ゲームボーイライト
とは、携帯用のゲーム機。
| ゲームボーイライト | ||
| 発売元 | 任天堂 | |
|---|---|---|
| メディア | ロムカセット | |
| CPU | LR35902(4MHz) | |
| RAM | 8Kバイト | |
| モニター | 2.51インチ | |
| 解像度 | 160×144 | |
| 色数 | モノクロ4段階 | |
| 通信機能 | 通信ポート | |
| 電源 | 単3形乾電池(2本) | |
| 持続時間 | 通常:20時間 バックライトON:12時間 | |
| 発売日 | 1998/04/14 (日本) | |
| 値段 | 6,800円(税別) | |
| 本体カラー | シルバー・ゴールド ASTRO BOYスペシャル ピカチュウイエロー | |
1998/04/14に発売したバックライト搭載型の【ゲームボーイ】。そのため、ここで言うライトは「軽い」の意味ではなく、「明るい」の意味である。
電源スイッチの中間のONの右に「LIGHT」があり、そこまで電源スイッチを動かす事でバックライトが稼働する。
本体のサイズは【ゲームボーイポケット】よりも大きく、初代ゲームボーイよりは小さめ。モニターのサイズはゲームボーイポケットと同様。厚さが薄めであるのも特徴的である。
電池は単3形乾電池を2本使用し、通常時とバックライト稼働時で持続時間が異なる。
電池カバーは電池を入れるため山なりの形に作られている。
バックライトのON/OFFを切り替える際に電源を動かす必要があるため、切り替え事故でリセットしてしまう構造上の欠陥が見られる。
【ゲームボーイカラー】の試作品のようなサイズと電池持続時間を持ち、1998/10/21にはそちらが発売したため、こちらの販売数は少ない。更に日本国外では発売されなかった。
同時発売したゲームソフトがファースト・サードと問わずに1本も存在しないという極めて珍しいハードである。
特製品として、手塚治虫ワールドで限定販売された「ASTRO BOYスペシャル」版と、ポケモンセンタートウキョウで発売された「ピカチュウイエロー」版が存在する。
通常版・限定版と共に台数が少なかったために、現在はプレミア価格で取引される事が多い。
ゲームボーイポケットと同一規格のため、そちらの全ての周辺機器を使用可能。
【ゲームボーイポケット】の記事を参照。