このページでは【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】のキャラクター、
リーフ
を解説する。
【ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン】のキャラクター、及び他のリーフは【リーフ】を参照。
リーフ |
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他言語 |
Leif (英語) |
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種族 |
【人間】 | |
性別 |
男 | |
職業 |
王子 | |
所属 |
レンスター王国 →フィアナ義勇軍 →北トラキア解放軍 →解放軍 |
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声優 |
鈴村健一 | |
初登場 |
【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】 |
【キュアン】と【エスリン】?の息子で、レンスター王国の王子。
グランベル帝国へと反攻すべく、【フィン】?や【アウグスト】達と共にトラキア半島で奮闘する。
ノヴァ直系の血統を受け継いでおらず、本人は聖戦士の武器を扱えない事をコンプレックスに抱く。
初期値 |
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クラス | LV | ||||||
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下級:プリンス 上級:マスターナイト |
1 | ||||||
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 運 | 守備 | 魔防 |
可変 |
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移動 | スキル | 武器レベル | 血統 | ||||
6 |
連続 必殺 追撃 |
剣A |
バルド傍系 ノヴァ傍系 |
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初期アイテム | |||||||
てつの剣 エスリン引き継ぎ |
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成長率 |
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HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 運 | 守備 | 魔防 |
130% | 60% | 7% | 50% | 45% | 25% | 50% | 10% |
転載元 | |||||||
子世代編における【ラケシス】?ポジション。しかし、プリンスは杖を使えないので戦ってレベルを上げるしかない。
仲間になって早々とアーマー軍団を相手にする事になるため、予めエスリンから「ざんてつの剣」を引き継いでおくとスムーズにレベル上げが行えて便利。
クラスチェンジするとマスターナイトになり、何でもできるようになる。特に杖が使用可能になる点は大きい。
魔力が低いので杖は余りがちな「リカバー」を使わせると良い。「レスキュー」等の移動系の杖も便利。
特にレスキュー輸送はオールAを目指す過程で総合ターンの短縮に必要な要素となっている。
それ以外も使い手がいなくなった剣や斧を適当に持たせておけば活躍が見込める。
クラスチェンジまでは大変だが、育てる価値の大きいユニットと言える。
なんと本作では主人公として選抜される。
初期値 |
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クラス | LV | |||||||
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ロード | 1 | |||||||
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 体格 | 移動 |
22 | 4 | 0 | 2 | 5 | 6 | 3 | 5 | 6 |
指揮 | 行動 | 必殺係数 | スキル | 武器レベル | ||||
0~2 | 1 | 2 | 連続 | 剣C | ||||
初期アイテム | ||||||||
ひかりの剣 てつの剣 |
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支援を受けるキャラ | ||||||||
ナンナ | ||||||||
支援を与えるキャラ | ||||||||
フィン、【エーヴェル】?、【ロナン】、【サフィ】 【ダルシン】?、【アスベル】、ナンナ、【ヒックス】? 【カリオン】?、【セルフィナ】?、【オルエン】?、【ティナ】 【リノアン】?、サラ、ミランダ、【ゼーベイア】? |
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成長率 |
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HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 体格 | 移動 |
