ全てを試すことができる。
    アクロバットコマンドもこれで練習中に限り、アクロバットワカル無しでも可視化される。
  • アートギャラリー/サウンドギャラリー
    フィールドでアイテムを集めると解放される要素。手に入れたアートワークや音楽の鑑賞ができる。
    アートギャラリーはそのステージ内にあるほしのかけらを全て、サウンドギャラリーはそのステージ内にあるシャインを全て獲得して、ステージクリア後に1000年のトビラに対応したスターストーンを掲げると解放される(極一部は他の条件も必要)。
    サウンドギャラリーでは新バッジ「ナツメーロ」装備中は新曲は選べない。
  • BGMの多彩化
    【ペーパーマリオ オリガミキング】と同様に場所によってバトルBGMのアレンジが行われる。
    サウンドギャラリーでそれらは視聴可能。
    バッジ「ナツメーロ」でGC版のBGMに切り替えられ、アイテム・バッジ獲得などの一部シグナルにも対応する。
    通常戦闘BGMは場所に問わずGC版のBGMとなり、新BGMはそのまま。ナンシーの料理中のBGM、スタッフクレジットは「ナツメーロ」で変更されない。

細かな変更点

  • ゲームシステム
    • ファイル名を付けられなくなった。
    • タイトル画面のキャラクターがストーリーを進めるごとに増えていくように変更。
    • タイトル画面前に流れていたオープニングが、はじめからプレイ際に流れるように変更された。
    • ゲーム内に表示されるボタンの色が【スーパーファミコン】を意識した配色に変わっている。
      また、アイコンの形が円形に統一されているので、「まほうのほのお」や「イチゲキコロリ」のような指定のボタンを複数入力していくアクションコマンドが難しくなっている。
    • セーブブロックを叩いた際の選択肢が無くなり、すぐセーブされる(『ペーパーマリオ オリガミキング』のセーブ処理とほぼ同じ)。
    • ステージクリア後とパート切り替え時のセーブがオートセーブになった。
    • ゲームオーバーになった際、「直前の場面から」か「最終セーブから」再開するか選択できるようになった。100階ダンジョン内でも同様のため、難易度が大幅に緩和されている。
    • マリオの最大HPが5の時は、HP5の時だけフィールド上でヘトヘトになるモーションを取らなくなった。
    • コインの上限が999枚から4桁の9999枚に変更された。
      • これによりゴンババがあげる1000コインが10000コインに桁数が増えている。
      • 「きんかい」系アイテムの存在意義が薄れているが、リッチリッチエクスプレス内のショップで売ると高く売れるため、金策に使える。
    • アイテムの所持数が最初は15個になっている。「ふしぎなふくろ」を取った後の数は20個のまま。
    • いらないアイテムを捨てる時にその場で使うこともできる。
    • いらないアイテムを捨てた際、その場に落とすようになった(GC版ではランダムな方向に放り投げる)。
    • アイテムショップの預け入れ、ナンシーの料理、選手のパンツを渡す際などの複数のアイテムを選択する際、アイテム欄が閉じずに連続で選択できるようになった。
    • アイテムを引き出す際、取り出さずにそのまま売ることができるようになった。
    • やど屋の就寝、ミステールの占い、デアールのランクアップ、サンデールのまじない、レベーラの調整、乗り物の移動、ナンシーの料理、とうぎ場の戦闘前演出、リトライ前に見たイベントシーンを一度見たことがあれば+ボタンでスキップできる。
      • リトライ時のゾンババの登場演出などスキップ不可な場面もある。
      • リトライ時の会話スキップでも、会話途中で選択肢が挟む場合(バツガルフ戦後、カゲの女王)はそのシーンで一旦ストップする。
    • なかま加入時や新しい呪いアクション習得後の説明中、実際に操作するチュートリアルも行われる。
    • ペーパーモードで隙間に入る時に効果音が鳴るようになった。
    • ロールモードに入る際のスティックを回す回数が増えている。これによって若干だがGC版よりテンポが悪くなった。
    • フィールド上でかいてんハンマー・ウルトラハンマー(回転ワザ)を行う際、道が狭かったり壁際にいたりしていると途中で中断してしまうようになった。
      また、溜め切っていない状態でかいてんハンマー・ウルトラハンマーを使い攻撃がヒットした場合、通常のハンマー攻撃として先制攻撃するようになった。
    • Lボタンですぐになかまを変える「なかまリング」が追加。
    • ZLで仲間からヒントがもらえる「なかまヒント」が追加。
    • ミステールの占いで示されたほしのかけらやシャインを旅の記録の「ぼうけんメモ」で再確認できる。
    • 『ペーパーマリオ オリガミキング』と同じくマリオは草むらを調べられず、ハンマーで叩くと草むらが倒れて中身が飛び出すようになった。
    • 水に落ちてガジガジに噛まれる、背景の穴に落ちるなどの地形ダメージを受けた際にダメージ表記が出るようになった。
      また、それらの要因でHPが0になった際にもきんきゅうキノコが発動するようになった。
    • バトルから逃亡した際もコインをばら撒かないようになった代わりに、別の戦闘でも連続で逃げる実行すると初期ゲージが低くなるようになった。その為、満身創痍の為に戦闘を避けたい時やチュチュリーナのチュードロボーで盗むための敵の所持アイテムを厳選したい時に連続して逃走するという手段が使いにくくなった。
    • レンゾクジャンプの最大成功数はバッジで確認するようになった。
    • 「メールじゅしんき」がだいじなものからアイテム欄の独自枠に移動した。
    • 「ちず」で各エリア毎の「シャイン」と「ほしのかけら」の獲得割合を確認できる。
    • メッセージが流れている間にボタンを押すことによるメッセージの全文表示が、一度聞いたことある物以外はできなくなった。
    • バッグログ機能(GC版において、Zボタンを押すことによる前のメッセージが見れる)が消滅した。
  • ストーリーや演出
    • キャラクターの表情やリアクションが大幅に増加して豊かになっている。
    • マリオが手を挙げてリアクションする演出がオミットされ、代わりにサムズアップするモーションが追加されている。
    • ほとんどのキャラクターに後ろ姿のグラフィックが追加されている。
    • 16:9の画面比であることを前提に作られているため、カメラワークが大きく変更されている。
