【オーガナイト】
かつて魔動都市において人族と蛮族との共生が果たされた際、その橋渡しを行った“獅子”の氏族。
その多くは特定の人族(貴族が多い)に対し忠誠を誓い、その血を服することで主君の“影”として行動を共にする。
騎士道精神と倫理観、人族から見ても引く程の道徳観念を持ち合わせ、騎士や武人といった言葉に相応しい振る舞いを行う個体が多い。
もちろん、中には蛮族本来の習性を取り戻し、裏切りを企む個体も少なくない。
人族社会で主君の姿を借りて生きるうちに、本来の鬼の姿も、人に近しいものとなった。
(異貌化を行ったナイトメアよろしく、角が生え、肌が紫がかり、虹彩が鮮血のように紅に染まったりする、など)
身長も君主である人族よりほんの少し大きいくらいである。
成長や老化・寿命に関してはダークトロールに準じる。また、オーガナイトは「3点」の「穢れ」を持つ。
≪基礎能力値≫
A:2d B:1d C:2d D:2d E:2d F:2d
≪生まれ≫
≪種族特徴≫
「暗視」
キャラクターは暗いことで受ける視覚的なペナルティを一切受けない。
「人化」
キャラクターは忠誠を誓った主君の血を飲むことで、主君と全く同じ姿・声・振る舞いを取ることが出来る。
キャラクターが取れる姿はその生涯を通して忠誠を誓った1体のみであり、対象は「人族」に限定される。
「人化」は補助動作で使用でき、1日中人の姿を取ることも出来る。ただし人化中は器用度・敏捷度・生命力が-6される。
「人化」の解除も補助動作で行えるが、使用と解除を同じラウンド内に行うことは出来ない。
≪種族特徴の強化≫
レベル6:新たな種族特徴「獅子心」を獲得する。
キャラクターは1日に1分(6ラウンド)まで、この種族特徴を使用できる。
「獅子心」を使用した場合、キャラクターの命中力・回避力・生命抵抗力・精神抵抗力は+1され、
キャラクターが与える物理・魔法ダメージは+3される。
また、効果が持続している間、キャラクターはあらゆる物理・魔法ダメージを「1」点軽減できる。
この種族特徴は補助動作で使用し、1ラウンドの間だけ持続する。一度使用すると、持続時間が終了するまで解除することは出来ない。
また、この種族特徴は「人化」中には使用できない。
レベル11:種族特徴「獅子心」が強化される
キャラクターは1日に3回(合計18ラウンド)まで「獅子心」を使用できるようになる。
最終更新:2013年01月09日 02:25