「ノストラダムスの肖像画 (メジャヌ所蔵、1614年頃)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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((画像の出典:[[http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nostradamus_by_Cesar.jpg]] ; 基本データの出典:Jean Boyer, “Deux peintres oubliés du XVIe siècle: Etienne Martellange et César de Nostredame”, Bulletin de la Société de l’Histoire de l’art français, Année 1971 (1972), pp.13-20))
*基本データ
:作品名|Portrait de Michel de Nostredame
:日本語訳|ミシェル・ド・ノートルダムの肖像画
:作者|[[セザール・ド・ノートルダム]]
:作成時期|1614年頃
:様式|油彩画(銅板)
:サイズ|18 x 16 cm
:所蔵先|メジャヌ図書館(エクス=アン=プロヴァンス)
*コメント
息子[[セザール・ド・ノートルダム]]が作成したと伝えられる肖像画の中では、おそらく最も有名なものであろう。日本では、[[ヘンリー・C・ロバーツ]]『[[ノストラダムス大予言原典・諸世紀]]』(たま出版、1975年)にモノクロ写真が掲載されており、比較的早い段階から知られていたものと思われる。
ここで採用した図版はウィキメディア・コモンズにアップロードされているものである。[[エドガール・ルロワ]]がメジャヌ所蔵としている画像と色調が一致しているが、[[エルヴェ・ドレヴィヨン]]らがメジャヌ所蔵として紹介している画像はもっと青みがかっている((cf. Leroy [1993] 表紙, ドレヴィヨン & ラグランジュ [2004] p.40))。しかし、e-corpus に提供されている画像は、そのどちらとも微妙に色調が異なっている(([[http://www.e-corpus.org/eng/notices/87391-Portraits-de-Michel-et-de-Cesar-de-Nostradamus-.html]]))。
当「大事典」では実物を確認していないので、どの色調が最も実物に近いのかは判断がつかない。
*派生
複製が何度か作成されているようである。その中でも特に有名なものは、ヴェルサイユ・トリアノン国立美術館に収蔵されている[[19世紀の複製>ノストラダムスの肖像画 (グラネ、1846年頃)]]ではないだろうか。
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