    • テキスト送り時の効果音がほとんどが個別のものになり、マリオシリーズでボイスがあるキャラはそちらに準拠したものが鳴る。
    • NPCをハンマーやなかまなどで攻撃するとダメージを受けるような反応を示すようになった。
    • 「イレカエール」の矢印の色が、GC版では緑だった部分が、Switch版ではオレンジになっている。
    • セリフは基本的にGC版に準じているが、幾らか変更されている物がある。主に「おならプー」などの下ネタが「へたれプー」に変更されたり、ルイージの花嫁姿などの外見を揶揄するネタなど。ただし、基準が曖昧で、例えばガンスがこうてつウォリアーズの母親を「デベソ」と揶揄するセリフや、マリオを「頼りないペラペラのオッサン」と評するセリフなどはそのままとなっている。また、使われている漢字も若干だが増えている。
      • 英語版ではかなりの修正が加えられており、GC版で使われていた bum, dork, lame, airhead, chab, floozy, psycho などのけなし言葉はすべて削除され、リメイク後に英語版独自のセリフが追加されたものもある。しかし、ゴンババの足のにおいに関する言及を例として日本語版では削除された文面が英語版では残っているなど逆の例もある。
    • プロローグでモンテオーネファミリーの2人が【ガース】の内の1人をボコボコにするタイミングがGC版では【キノじい】が現れてからだったのが、Switch版ではクリスチーヌが最初にゴロツキタウンの住民達を語るタイミングになった。
    • 【ペラ魔人】の呪いがかかる演出がGC版ではフラッシュだったのが、Switch版では雷に撃たれる演出に変更された。
    • ドラドラ平原で草むらに隠れているノコノコと強制戦闘になり、観客や舞台によるギミックのチュートリアルが行われるようなった(他のチュートリアルと違い拒否不可能)。
    • ドッスンのクイズ関連
      • 回答を選んだ際「本当に それでいいのか?」と毎回確認されるようになった(GC版では時々言われる)。その後、選びなおす際に問題文の再確認ができるようになった(GC版では「ならば どれだと思うのだ?」と表示されて問題文が見れない)。
      • すでに4問正解している場合は結果が出るまでの溜めが追加された。
      • 第65回の第2問(ハナハナ村の 店で キノコと ファイアフラワーを 買うと あわせて いくらになる?)が言語問わず日本語版の物に統一されるようになった(GC日本国外では「ふにゃふにゃくん」と「ファイアフラワー」の合計金額)。
      • 第65回の第6問(つぎのうち 手がある キャラクターは どれだ?)が「ハナハナ村にいた キャラクターは~」に変更されている。選択肢と正解(ノコノコ(正解)、クリボー、シンノスケ、チョロボン)の変更はない。
      • 日本国外で変更された「ルイージのパンツ(Pickle Stone)」や、ネタ選択肢「花いちもんめ(Super Question 64)」「日本(Defeat)」などはいずれもGC版そのままになっている。
    • ふしぎの森の【マジョリン】【ビビアン】のやり取りが若干変更されて、この時点では性別を直接示さなくなった(マジョリンが「三姉妹じゃなく三人組だっていつもいってるじゃないかい!」と怒鳴り、ビビアンは「アタイもココロの中では妹だから、つい…」と言い返す内容になった)。
    • ビビアンがネックレスを落とした際、落としたネックレスを見る動作が追加され、マジョリンに「そんなもん ほっときな」と言われ、ビビアンが悲しげに去っていく。
    • プニ族のオババがペケダーを怒鳴り説教する際、GC版ではオババが「ばっかもーんっ!!」の部分だけ巨大化し、元の大きさに戻ってから次の台詞に続いていたが、Switch版ではそのまま発言の度に段々と大きくなっていき(ペケダーが段々と小さくなっていくのはそのまま)、ぎっくり腰を起こしたタイミングで元の大きさに戻り、ペケダーの大きさも戻る。
    • ステージ2クリア後以降の大樹内のBGMが「プニ族の大いどう」から「大樹」に変更された。また、「ナツメーロ」装備中でも大樹内が「プニ族の大いどう」に変更されない。
    • テレナとユーノのウサ耳のヘアバンドが日本国外GC版と合わせる形でネコ耳に変更。これに合わせて依頼「あそびに来てー」の説明文も「カワイイネコミミ」に変更されている。
    • ゆうぎ場のハイスコア確認の【ゲームボーイ】型のモニターを調べると、ゲームボーイの起動音が鳴るようになった。
    • ウーロン街のアイテムショップの店長とミスター・チンミから中国を連想する表現が削除されている。具体的には語尾に「アル」を付けなくなり、GC版では「アイヤー」と言ってた部分はアイテムショップの店長は「ハロハロー」、ミスター・チンミは「アチョー」になり、商品を買った後に言うセリフはGC版では「シェイシェイ」だったのが、Switch版ではどちらも「サンサンキュー」になった。ただし、G・D・Mのテキストではミスなのか「アル」などの言葉が使われている。
    • ミスター・チンミがホットドッグ屋のカウンターにいてもミスター・チンミに「ものしり」が使えるようになった(GC版ではタマゴが逃げ出した期間でしか使えなかった)。
    • とうぎ場の試合用コンピューターが【ゲームボーイアドバンス】と完全に同じ形になり、調べた際にはGBAの起動音が鳴る(最後のピローンは鳴らない)。
    • 【チビヨッシー】の名前入力がSwitch共通システムの仮想キーボードで入力するシステムになった(ただし、【ランペル】の名前入力やメガバッテンのアジトのパスワード入力はそのまま)。
    • ステージ3の進行中、ウーロン街のジュース屋にいる金髪のキノピオの女性が時々いなくなっており、クリア後に話しかけるとキノシコワだったことが判明されている。
    • 気絶したマイケル【プロッツ】【ハエ】が集まらなくなった。
    • 【ゴールド・ホーク】の通り名が「人間原子力はつでんしょ(発電所)」から「金色の ぼうそうはつでんき(暴走発電機)」に変更されている。
    • チェリーがルイージに同行する理由が「これ以上不慣れな女装姿で、ぎこちない動きで周りに転倒して欲しくない」に変更された。
    • 「エムブレームW」をつけた状態で????に勝利するとニセマリオもワリオカラーになり、ウスグラ村の住民のセリフも「黄色いボウシ」、「ムラサキ色のツナギ」になっている。
    • イチコロバクダンが壊れている状態の差分グラフィックが追加された。