70% | 35% | 10% | 35% | 40% | 40% | 25% | 15% | 3% |
転載元 | ||||||||
王道ロード系の主人公なのだが、トラキア半島の過酷な現状と戦力の乏しさから来る未熟な面が目立ち、甘えた発言をする毎に旅の軍師アウグストに何度も説教されてしまう。
旧臣【ドリアス】?が加わって以降は2人に頼りつつもレンスター奪還に向かい、第18章で遂に奪還成功。クリア時にはプリンスへとクラスチェンジする。
勢いに任せてアルスター解放を目指すが、ドリアスとアウグストは軍の戦力不足と、今までの快進撃は帝国が油断をしていた為と理由を上げて猛反対。しかしリーフは自分一人でも行くと言い出してしまったため、仕方ないのでドリアスは半数の兵を率いて先行する事となる。これが大失態となり、第19章でドリアスを亡くしてしまう。
流石のアウグストもこれには動揺を隠せず、フリージ軍相手に撤退からの籠城作戦を練る事となり、次の第20章に入ると一気に半年の年数が経過し、その間は延々と籠城作戦を行っていた事になってしまう。そして、その章では15ターン耐えた後に【バラート】?を撃破すると遂にセリス達の解放軍が登場。長らく孤立した戦争を続けていたリーフ達にようやく救いが訪れるのであった。
この一連の流れは『聖戦の系譜』の第七章で行われていた片隅の戦いの再現と思われる。『聖戦の系譜』ではレンスター城に向かってくる敵は弱めなので、ここまで追い込まれる事はまず無いとは思うが……。
本来の歴史であればこの後はセリス軍に合流するのだが、ここからはif展開となり、北トラキア解放軍のみでマンスター城へと向かう事となる。
【ラインハルト】を打ち破り、マンスター城付近で【セティ】や【サイアス】?と出会い、そのまま【レイドリック】?と【ベルド】を倒し、以降はセリス軍へと合流すると言った形で無事にEDへと向かう。
敵軍の会話で親の仇の【トラバント】?は実はベルドが裏で糸を引いていた事が判明するのだが、リーフ達はそれを知る術もないまま話は終わってしまうのであった……。
ユニットとしてはかなり微妙で、第1章のソルジャーに追撃できない事が全てを物語っている性能。
ただし、全ての章に出撃する上に第18章で自動クラスチェンジも行われるので、育てない訳には行かない。
「ひかりの剣」でほぼ無尽蔵に回復できる点や、多くのキャラに支援を与えられる点がかなり優秀なのでそこを活かしていこう。
リーフ最大の特徴として疲労度が一切貯まらないという特権があるため、回りのキャラの疲労度によっては彼に頑張ってもらった方が良いケースも多い。
指揮レベルはリーフ1人だと0で、アウグスト加入時に+1、ドリアス加入時には更に+1される。しかし第19章でドリアスを亡くすと1減ってしまう。
「リーフの宝剣」という武器が登場するが、よりによって強奪の効果が付けられている。恐らく捕獲の再現だろう。一応、稼ぎには便利な武器なのだが……。
通常版 |
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兵種 | LV | ||||||
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トリックスター | 20 | ||||||
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 |
68 | 34 | 28 | 36 | 38 | 35 | 29 | 16 |
移動 | 武器レベル | ||||||
6 | 剣B/杖E | ||||||
初期スキル | |||||||
鍵開け 移動+1 ラッキー7 軽業 回復 |
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販売アイテム | |||||||
サンダーソード リーフの宝剣 勇者の槍 フィンの守槍 銀の斧 勇者の斧 トマホーク キラーアクス |
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雇用金 | |||||||
21,000G | |||||||
初期兵種成長率 |
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HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 |
75% | 45% | 50% | 55% | 70% | 60% | 30% | 30% |
限界値 |
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力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | |
-1 | 0 | -1 | +4 | +2 | -1 | 0 | |
転載元 | |||||||
配信チーム「トラキア776」で登場。「回復」を習得している。
他主人公との差別化や原作のイメージが原因なのか、本作では盗賊兵種となってしまった。それでいいのかリーフ。
「リーフの宝剣」を買えるのは便利だが……。
異界のリーフ |
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兵種 | LV | ||||||
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トリックスター | 1 | ||||||
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 |
