「ノストラダムスの肖像画 (予言され裁定された歴史)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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#ref(torne ca1878.jpg)
((画像の出典:Laroche [2003] p.80))
*基本データ
:作品名| Nostradamus écrit L'Histoire prédite et jugée, comprenant toute l'histoire de France et les grands faits de l'histoire de l'Eglise et des peuples étrangers.
:日本語訳| ノストラダムスがフランス全史ならびに教会史上や外国人たちの大事件を含む予言され裁定された歴史を記す
:作者|ロワール=ミシュレ(Loire-Michelet)
:公刊時期|1878年頃
:様式|版画
:サイズ|アトラス判(in-plano, 収録文献のサイズ)
:収録文献|Henri Torné-Chavigny, &italic(){Influence de Nostradamus dans le Gouvernement de la France depuis la publication de ses Prophéties, en 1555, jusqu’à ce jour}, Paris / St.-Denis-du-Pin, ca1878
((基本データの情報源:Laroche [1999] pp.105-106, Laroche [2003] p.88))
*コメント
ノストラダムス(左下)が書き、[[アンリ・トルネ=シャヴィニー]](右下)が解明した予言には、60人以上もの有名人(擬人化した政体などを含む)の未来が書き記されているということを示した図版である。
挙げられている人名は、コンデ親王、ジャック・クレマン、アンリ・ド・ギーズ、ロレーヌ枢機卿、メアリー・スチュアート、クロムウェル、チャールズ1世、マリー・ド・メディシス、リシュリュー、フェヌロン、モンモランシー、チュレンヌ、ロベスピエール、ラ・ロシュジャックラン、ラモリシエール、フランツ2世、タレーラン、ミュラー、ネー、摂政(オルレアン公フィリップ2世)、フィリップ=エガリテ、フェルディナン=ドルレアン、マリー=アントワネット、アングレーム公、アングレーム公妃、ルイ17世、ベリー公、ベリー公妃、アンヌ・ドートリッシュ、マリー・ルイーズ、ローマ王、デュパンルー猊下、アンリ2世、フランソワ2世、シャルル9世、アンリ3世、アンリ4世、ルイ13世、ルイ14世、ルイ15世、ルイ16世、共和国(第一共和政)、ナポレオン1世、ルイ18世、シャルル10世、ルイ=フィリップ、共和国あるいは若きオグミウス(第二共和政)、ナポレオン3世、ナポレオン4世、シャンボール伯、共和国あるいはオグミウス、マゼンタ公、ウジェニー、ナポレオン王子、ピウス9世、ピウス9世の最初の後継者、ピウス9世の二番目の後継者、ガリバルディ、ヴィットーリオ=エマヌエーレ、チャルディニ、カブール、イタリアの迫害、司祭、修道士、嘆きの修道女と、実に多彩である。
未来に属するものを別にすれば、フランス政治史とつながりの深い人物が多く挙げられている。
*関連
[[ジャン=ポール・ラロッシュ]]によると、リヨン市立図書館ミシェル・ショマラ文庫には、これに先行する1862年の写真版が存在しているという((Laroche [1999] pp.88-89))。
それと同じものか不明だが、[[エドガール・ルロワ]]の著書には、[[サン=レミ=ド=プロヴァンス]]のアルピーユ博物館に所蔵されている、解説部分が手書きで書かれている図版が掲載されている(下図参照((画像の出典:Leroy [1993] )))。
#ref(torne sremy.PNG)
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#comment
#ref(torne ca1878.jpg)
((画像の出典:Laroche [2003] p.80))
*基本データ
:作品名| Nostradamus écrit L'Histoire prédite et jugée, comprenant toute l'histoire de France et les grands faits de l'histoire de l'Eglise et des peuples étrangers.
:日本語訳| ノストラダムスがフランス全史ならびに教会史上や外国人たちの大事件を含む予言され裁定された歴史を記す
:作者|ロワール=ミシュレ(Loire-Michelet)
:公刊時期|1878年頃
:様式|版画
:サイズ|アトラス判(in-plano, 収録文献のサイズ)
:収録文献|Henri Torné-Chavigny, &italic(){Influence de Nostradamus dans le Gouvernement de la France depuis la publication de ses Prophéties, en 1555, jusqu’à ce jour}, Paris / St.-Denis-du-Pin, ca1878
((基本データの情報源:Laroche [1999] pp.105-106, Laroche [2003] p.88))
*コメント
ノストラダムス(左下)が書き、[[アンリ・トルネ=シャヴィニー]](右下)が解明した予言には、60人以上もの有名人(擬人化した政体などを含む)の未来が書き記されているということを示した図版である。
挙げられている人名は、コンデ親王、ジャック・クレマン、アンリ・ド・ギーズ、ロレーヌ枢機卿、メアリー・スチュアート、クロムウェル、チャールズ1世、マリー・ド・メディシス、リシュリュー、フェヌロン、モンモランシー、チュレンヌ、ロベスピエール、ラ・ロシュジャックラン、ラモリシエール、フランツ2世、タレーラン、ミュラー、ネー、摂政(オルレアン公フィリップ2世)、フィリップ=エガリテ、フェルディナン=ドルレアン、マリー=アントワネット、アングレーム公、アングレーム公妃、ルイ17世、ベリー公、ベリー公妃、アンヌ・ドートリッシュ、マリー・ルイーズ、ローマ王、デュパンルー猊下、アンリ2世、フランソワ2世、シャルル9世、アンリ3世、アンリ4世、ルイ13世、ルイ14世、ルイ15世、ルイ16世、共和国(第一共和政)、ナポレオン1世、ルイ18世、シャルル10世、ルイ=フィリップ、共和国あるいは若きオグミウス(第二共和政)、ナポレオン3世、ナポレオン4世、シャンボール伯、共和国あるいはオグミウス、マゼンタ公、ウジェニー、ナポレオン王子、ピウス9世、ピウス9世の最初の後継者、ピウス9世の二番目の後継者、ガリバルディ、ヴィットーリオ=エマヌエーレ、チャルディニ、カブール、イタリアの迫害、司祭、修道士、嘆きの修道女と、実に多彩である。
未来に属するものを別にすれば、フランス政治史とつながりの深い人物が多く挙げられている。
*関連
[[ジャン=ポール・ラロッシュ]]によると、リヨン市立図書館ミシェル・ショマラ文庫には、これに先行する1862年の写真版が存在しているという((Laroche [1999] pp.88-89))。
それと同じものか不明だが、[[エドガール・ルロワ]]の著書には、[[サン=レミ=ド=プロヴァンス]]のアルピーユ博物館に所蔵されている、解説部分が手書きで書かれている図版が掲載されている(下図参照((画像の出典:Leroy [1993] )))。
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