    • ビビアンの加入時に「それに じつは アタイ… 体は オトコのコだけど ココロは カワイイ オンナのコなの」というセリフが追加され、ここで自身の性別を明かしている。
    • 名前を当てられなかった場合のニセマリオ(ランペル)戦で、逃げる時の初期ゲージが最初から最大になった(ニセマリオ(ランペル)も「逃げることはするな」と念を押して教えてくれている)。二回目以降は戦うか逃げるかを直接選択できる。
    • ゲーム用モニターや携帯モードなど、テレビ以外の手段で遊ぶプレイヤーの事も考慮しているためか、【メガネすいふ】(ペケダー)や【フランクリ】がネタにしている「テレビの前のキミたち」が「画面の前のキミたち」に変更されている。
    • ゴロツキタウンからトロピコアイランドへ出航中のマルコの歌に歌声が追加された。
    • マルコとマリオが「ビンテージ・レッド」を差し出すと、中の飲み物が揺れているような「トプン」という音が出るようになった。
    • 海賊の洞窟でボートモードの呪いを受けた後に、2つ目のキラー大砲地帯を抜けようとした際に【ヘビーボム】と強制戦闘になるイベントが追加された(お供は【バブル】【エルモス】)。
    • ポワンがマリオをルイージと勘違いした時にルイージのボイス(「ハハー!」)が鳴る。
    • 【ホワイトしょうぐん】を探す際にウスグラ村で話しかける対象が宿屋前の住民だけではなく、村長も追加された。
    • メガバッテンのアジトのセキュリティと対応するキーが1つ増えた。カードキーの名前もセキュリティキーに変更されて個別にマークが付いている(後述)。
    • メガバッテンのアジトでピーチ姫の部屋のお風呂に近付くと、意味深にシャワーシーンを流してからエリートぐんだん員が飛び出して強制戦闘になるイベントが追加。倒すと「セキュリティキー(♣)」が手に入る必須イベントになっている(GC版の時点でエリートぐんだんいんが配置されているが、イベントは無い)。
    • やみのきゅうでん内(中庭・塔以外)で戦闘に入ってもBGMがそのままになり、「ナツメーロ」装備中で戦闘に入っても「バトル ステージ1」に変化する再現はされない。
    • やみのきゅうでんの塔は、星のカギで起動させないと小部屋に入れなくなった。
    • 【カゲの女王】が復活して世界各地が闇に覆われる時、広がっていく闇が大量の手の影になっている(GC版でもそう見えなくもないが、Switch版だとよりはっきりと手になっている)。
    • カゲの女王が弱体化するシーン
      • 世界各地でスターストーンに声援を送るキャラクターがたくさん増えている。
      • ウーロン街の応援はGC版では【リバース】が声援を送っていたが、Switch版ではマイケルに変更された他、キノシチョフとポグなども加わる。
      • ピーチ姫がマリオ達に最後の力を送る際にピーチ姫の幻影が消えるタイミングがGC版では「ピーチ姫が両手を上げる直前」だったが、Switch版では「両手を上げ、マリオ達を完全に回復させた後」になっている。
    • エンディングのスタッフクレジット演出がGC版の影絵の球体パレードから舞台の終幕のように変わっており、各ステージのキャラクター達が次々と現れて寸劇をするようになった。
  • フィールド関連
    • セーブブロックや回復ブロックの位置が整理されている。
      + 具体的な追加場所
      • 1000年のトビラの前にあるセーブブロックが消滅した。
      • 100階ダンジョンの入り口前にセーブブロックと回復ブロックが追加。
      • ふしぎの森でカゲ三人組と戦う場所の前あたりにセーブブロックが追加。
      • ウスグラの森の前のドカンにセーブブロックが追加。
      • 海賊の洞窟の黒い宝箱がある船の前にセーブブロックが追加。
      • メガバッテンのアジト地下2階にセーブブロックが追加。これにより「モロハノヤイバー」「ナマクラヤイバー」を狙いやすくなった。
  • いくつかショートカットが追加された。
    • ゴンババ城の「ピンチデマモール」がある場所の隣にドカンが追加され、2階と3階を行き来できる。
    • ウスグラ村とオドロン寺院を繋ぐドカンが追加。
    • トロピコアイランドのポイズンパックンがいるエリアにジャンプ台が追加され、チビヨッシーでブロックを乗り継ぐ地帯を避けられる。
    • クリア後、やみのきゅうでん入り口にドカンが追加され、入り口と最深部を行き来できる。
  • GC版ではジャンプで飛び越えられない高さの柵のいくつかが飛び越えられる高さに縮んだ。
  • ブロックから出てくるバッジやアイテムが手前に落ちるようになった。
  • アイテムが入っているブロックが各地に追加されている。特にやみのきゅうでん内では、隠しブロックを含めて数多くのブロックが追加されている。
  • 奥のマップに行ってカメラが逆方向に回る際、画面が暗転する。
  • ゴロツキタウンのスリの【ボロドー】の家からハエがいなくなった。
  • GC版ではボロドーの家だけに生息していた【ゴキブリ】がゴロツキタウンのそこら中に出現するようになり、ジャンプやハンマーなどで攻撃すると潰れて1コインを落とす。
  • ゴロツキタウンの裏路地にあった遺体を示す白線が消えている(GC日本国外版に準拠)。
  • ゴロツキタウン地下に疎らに配置されていた各エリアに行ける青いドカンの配置場所が整理されており、中央広場の下の一つの部屋に円状に配置されている他、各ステージの数字も付けられている。また、元々の場所にあったシャインとバッジ(ハートフエール)はでかブロックの中に隠されている。
    • GC版ではウーロン街、ウスグラ村、サイハテ村への青いドカンが存在しなかったが、追加された。
    • スターストーンを入手して1000年のトビラの前で掲げた後、この部屋に入るとそのステージへの青いドカンが解放されるようになった。
    • ゴロツキタウンの中央広場にこの部屋へ直通のドカンが追加された。
  • 100階ダンジョンでゾンババを倒すと入口にいどう屋が登場し、300コインで50階から開始できる。
  • 100階ダンジョンでダマスが売るアイテムの内、「スーパーキノコ」「メイプルシロップ」がそれぞれ「ウルトラキノコ」「ローヤルゼリー」(初期200コイン)に変更された。
  • ふしぎの森の大樹前のドカンにダマスが追加され、一部アイテムを購入できる。
  • 海賊の洞窟のパタメットがいる所のシャインの位置が変更され、かいてんハンマーやバクハツで取れなくなった。また、足場用の1コイン入りの隠しブロックの数が1つ増えている。
