ゲームボーイポケット
とは、携帯用のゲーム機。
概要
|
|
|
|
|
Game Boy Pocket (英語)
|
|
|
任天堂
|
|
|
ロムカセット
|
|
|
LR35902(4MHz)
|
|
|
8Kバイト
|
|
|
2.51インチ
|
|
|
160×144
|
|
|
モノクロ4段階
|
|
|
通信ポート
|
|
|
単4形乾電池(2本)
|
|
|
8時間
|
|
|
1996/07/21 (日本)
|
|
|
3,800円(税別) 金・銀:7,800円(税別)
|
|
|
グレー・赤・黄・緑・黒 金・銀・ピンク クリアパープル
|
|
|
金・銀:特製プラスチックケース
|
|
|
905万台
|
|
|
北米のみ:493万台
|
|
|
1996/07/21に発売した小型の【ゲームボーイ】。
小型化や残量ランプの削除といった形で徹底的にコスト削減を行い、ダウンサイジングを計った。
通信ケーブルのコネクタも当初は削除予定だったが、ゲーム開発者の反対により小型化して残される事となった。
1996/02/27発売の【ポケットモンスター 赤・緑】が当時は1年かけて売り伸びていた最中である事を考えると、ここで残せたのは相当な偶然だったようだ。
後期モデルでは残量ランプが搭載された。
従来のゲームボーイと異なる点としては、モニターの反射板が白系の色に変更されて画面が非常に見やすくなった事が上げられる。
その一方、電池が単4形乾電池に変更され、最大で8時間しか稼働しなくなってしまった。
ポケットモンスター 赤・緑の爆発的なブームに伴い、廉価版モデルにしてはかなりのヒットを見せており、国内に限ってはなんと【ゲームボーイアドバンス】(通常版)よりも売れている。
周辺機器
-
ゲームボーイポケット専用通信ケーブル(MGB-008)(MGB-008A)(MGB-008B)
1,500円(税別)
ゲームボーイポケット、ライト、カラーに対応した通信ケーブル。旧ゲームボーイに刺す事はできない。
二度に渡る仕様変更が行われており、MGB-008Aにはフェライトコアが1つ、MGB-008Bには2つ追加された。これに合わせパッケージ記載の型番とイラストも更新されている。一方ケーブル本体のプラグ部に表示されている型番は全モデルMGB-008のまま変更されていない。
両端のプラグとフェライトコアは白色。ケーブルはクリアで中の編組線が透けて見える。
-
変換コネクタ
800円(税別)
「ゲームボーイ通信ケーブル」に繋ぐ事でポケット以降のプラグに変換できるコネクタ。ゲームボーイ用のプラグをゲームボーイポケット用のプラグに変換する。
なお、逆となるゲームボーイポケット用のプラグをゲームボーイ用のプラグに変換するコネクタは存在はするが日本では販売されていない。
-
MGB-010
日本国外版のGameboy Printerにのみ付属するコネクタ。「ゲームボーイポケット専用通信ケーブル」に繋ぐ事で、ゲームボーイポケット用のプラグをゲームボーイ用のプラグに変換する。また、この変換コネクタは二股になっており、もう一方はゲームボーイポケット用のプラグになっているので、この変換コネクタを接続したままどちらにも対応できるようになっている。
なぜ日本国外版のGameboy Printerにのみ付属しているかというと、日本国外版のGameboy Printerは「ゲームボーイポケット専用通信ケーブル」もセットで付属しているからのようだ。このような既存で存在する変換コネクタではない妙な組み合わせになっているのは、日本国外でGameboy Printerを発売する際、「ゲームボーイ通信ケーブル」が製造終了で在庫も無かったからという可能性が考えられる。
-
バッテリーパックチャージャセット
1,900円(税別)
充電して繋ぐ事で7~10時間の使用ができるバッテリーパック。端子のサイズが異なるので旧ゲームボーイには使用できない。
-
ACアダプタ
1,500円
家庭用コンセントでゲームボーイポケット、ライト、カラーを遊ぶ事ができるコネクタ。端子のサイズが異なるので旧ゲームボーイには使用できない。
-
ステレオヘッドホン
1,000円(税別)
全てのゲームボーイシリーズで使用可能なヘッドホン。
-
クリーニングキット
800円(税別)
端子部分を掃除するキット。
関連ハード
コメント
全てのコメントを見る
最終更新:2022年01月20日 18:53