40 | 22 | 20 | 25 | 28 | 24 | 17 | 12 |
移動 | 武器レベル | ||||||
6 | 剣C/杖E | ||||||
初期スキル | |||||||
下克上 鍵開け 回復 |
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初期兵種成長率 |
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HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 |
75% | 45% | 50% | 55% | 70% | 60% | 30% | 30% |
限界値 |
|||||||
力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | |
-1 | 0 | -1 | +4 | +2 | -1 | 0 | |
転載元 | |||||||
DLC「異伝 王対王 紋章編」の報酬。イラストはワダサチコが担当。こちらは「下剋上」を所持している。
紋章士 |
|
指輪 | 通称 |
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賢王の指輪 | 系譜の紋章士 |
絆の指輪 | |
【ナンナ】、【フィン】?、【オーシン】?、【アスベル】 【シヴァ】?、【オルエン】?、【マリータ】、【リノアン】? サラ、【セティ】 |
|
最大ステータス補正 | |
HP+5、守備+3、体格+5 |
+ | 習得スキル |
「賢王の指輪」に宿る紋章士。通称「系譜の紋章士」。
第8章で【アイビー】が闇シンクロして敵として登場。同章のクリア後に仲間になるが、第10章クリア後に早くも離脱。その後は第17章で異形のハイアシンスが闇シンクロして登場し、同章クリア後に復帰。
外伝「賢王」は第17章クリア後に登場。モチーフはトラキア大河(『トラキア776』第22章)がモチーフ。そう、あの悪名高い「渡河作戦」である。流石にやばすぎる指揮19までは再現されていないが、大ダメージの弓砲台、橋落とし、めまぐるしい量の状態異常杖、わらわら出てくる増援で原作の雰囲気をこれでもかと再現しており、本作の外伝マップの中でも難所として知られている。なお、リーフは原作のラインハルトの位置で待ち受けている。
戦力とては、万能タイプの前衛。
シンクロスキル「急所ずらし」は相性有利時に受けるダメージが減少。「体格+」は体格が増加。「待ち伏せ」はHPが既定値以下なら先制攻撃。「短剣術」は短剣装備時に命中回避アップ。
エンゲージ武器「キラーアクス」は必殺の一撃が出やすい斧。「マスターランス」は自分から攻撃時に2回攻撃可能で射程2にも届く槍。「ひかりの剣」は幸運+10と魔法の間接攻撃が可能な剣。
エンゲージスキル「即応」は敵から攻撃された時に有利な武器に持ち替えて反撃する。『聖戦の系譜』の敵将の反撃を再現したものか。
エンゲージ技「テトラトリック」は4種類の武器で連続攻撃を行い、高確率でブレイクにする。「気功」のユニットが使った場合はブレイク確定となる。「隠密」が使うと撃破時に1000G獲得する。
反撃を主体とするユニットに有用で、様々な状況に対応できる。しかし最大の特典は、戦力の面よりも彼だけで6種類もの素質を獲得できる点だろう。
彼のこれらの能力は『トラキア776』だけでなく、『聖戦の系譜』のマスターナイト、『覚醒』の盗賊といった様々なリーフ出演作品のものを統合したかのような内容となっており、正にリーフの集大成的な効果と言える。
注意点は加入してから離脱するまでがかなり早く、再加入がやや遅めであること。超強力な【オルエン】?の絆の指輪を作る場合や、素質の習得を行うのであれば、第10章に進む前に片付けておく事を推奨。
通常版 |
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称号 | 武器 | 移動 | 声優 | イラスト |
---|---|---|---|---|
レンスターの王子 | 剣 | 歩行系 | 鈴村健一 | あおじ |
HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
40 | 32 | 38 | 30 | 23 |
武器 | 補助 | 奥義 | ||
光の剣 | なし | 烈光 | ||
A | B | C | ||
飛燕金剛の一撃2 | Sドリンク | 攻撃の大紋章2 | ||
実装日 | ★ | 入手 | 分類 | |
2018/04/11 | 5 | 英雄召喚 | 英雄 | |
神装実装 | モチーフ | イラスト | ||
2021/05/10 | ニフル王国 | スエカネクミコ |
2018/04/11開催の新英雄召喚イベント「トラキアの世界」で実装。
フェーちゃんねるで告知されたが、同時公開されたマスターヤクザ剣ラインハルトが強烈すぎて霞んでしまった印象がある。
専用武器「光の剣」は敵の魔防が守備より5以上低い時、ダメージ+7の効果。
特殊効果の武器錬成では発動カウント-1、敵のHP100%で戦闘開始時に自分の速さ・守備+4の効果を付けられる。
専用Bスキル「Sドリンク」は1ターン目開始時にHP99回復、奥義発動カウント-1の効果を持つ。
リーフがSドリンクを持っている事に関しては「必要無いのに持っている」というツッコミと、「原作で疲労知らずなのは常備していた」という解釈の2通りが見られており、以降のリーフも欠かさず所持している為に本作のリーフを象徴するアイテムとなってしまった。