  • 海賊の洞窟での転覆した船にキノピオ達に紛れて行商人のキノピオも紛れ込んでおり、一部アイテムを購入できる。
  • ブーニンのお店がある場所の上に目印が追加された他、なかまもお店があることを教えてくれる台詞も追加された。
  • 飛行場のドカンの後ろにあるほしのかけらがその奥にあるクルリンパネルの中に配置された。
  • とうぎ場のちゃぶ台がある部屋でハエが飛ぶようになった。
  • GC版ではとうぎ場の1部リーグの部屋にあるトイレから出た直後に入り直そうとすると、いつも通り「入ってます」とメッセージが表示されていたが、Switch版では入り直す事が出来る。勿論別の1部リーグの部屋のトイレに戻ることも可能だが、特に意味はない。
  • オドロンじいんのロールモードで入れる部屋で【テレサ】からクイズが出題されるようになった。ステージを進める毎にクイズは増えていく。正解するとアイテムやバッジを貰える。最終的には15問連続正解で「コインコイン」を入手可能。
  • ゴロツキタウンとトロピコアイランドを繋ぐドカンのトロピコアイランド側のドカンの位置が砂浜の場所(お店と宿屋があるエリア)に変更された(GC版は次のエリアの「コンランナグーリ」入りの赤ハテナブロックの隣)。
  • クリア後、メガバッテンのアジトのクレーンの部屋のアイテムをすべて取っていると、別のアイテムが再配置される。パターンは5種類あり、アイテムとコインをすべて取った後にアジトに入りなおすと別のアイテムが再配置される。
  • バトル関連
    • 先制攻撃以外でバトルを開始した際やイベントバトルとボス戦開始時に、観客が集まってくるモーションが追加された。
    • 通常戦闘BGMである「バトル ステージ1」にスーパーマリオブラザーズの地上面BGMの出だしが流れる(【マリオストーリー】の「ラッキーマリオ、いってみよ~」の先制攻撃版みたいな感じになる)。
      • 先制攻撃されると、出だし部分が音程がずれた感じに変化する(全ステージアレンジ版共通、他のペーパーマリオシリーズと同様)。
    • 上記のかいてんハンマー/ウルトラハンマー含め、以下の仕様により先制攻撃が幾分かやりにくくなっている。
      • フィールド上でハンマーブロスのハンマー、カメックの魔法、カロンの投げてくるホネなどと言った飛び道具を受けるとダメージを受けるようになった。
        これらの攻撃はセンセイサレナイやヤッツケーレの影響を受けないが(GC版は先制攻撃を受けて戦闘に入る)、ダメージは戦闘中における仕様に基づく為ピンチデマモールやナマクラヤイバー等の防御系バッジの影響を受ける(ただし、ダメージが0になる場合ではノックバックは受けてしまう)。
        バレルのバクハツで先制攻撃しようとしている間に受けた場合、バクハツが中断されられる。
      • クルリンジャンプ中に上や横から敵シンボルと接触した場合先制攻撃出来なくなった(GC版でクルリンジャンプによる先制攻撃の判定があった他、着地した直後には通常のジャンプの判定が存在していた)。
      • ノコタロウのコウラアタックで、ホールド状態や返ってくる際に先制攻撃の判定がなくなった。
    • 先制攻撃したが反撃を受けてしまう(トゲやバブル系にジャンプで先制攻撃をする)場合「せんせいこうげき せいこう!」と表示されず、出だしがずれたバージョンで戦闘に入る(GC版は表示される)。
    • 敵に触れて戦闘に突入した場合、バトル開始時に敵全体がマリオたちに向けて威嚇するようなポーズを取る。
    • 敵がバトルから逃走する際、その敵がズームアップされるようになった。
    • アクロバットコマンドが日本国外版基準になり、このためアクロバットが無かったワザにアクロバットか追加、ジャンプの2回目のアクロバットの追加、2回連続で決めて初めてアクロバットになるタイプは1つずつ判定されるようになった。
    • 舞台が倒れるなどのアクシデントに対するダメージが防御無視になった。
    • 霧の仕掛けが敵味方のどちらかか全体に3通りになった。
    • 爆炎、冷却ガスの噴射が敵味方のどちらかにしか発生しなくなった。
    • 爆炎、冷却ガスの装置を直す役目のスタッフ(【ブラックヘイホー】と酷似)が登場。ひっくり返ってるノコタロウ、HP0のなかまがいる時に「デッカクドッカン」を使用すると一時的に場外に運んでくれる(GC版ではそのままだった)。
    • 舞台の仕掛けでマリオ側だけがダメージを受けると、一部の敵が嘲笑うような仕草を見せる。
    • 観客達のガヤが観客の種類に応じてマリオシリーズと同じ効果音やボイスが流れる。
    • ボムへい系を爆発させて倒すとスターポイントやコインがもらえなくなった。
    • なかまを戦闘不能させた状態で勝利した時のBGMがなくなった。
    • ボス戦勝利時にもそのボス戦のBGMに合わせたファンファーレが流れるようになった(GC版では戦闘BGMのまま暗転していた)。
    • 敵のターン中、ガードやスーパーガードのボタンを押すとそのガードポーズを取るようになった(ポーズ中にダメージを受けるとガード成立となる)。各種ガードの有効時間が視覚化されたといえる。
    • ガードの有効フレームが増加した。
    • ガードを決めた際に「ガード」、スーパーガードを決めた際に「スーパーガード」と表示されるようになった(GC版では通常はナイス、グレート表記)。
    • スーパーガードが殆どの攻撃に対して決められるようになった(GC日本国外版に準拠)。
    • ナイスデボウギョ、ナイスデボウギョPのダメージ減少効果が防御無視の攻撃で貫通されるようになった。
    • 状態異常・状態変化になった時のエフェクトが変更され、各状態を表すアイコンが取り込まれるという形になった(GC版ではキャラの周りに状態毎のことなる色の波紋が表示される)。ターン経過で切れた際のエフェクトは変わらないが、音はGC版と異なる。
      • 付与に失敗した際は耐性で防いだかに問わず、状態異常のアイコンが取れるような描写になり、どんな状態異常を受けるはずだったのかわかるようになった(GC版では状態異常にする技は小さな星、ダメージと同時に与える場合はダメージ表記のみ表示)。
    • イツーモゲンキ、イツーモゲンキPを装着している状態でビリビリーンを使用せずとも「ビリビリ」状態になれるようになった他、GC版では防げなかった「ほのお」や「こおり」状態も防げるようになった。
    • 敵の防御力によってダメージを与えられなかった場合、小さい星が出ず、通常のダメージ表記で0と表示される。
