アウグスト とは、【ファイアーエムブレム トラキア776】のキャラクター。
アウグスト |
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他言語 |
August (英語) |
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種族 |
【人間】 | |
性別 |
男 | |
職業 |
元ブラギの司祭 | |
所属 |
ブラギ教 →リフィス団 →フィアナ義勇軍 →北トラキア解放軍 |
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声優 |
野川雅史 | |
初登場 |
【ファイアーエムブレム トラキア776】 |
かつてブラギ教に所属していた司祭。非情な現実主義者で、甘い考えに鋭い説教で釘を刺して更生させる。
【レヴィン】の命令を受け、北トラキアで苦戦するリーフの軍師として彼を支えて行く。
第2章の会話シーンで登場。この時点ではリフィス団に協力し、【バクス】?に無益な殺生を止めるように促していた。会話内容からするにリーフを探すために【リフィス】を利用していただけの模様。
第2章クリア後にリーフの前に登場し、さもリフィス団と関わりが無いような体でリーフへの協力を宣言。民家を全て救っていた場合は彼の案内で海賊島へと向かう事となる。
彼が軍にいる間はリーフの指揮レベルが1増える特典がある。
第3章クリア時に一旦離れ離れとなるが、第6章で再登場。以降はリーフの軍師として活躍し、リーフが甘ったれた言葉を発するたびにくどくどと説教を始める。
第9章からは新たに加わった【ドリアス】?も進言をするようになるためやや出番は減る。第11章外伝では貴族と平民の感性の違いでドリアスと衝突する事も。
第3章で加入した後のリフィスとは暫く関わりが無かったが、第12章外伝ではアウグストがリフィスの身元を把握した上で無理矢理配置に付かせているため、恐らく海賊島で関わりを持っている点はある程度周知されているものと思われる。
第14章外伝ではレヴィンと会話しており、彼の根回しでリーフ達の手助けを行っている事がわかる。
第18章のクリア後ではアルスターに進軍を考えるリーフに対し、ドリアスと二人がかりで猛反対。
しかしリーフの強い頼み込みにドリアスが心を折られ、彼はアウグストを信用してリーフの元へと残す。この際には「意見をちがえた時もあったが、貴公なくして今のわれらはなかった」とまで評される。
ドリアスはその後に戦死。狼狽えるリーフを叱咤し、強引にでも生き延びる策を講じる。
そして【セリス】達の援軍が間に合い、無事に北トラキア解放軍は生存。彼の働きがなければ壊滅する所であった。(ちなみに『聖戦の系譜』の同状況では3人しか残っていない。単にユニットとして数えられていないだけで、大勢の仲間がいたとは思われるが)
が、そんな死にかけの戦いがあった後にもかかわらず、第21章で外伝に行く条件を満した際はリーフのわがままを咎める事は諦め、捕虜収容所に向かう事を容認している。
最終章のクリア時にはある方の命を受けてリーフの軍師になった事を話し始め、「北トラキアの開放など無理だと思っておりました」と本音を語りつつも、リーフのあまりにもひたむきな姿に慕うようになった事を打ち明ける。
常に堅物だった彼もリーフの真っ直ぐな心に感化されて行ったようだ。第21章の発言もそのためだろう。
『聖戦の系譜』には存在しないキャラクターであり、本作の追加キャラの中でも話の筋の大きなウエイトを占める人物。
彼の助言によりリーフ達の軍行は成功を重ね、北トラキア解放軍は『聖戦の系譜』と違う道を歩む事となった。
本来の歴史から話を変えた追加キャラという意味では、タイムトラベルを起こした相棒の発端と言えるような存在かもしれない。
第5回英雄総選挙で投票可能キャラに追加。『トラキア776』の未実装キャラクターの中で最も多い票数を集めていた。
通常版 |
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称号 | 武器 | 移動 | 声優 | イラスト |
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時代を読む軍師 | 杖 | 歩行系 | 野川雅史 | 鈴木理華 |
HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
40 | 40 | 17 | 32 | 43 |
武器 | 補助 | 奥義 | ||
軍師の諌言の杖 | プッシュ+ | 業火静水の祝福+ | ||
A | B | C | ||
守備魔防の絆4 | なし | 快癒・偶数3 | ||
実装日 | ★ | 入手 | 分類 | |
2022/03/18 | 5 | 英雄召喚 | 英雄 |
2022/03/18から開催の新英雄召喚イベント「新英雄&開花マリータ」で実装。
専用武器「軍師の諌言の杖」は、ターン開始時、支援相手の攻撃・守備・魔防+6、「自分から攻撃時、絶対追撃」の状態を付与。更にターン開始時、味方が1人以上撃破されている時、支援相手の奥義発動カウント-2、「敵は追撃不可」を付与。
「味方が撃破されている時」という、とんでも条件のスキルをひっさげて登場した初の英雄。恐らく、ドリアスの死亡後に北トラキア解放軍が持ち堪えた状況の再現と思われる。
大英雄戦やコロシアムでは発動をまったく期待できないが、英雄決闘では味方が倒される事を前提とした戦いも行えるため、そちらでの活躍を見込める効果である。