【ヴァルキリー】
“太陽神”ティダンにより加護を授けられた、“第五の剣”を有する人族。
女系の種族であり、人間・エルフ・ドワーフ・ナイトメアとの間に生まれ、
男児は父親の種族(ナイトメアの場合はさらにその元の種族)を受け継ぐが、女児の場合は半分の確立でヴァルキリーとなる。
他の人族に比べ、ナイトメアと肩を並べる程度に種の絶対数が少ない。
また、その種族特徴から「蛮族」および「アンデッド」には倦厭・忌避され、憎悪の対象となりやすい。
(太陽神ティダンの加護を受けているからか、先天的にアンデッドに対する強い嫌悪感を持つ傾向にある)
外見はほぼ人間の女性と変わらないが、総じて引き締まった肉体を持つ傾向が強い。
その他、成長の速度や老化・寿命に関しても人間と同じ。ただし外見的な老化は発生せず、精神的な成熟後も“乙女”を色濃く残す。
≪基礎能力値≫
A:2d B:1d C:2d D:1d E:2d F:2d
≪種族特徴≫
「剣の加護/光あれ」
補助動作で使用できる。使用すると、キャラクターを中心とした半径10mまでの空間(任意)が光に包まれ、範囲内においては暗いことによる行動へのペナルティを一切受けない。
この効果が発揮されている間、キャラクターは回避力・生命抵抗力・精神抵抗力に-2のペナルティを受ける。この種族特徴の使用に制限はなく、解除も補助動作で行える。
また、効果が及ぶ範囲は使用時に決定する。範囲の変更は補助動作で行えるが、1ラウンドに1度、主動作の前にしか行えない。同じ手番内において種族特徴の使用と効果範囲の変更・解除を同時に行うことは出来ない。
「純潔」
種族:ヴァルキリーであるキャラクターはルーンフォーク同様に「穢れ」を帯びない。
蘇生を行った際もルーンフォーク同様に、「記憶が一年分失われる」処理を取る。
(概してヴァルキリーは蘇生を受け入れない傾向が強い)
「戦乙女の槍」
キャラクターがカテゴリ
<スピア>に属する武器で攻撃する際、命中時、武器を「壊す」ことを宣言することで、
武器が与えるダメージに「冒険者レベル」が加算され、武器が与えるダメージは純エネルギー属性の物理ダメージとなる。
(武器が魔法ダメージを与える場合は、純エネルギー属性の魔法ダメージを与える)
≪種族特徴の強化≫
◆レベル6:「剣の加護/光あれ」が強化される。
「剣の加護/光あれ」の範囲がキャラクターを中心とした半径30mまでの空間(任意)に変更され、また、範囲内に存在する全てのキャラクターは太陽の下にいるものとして扱う。何らかの効果で光を遮っても、キャラクターがこの種族特徴を使用・維持している限り、範囲内の全てのキャラクターは太陽の下にいるものとして扱う。
◆レベル11:「戦乙女の槍」が強化される。
「戦乙女の槍」の効果適用後、1d6し、出目が「1~3」の場合、武器は壊れない。
最終更新:2013年01月11日 08:11