      • カゲの女王第二形態や闘志が付いたプリンス・マッシュなど、ダメージを一切食らわない状態になっている場合は小さい星すら出ない。
    • 敵の耐性によって攻撃が無効化された(メットに炎・爆発系など)場合、禁止マークのようなものが表示される。
    • 「ハンマーナゲール」のダメージが「装備中のハンマーと関係なく、攻撃力1(2)で防御力無視のダメージを与える」というものに変更(GC版では装備中のハンマーの通常攻撃と同じダメージで、防御力の影響を受ける)。
    • 「カンタンニナール」を2個つけてアクションコマンドを決めた際「白ナイス→半青ナイス→通常(青)ナイス→グッド…」という判定になる(GC版は「小ナイス→中ナイス→通常ナイス→グッド…」という判定)。
    • 一度「ものしり」を使った相手であれば、バトル中に「ものしり」の内容を再確認できるようになった。
    • 出現場所が複数ある一部の敵に「ものしり」を使った場合、最初でものしりした場所が記載される(【シンエモン】を「スットンとりで」で「ものしり」すると「スットンとりで など」という記載になる)。
    • とうぎ場のお題が戦闘中に常に表示されるようになり、分かりやすくなった。
    • ボロドー系にコインやバッジを盗まれた後に倒して奪い返すと、戦闘後にばら撒かず直接戻るようになった。
    • 【ヤミトゲダルマー】にほのお攻撃が無効化される(GC日本語版では有効)。
    • ボスに対してのレンゾクジャンプ・れんぞくずつきの最大数が減った(GC日本国外版に準拠)。また、それらの技のアクションコマンドを入力するタイミングもずらされている。その為、ボスに対しては楽に最大6ヒット与えるチビヨッシーの「ヒップドロップ」が有効になる場面がある。
    • 各ステージのボスや一部の中ボスを倒す時にフラッシュとスローモーションの撃破演出が追加された。
    • 各ステージのボスや一部の中ボス、100階ダンジョンの敵を倒すとクリアボーナスとしてコインが手に入るようになった。
    • 「イチゲキコロリ」のフラッシュ演出が1回になった。
    • レベルアップ時に「上げたい能力を(Lスティック)で選ぼう」という間に挟むメッセージが表示された(GC日本国外版に準拠)。
    • レベルアップ時にすべてのなかまのHPも回復する(GC版はその時に出していた仲間のみ)。この仕様変更により、なかまのピンチ(キケン)状態を維持しにくくなった。
    • 【しゅうだんチョロボン】、たいぐんぐんだん員が、単体版と別枠でものしりリストに乗るようになった。
    • 1・2戦目の【クッパ】、マジョリン、マリリン【ランペル】、カゲの女王がそれぞれ別枠でものしりリストに載るようになった他、ポーズも変わった。
    • 新たな敵として【いたクリボー】、隠しボスは【プリンス・マッシュ】【コブロン】が追加。
    • ものしりリストに追加が入ったため、以下のようにズレがある。
      + ズレ一覧
      • 1(クリボー)~9(ヤミトゲクリボー)まで変更なし
      • 10に「いたクリボー」が挿入
      • 11(ノコノコ)~42(クッパ(1戦目))まで、1つずつズレ
      • 43に「クッパ(2戦目)」が挿入
      • 44(ガース)~53(ゴールドチョロボン)まで、2つずつズレ
      • 54に「しゅうだんチョロボン」が挿入(GC版はチョロボンと同じ番号)
      • 55(グリーンチョロボン)~107(ランペル(1戦目))まで、3つずつズレ
      • 108に「ランペル(2戦目)」が挿入
      • 109(コルテス)~111(ぐんだん員)まで、4つずつズレ
      • 112に「たいぐんぐんだん員」が挿入(GC版はぐんだん員と同じ番号)
      • 113(けんきゅう員)~126(マジョリン(1戦目))まで、5つずつズレ
      • 127に「マジョリン(2戦目)」が挿入
      • 128(マリリン(1戦目))が6つズレ
      • 129に「マリリン(2戦目)」が挿入
      • 130(ビビアン)が7つズレ
      • 131「カゲの女王(ピーチ姫)」が挿入
      • 132(カゲの女王)が8つズレ
      • 133「コブロン」、134「プリンス・マッシュ」が新たに追加
  • 表記関連
    一部のキャラ・アイテム・地名の名前が変わっている。
    • 【ミスター・チン】→ミスター・チンミ
    • 【ぐんだんいん】→ぐんだん員
    • 【たいぐんぐんだんいん】→たいぐんぐんだん員
    • 【エリートぐんだんいん】→エリートぐんだん員
    • 【けんきゅういん】→けんきゅう員
    • バッテンダーロボのウデ→ロケットパンチ
    • バッテンダー・マーク2のウデ→バッテンパンチ
    • 1戦目の「カゲの女王」→カゲの女王(ピーチ姫)
    • くじ番号→ボムへいくじ
    • たいようのカギ→太陽のカギ
    • メガバッテンのアジトの「エレベーターキー」→エレベーターキー(青)、(赤)
    • カードキー→セキュリティキー(◆)、(♠)、(♥)、(★)
    • 塔にある8つの「きゅうでんのカギ」→とうのカギ
    • フラワスイトール→フラワースイトール
    • 地名の表記はシステム画面と会話画面でごちゃまぜになって安定していない。
      • マップでは「ウーロンがい」や「オドロンじいん」と表記されているが、会話では漢字表記。
      • リッチリッチエクスプレスはマップだと「リッチリッチEXP.(エクスプレス)」表記になっている
  • 施設・ミニゲーム関連
    • スーパークッパブラザーズで◯-31以降のセリフは数種類からランダムで選ばれるようになった。
    • スーパークッパブラザーズのWORLD2-◯で、水没した【クッパクラウン】が悲しそうな表情になっている。
    • おなやみセンターの中に【チューさん】【チューロック】が登場し、コインを支払うことで受注している依頼のヒントを聞ける。
    • 依頼「カギを さがしてくれ!」、「ブツの うけわたし」、「ねだんの ちょうさ」、「ヤツを つかまえてくれ!」、「こえが 出ない!」、「てきを たいじして!」の報酬が20→30コインに増加。
    • 依頼「オレを なぐってくれ!」で、【マルチュロ】が思い出した時に閃いた時の効果音が鳴る。
    • 依頼「きんきゅうキノコ」の報酬が60→50コインに減額。