原作を知らないユーザーからは「なんでスタドリ(*1)があるんだ」というソーシャルゲームならではの声もあった。
性能としてはそこまで強みはないが、戦渦の連戦+に適当に放り込む分には便利ではある。
伝承英雄版 |
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称号 | 武器 | 移動 | 声優 | イラスト |
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トラキアを継ぐ者 | 弓 | 騎馬系 | 鈴村健一 | 日野慎之助 |
HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
40 | 38 | 22 | 29 | 27 |
武器 | 補助 | 奥義 | ||
マスターボウ | なし |
ノヴァの聖戦士 ノヴァの聖戦士・承 |
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A | B | C | ||
攻撃魔防の渾身4 | Sドリンク |
守備の紫煙3 攻撃の相互大紋章 |
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伝承属性 | 伝承効果 | |||
水 | HP+3 | |||
常時効果 | ||||
効果1:死闘(175) 効果2:ダブル |
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実装日 | ★ | 入手 | 分類 | |
2019/10/29 | 5 |
伝承英雄召喚 神階英雄召喚 |
伝承英雄 |
2019/10/29の伝承英雄召喚イベント「トラキアを継ぐ者 リーフ」で実装。
『聖戦の系譜』のマスターナイトの姿で、『トラキア776』の「マスターボウ」を使用するという両作品のいいとこ取りで、本作の環境に適応したような姿である。そのためか出典作品が『聖戦の系譜』と『トラキア776』の2作品となっている。
専用武器「マスターボウ」は2回攻撃に加え、プレイヤー操作時のみ、自分から攻撃した時、敵は追撃不可となる。
専用奥義「ノヴァの聖戦士」は奥義カウント3の再行動スキル。ただし移動が1マスになってしまう。恐らく『トラキア776』の再行動を再現したものだろうか。
本来の射程2は「疾風迅雷」を覚えられないため独自性が強く、様々なコンテンツで暴れられる強力なユニット。
火力が非常に高いため受ける場合は耐えられるかどうか計算しておきたい。
2023/01/10に強化。
「ノヴァの聖戦士・承」と「攻撃の相互大紋章」、「マスターボウ」の錬成が追加。
「ノヴァの聖戦士・承」は、1ターン目開始時、奥義発動カウント-1の効果が追加されている。
「マスターボウ」の錬成は基礎効果の変化はなし。特殊効果の錬成では自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、
戦闘中、ALL+4、ダメージ+敵の攻撃の10%(戦闘前奥義も含む)、自身の奥義発動カウント変動量-を無効。
聖祭双界英雄版 |
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称号 | 武器 | 移動 | 声優 | イラスト |
---|---|---|---|---|
聖祭の王子達 | 弓 | 騎馬系 |
鈴村健一 with 内田雄馬 |
日野慎之助 |
HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
40 | 40 | 41 | 27 | 20 |
武器 | 補助 | 奥義 | ||
双聖戦士の聖弓 | なし | ノヴァの聖戦士 | ||
A | B | C | ||
攻撃速さの機先4 | Sドリンク | 鼓動の幻煙3 | ||
双界スキル | ||||
自分と同じ出典の味方と、自分自身に 【双界効果・刃】、 【攻め立て】、 「自分から攻撃した時、絶対追撃」 の状態を付与(1ターン) |
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実装日 | ★ | 入手 | 分類 | |
2021/09/07 | 5 | 超英雄召喚 | 双界英雄 |
2021/09/07開催の超英雄召喚イベント「聖戦士の末裔たち」で実装。双界相手はセリス。
双界英雄扱いにするためか、リーフは相変わらず『トラキア776』出典として扱われている。
『トラキア776』の双界英雄は初実装。男キャラ同士の双界英雄もこれまた初である。
専用武器「双聖戦士の聖弓」は再移動(1)を発動可能。
更に自分から攻撃した時、または戦闘開始時に自身のHP75%以上で魔法か杖の敵と戦闘時、ALL+5、HP2以上で致死攻撃を受けるとHP1残る効果。
伝承版と同様にノヴァの聖戦士とSドリンクも相変わらず所持している。
双界スキルは攻め立てと絶対追撃を同時に付けられる強烈な性能となっているが、「マスターボウ」のように常に2回攻撃できる訳ではないので注意。
ただし、伝承リーフとは配分が大きく異なり、速さがトップクラスの高さのため素の状態でも追撃を十分に狙う事は可能。
【マルス】の5Pカラーは彼の色である。
本作の発売時は『トラキア776』が(発売済みの中では)最新作だったため、せめてもの最新作要素と言ったところか。
スピリッツが登場。『トラキア776』のアートワーク。
どういう訳か『聖戦の系譜』のキャラクター達よりも高い★3である。原作の難易度が評価されたのだろうか。