    • 依頼「アルバイトぼしゅう」で、選手のパンツにハエが集らなくなった。
    • 依頼「カノジョ ぼしゅう中!」で、【クリチェロ】がビビアンの性別に触れなくなり、クリボーじゃないという理由で断っている。ただしビビアンの返答はそのままになっている。
    • 依頼「かいらんばん」の登場時期がステージ7クリア後に変更された(GC版はステージ4クリア後)。
    • 各種メンバーカードがもらえる依頼「オレッチを 見つけろ!」「パパを 助けてほしいの!」「大事な さがしもの」「あの本が よみたい」に報酬がメンバーカードである説明が追加された。
    • ナンシーに料理してもらった後に、再度料理するか問われるようになり料理自体も早くなっている。
    • ナンシーの料理レシピは日本国外版が基本だが、日本版限定の「かみなりゴロゴロ+かみなりドッカン=しれんのナベ」は作成可能。
    • ナンシーの料理に新たに「カラリーナドッグ」が追加。レシピは「ホットドッグ」+「レッド・カラリン」。
    • モンテッテのモンテ交換に「150コイン→50モンテ」が追加。
    • ゆうぎ場から出入りする際に手持ちのモンテを返したり預かる演出がカットされている。
    • ゆうぎ場の一部の景品の交換に必要なモンテが増減している。ほぼ全て高くなっているが「ハートフエールP」だけは200→160に値下げしている。
      + 一覧 未記載のものは値段据え置き
      景品名 GC Switch
      コインモドール 34 60
      スーパーアピール 34 60
      ローヤルゼリー 67 80
      ガツーンジャンプ 34 80
      ガツーンナグーリ 34 80
      ウルトラキノコ 67 80
      ピンチデガンバル 34 100
      ピンチデガンバルP 34 100
      ツギツギジャンプ 50 100
      ハンマーナゲール 50 120
      ジシーンアタック 67 150
      タツマキジャンプ 67 150
      ハートフエール 100 150
      フラワーフエール 100 150
      ハートフエールP 200 160
      コインコイン 234 450
      きんかい×3 234 600
    • ゆうぎ場のスロットマシンが絵合わせマシンに変更され、【スーパーマリオブラザーズ3】のそれに近いものになった。
    • ゆうぎ場の各ミニゲームの入手モンテがGC版よりやや増加している。例えば、ヒコーキモードゲームでは道中のモンテを全て回収して400mを越えればおよそ25モンテ入手できる。
    • ゆうぎ場のペーパーモードは順位からタイムでモンテ量が増減するようになり、道中でモンテが拾えるようになった。
    • ゆうぎ場のボートモードは2周するようになり、2周目はスピードが上がる。また、障害物に当たるとモンテのペナルティがある。
    • ボムへいくじの1等が「ケッコウラッキー」、2等が「パワープラス」に入れ替えられている。二回目の代品は入れ替えられていない。
    • とうぎ場で好きな相手チームと戦えるエキシビジョンマッチが追加。
    • とうぎ場のファイトマネーがやや増額されている。
    • とうぎ場でマッチングしている間に、出入り口のドアを開けようするとすぐにガードマンが来るようになった。
    • とうぎ場で負けてもチャンピオンの時以外はランク降格しなくなった。故にわざと負けて意図的に2部リーグに戻る事も出来なくなった。ナイトウィングスとヒンニャーハンニャーはステージ3進行中のみエキシビジョンマッチで対戦可能。
    • ゴールド・ホーク戦でプロモーターからのお題がなくなった(GC版の時点で守らないで撃破してもチャンピオンになる)。
    • キノキノブラザーズのお店で、「コンタクトレンズ」と「スーパールイージ」の代わりに陳列するのが「あっちいけシッシ」になり、「あっちいけシッシ」がステージ1クリアしてコンタクトレンズを買うまでは売らなくなった(GC版では「キノコ」の代わりに陳列)。
    • ステージ6クリア後にリッチリッチエクスプレスに乗った際、リバーサイド駅を経由せずに直接次の駅に降りれるようになった。
  • その他
    • 新アイテムとして「カラリーナドッグ」、バッジの「ナツメーロ」、「キンピカール」、たいせつなものの「セキュリティキー(♣)」、「おりょうりトロフィー」、「バッジトロフィー」、「ものしりトロフィー」、「ゴールデンタンコブ」、「プリンス・マッシュのおび」が追加された。
    • 「カラリーナパスタ」にチャージ効果が追加された。
    • 「きんかい×3」の価格が350→330コインになった。
    • バッジの価格が全体的に高くなった。
    • 「ヤッツケアタック」のBPが1→0になった。
    • 「コインコイン」を大量に装備したとき、敵が落とすコインが32コインを超えるようになり、最大99コインまで落とすようになった。
    • 「ピッキョローンA」の色が緑に変更されている(GC版では赤)。カエルのイメージに合わせた変更と思われる。
    • 「ダメージガエシ」に一部の敵には効かない表記が追加された。おそらくプリンス・マッシュに対する追記と思わる。
    • 「ニバイダメージ」に複数装備で受けるダメージがさらに増えるという旨の説明、「レンゾクジャンプ」に複数装備で攻撃力及び消費FPが増加されるという旨の説明が追加されたが、バグ抜きではいずれも複数入手することはできない。
    • ものしりリスト・バッジリスト(キンピカール以外)・おりょうりリストをそれぞれコンプリートするごとにメールが送られてきて、読むとトロフィーにあたるアイテム(だいじなもの)が貰える。全てコンプリートしてメールを受け取ると、ゴロツキタウンの広場で「キンピカール」が手に入る。
    • GC版とはプログラムが別物になっている為、GC版で使えたバグ技や不具合は使えなくなっている。
      • 早い段階で「ふしぎなふくろ」を入手してもアイテムが勝手に「むこうアイテム」になる不具合は無くなっている。
    • 料理を介せずにナンシーの料理を入手した場合でもおりょうりリストに載るようになった。
      • 具体的な例はボムへいくじの景品やピカリーヒルズのホテルに泊まった時など。
    • バッジ屋の在庫にアクセスする方法が店員ではなく商品棚右端のバッジの入った箱になった。また同種のバッジの在庫は3つまでとなり、3つ目以降は在庫にならず売った瞬間に消滅する。

キャラクター

※主に追加キャラや違いの大きいもののみ掲載

  • スタッフ
    バトル中に倒れたノズルを直してくれる謎多きスタッフで、【ブラックヘイホー】と酷似している。
    ひっくり返ったノコタロウや倒れた仲間がいる時に「デッカクドッカン」を使うと、一時的に仲間を舞台の外に運んでくれる。
  • 行商人のキノピオ
    海賊の洞窟でキノピオ達に紛れ込んでいた行商人のキノピオ(キノッシモなどと同じ姿で、笠がオレンジでボロボロになっている)。「きんきゅうキノコ」などを売ってくれる。
    名前は特になく、クリスチーヌのものしりでこの表記がある。
  • 【コブロン】
    8回叩くとそのままどこかに消えるが、今回はエンディング後に【ゾンババ】を倒してメールを受け取ると、100階ダンジョンの100階に登場し、叩くと戦闘になる。
  • 【プリンス・マッシュ】
    【キノシチョフ】のリングネーム。GC版ではほぼ設定上の扱いだったが、今回は【キノシコワ】の依頼「アルバイトぼしゅう」をクリアした後に一定時間が経過するとメールが届いてエキシビジョンマッチでバトルが可能になる。二つ名は「ふっかつの きこうし」。

新アイテム

  • カラリーナドッグ
    消費アイテム。ナンシーの料理のみで入手可能。レシピは「ホットドッグ」+「レッド・カラリン」。
    効果はHP・FP7回復、チャージ。
    GC版では【サラリーマン】の台詞のみの登場であったが、リメイク版で実物が登場する事になった。
  • ナツメーロ
    バッジ。BP0。ラブリーチューチューで1コインで購入可能。
    付けているとBGMがGC版のものに変わる。シチュエーションやロケーションによって変化する新規BGMもGC版のノーアレンジ版が流れる。「ナンシーさんのレッツクッキング!」(ナンシーの料理中)などの一部BGMはSwitch版のままになる。
    サウンドギャラリーを解放している場合、そちらでもGC版のBGMを聞ける。「スタッフクレジット」や「ナンシーさんのレッツクッキング!」などの演出の都合で聞けないBGMもそちらで聞ける。
    前述のとおり、サウンドギャラリーでは新曲と新アレンジは灰色になって聞けなくなる。
    ブンババ(ブンババ戦!)やゾンババ(ゾンババ戦!)と言った、既存の新規アレンジに対して使用した場合でも、原曲(ゴンババ戦!)が流れる。
  • キンピカール
    バッジ。BP0。ものしり・バッジ・おりょうりリストをコンプリートしてメールを受け取ると、ゴロツキタウンの広場に落ちている。
    マリオの見た目が金ピカになる。豪華そうだが買値と売値は1コインである。
    「ルイージさんに あいたい!」の依頼を完了させることができないところから、優先順位はエムブレームよりも上である。
  • セキュリティキー(♣)
    だいじなもの。入浴中のエリートぐんだん員をバトルで倒すと入手できる。
    GC版には無かった5枚目のキーで、メガバッテンのアジトの進行に必要。
  • プリンス・マッシュのおび
    だいじなもの。プリンス・マッシュを倒した後、廊下にいるキノシチョフに話すと貰える。
    プリンス・マッシュとのゆうじょうのあかしで、ただの記念品となっている。
  • ゴールデンタンコブ
    だいじなもの。100階ダンジョンでコブロンを倒すと落とす。
    おそれおおくてたべることはできない。ただの記念品となっている。
  • おりょうりトロフィー
    だいじなもの。おりょうりリストを埋めてから記念メールを受信すると同時に手に入る。
    ただの記念品。最短入手可能時期はステージ6クリア後(「レッド・カラリン」と「生パスタ」の入手時期の関係)。
  • バッジトロフィー
    だいじなもの。バッジリストを埋めてから記念メールを受信すると同時に手に入る。
    ただの記念品。最短入手可能時期はステージ7攻略中。その場合、最後に手に入る可能性があるバッジは「イツーモゲンキ」と「イツーモゲンキP」。
    とはいえ、「イチカバチーカ」と「モロハノヤイバーP」の入手がドロップ頼りになるため、ステージ8まで進めて普通に取るのを推奨。
  • ものしりトロフィー
    だいじなもの。ものしりリストを埋めてから記念メールを受信すると同時に手に入る。
    ただの記念品。ラスボスであるカゲの女王をリストに登録するにはクリアが必須のため、必然的に獲得できるのはエンディング後となる。

BGM

原曲の純粋なアレンジのほか、各ステージの雰囲気に似合った多彩なアレンジや新曲が大幅に加えられた。
一覧は【ペーパーマリオRPG(Switch)】/BGMを参照

攻略情報

金策

レシピが日本国外版基準となり「イレカエール+どくキノコ=ウルトラキノコ」のレシピによる金策が使えなくなったため別の手段を行いたい。
下記の方法が有効。

  • ボムへいくじ
    GC版と異なり、目の前でHOMEメニューを開いてその場で時間をいじれるため、わざわざセーブブロックに戻らず時計いじりが可能となった。
    「インターネットで時間をあわせる」をオフにしておき、HOMEを開く→1ヶ月進める→話す→3等の「ウルトラキノコ」を貰う→HOMEを開く→1ヶ月進める…で好きなだけ貰って売ろう。
    10日ずつ進めて「きんきゅうキノコ」を稼ぐこともできる。「ウルトラキノコ」と「イレカエール」で「ローヤルゼリー」を作ってレシピ埋めにも使用可能。
    1等の「ナンシーダイナマイ」を貰うだけ貰って序盤から爆弾魔にもなれる。
    また、1等を当てて新しいくじを貰う会話中に時計を戻せば不正扱いされずに済むため、他のゲームで時間を保ちたい人でも問題なく利用できる。
  • とうぎ場
    ステージ3クリア後、とうぎ場に再び挑戦してチャンピオンになり、ゴールド・ホークと何度もランキングマッチを行う。
    1回勝つだけで50コイン手に入る。
  • 100階ダンジョン
    コインの上限が999枚ではなくなったため、HP5マリオを作って100階ダンジョンに潜れば自然とコインが貯まる。
    1戦闘ごとにボーナスのコインの入手の演出が挟むものの、中層辺りから倒した後のドロップ量が増えるため、1ターンキルでサクサク片付けられるなら最も効率が良くなる。
    HP5マリオで無双できるようになった時点でコインがほぼ無用になるのが難点か。
    なお、敵が落とすコインの上限が32から99までになったため「コインコイン」も使えるようになった。オドロンじいんのクイズを15問連続正解すると1つ手に入るので、稼ぐ場合は手に入れてから持っていくと良い。
  • 「きんかい」転売
    コイン上限が4桁になったため、チカチカショップの「きんかい(110コイン)」を大量に買い、リッチリッチエクスプレスに130コインで売って差額分で稼ぐ。
    ショップポイントによる各種アイテムの入手も同時に行える。
    ただし、「きんかい」自体が高いため事前に大量のコインが必要だったり、時間や効率が悪いなどの欠点も多い。
    モコリムの融資で返ってきたコインを使って行い、必要な分の「ピンチデガンバル」や「コインコイン」を入手できるまで回してそっちへ移るのが良いと思われる。
  • 「コインモドール」を使った金策
    コインモドールをBPの上限まで装備すると、戦闘中にアイテムを使用する事で買取額(価格基準はゴロツキタウン中央広場の店)の565%(5.65倍、小数点は切り捨て)のコインを得ることが出来る。
    最も高く売れる消費アイテムであるローヤルキノコZを作って使用する事で、847-400=447コインの利益を得ることが出来る。ただし事前準備が大変な上、バッジの所持数200個の内99個を食い潰す事になる。
    所持バッジを埋めるという点では、下記のバッジ増殖バグの条件を満たしやすくなる利点がある。

回復アイテム

普通に遊んでいる場合だと「ウルトラキノコ」が入手しにくくなったため、それの代替手段を取るか、GC版と異なる方法で手に入れる必要がある。

  • ボムへいくじ稼ぎの副産物
    金策の箇所に書かれている通りにボムへいくじ稼ぎを行えば「ウルトラキノコ」を好きなだけ入手できるため、「イレカエール」と組み合わせて「ローヤルゼリー」を作成すれば、GC版よりも楽に「ローヤルキノコZ」を量産できる。ついでに2等の代替品である「ナンシースペシャル」も貰える。
  • ナンシーデラックスで代用する
    HPとFPが40ずつ回復する、「ローヤルキノコZ」に次ぐ準最強の回復アイテム。GC日本版では「ローヤルキノコZ」が簡単に作れたため問題なかっため、価値が少し上昇している。
    「タンコブ+おうごんはっぱ」で作れるが、2つのアイテムで作れるようになった時点では作れない難点がある。コブロンと戦うための条件を満たすために、作ってみるのもありではある。
    「きんきゅうキノコ+しなびたキノコ(キノコやカメカメはっぱでもいい)」の「キノコステーキ」、「つくしんぼ+カメカメはっぱ」の「ヘルスィーサラダ」の組み合わせでも出来る。
    最低でも40コインで何度も作れるのが利点だが、こちらも「ヘルスィーサラダ」の材料の調達が少々面倒なのが難点でもある。
    なお日本国外版で変更された「ウルトラキノコ+生パスタ」でも作ることが可能だが、こちらはコインが大幅にかかる。
    不要になったら、ウーロン街のおみやげ屋に売れば75コインで売ることもできる(他のお店は60コイン)。
  • HP5マリオを作る
    GC版同様にステージ6クリア後から「ピンチデガンバル」を量産してHP5マリオの構築が可能となるので、それを作る。
    「フラワースイトール」と「フラワーセツヤク」、または「フラワーデール」を付ければ毎戦闘「ツギツギジャンプ」を使えるため、それで1キルしてしまえば結果として「きんきゅうキノコ」以外の回復アイテム自体が不要になる。

バグ

  • 連続攻撃でマリオのHPが0になった後、マリオに再び攻撃が来てラッキーでかわすと、HPが0のままで戦闘が続行されるバグがある。
    • このまま戦闘終了させるとゲームオーバーになる。戦闘中にHPを回復させることで回避可能。
  • バッジが所持上限に達している時に新しいバッジを入手するとどれかを捨てることになるが、その時に入れ替わったバッジが捨てたに関係なくバッジ屋の在庫に+1される(バッジ増殖バグ)。これを利用して通常複数入手できないバッジを複数入手することができる。
    • 「二バイダメージ」「レンゾクジャンプ」の説明文もちゃんと機能するようになる。
    • 「カンタンニナール」「ムズカシクナール」は3個まで機能する。「カンタンニナール」3つ装備の最低判定は「白ナイス」のまま。
      • 内部的にはさらに一段階下がっており、評価が上がる系の連続攻撃すると「白ナイス」が2連続続いて「半青ナイス→青ナイス…」となる。この挙動は当時のPVでも同じ挙動が見られていたようだ(レンゾクジャンプをする場面で白抜けナイスが2連続続いている)。
    • 「レンゾクジャンプ」を複数個付けた場合、1個に付き攻撃力が1上がり消費FPが2倍に増える。
    • 「ニバイダメージ」は「本来受けるはずのダメージ×(装備数+1)」のダメージ計算になる。ダメージ上限は99だが内部的には99を超えて計算されており、「ダメージガエシ」で本来のダメージの半分を返せる(上限99)。
    • 「アイスノチカーラ」を増殖させると、エルモス・バブル・ファントムに対しての攻撃力と防御力が1ずつ上昇する。

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最終更新:2025年04月19日 10:05