【クリスタラー】
クリスタラー技能は「結晶魔術」を使用出来る魔法使い系技能です。
他の魔法使い系技能同様に、Aテーブルの経験点で成長できる技能です。
クリスタラー技能では、以下の判定を行うことができます。
▼行使判定/魔力:クリスタラー技能レベル+知力ボーナス
結晶魔術の行使判定を行うことが出来ます。
▼ダメージの算出/魔力:クリスタラー技能レベル+知力ボーナス
クリスタラー技能では、結晶魔術で対象にダメージを与える際に、魔力を追加ダメージとして算出ダメージを求めます。
【結晶魔術】
クリスタラー技能で行使できる魔法は「結晶魔術」と呼ばれ、結晶魔術を行使する人間を「晶術士」と称します。
クリスタラーが結晶魔術を行使する際、
真語魔法や
操霊魔法のように、防具によるペナルティを受けます。
また、結晶魔術の行使には発声が必要です。
これらのペナルティや条件を、異貌化したナイトメアは一切無視して魔法を行使することが出来ます。
結晶魔術はその特性から6つのカテゴリに別れます。
「思念」・・・意思の疎通や感情・感覚の共有、知覚の強化を行います。
「波動」・・・念動力や力そのものを操ったり、筋力の強化を行います。
「英傑」・・・運動神経や瞬発力の向上、戦闘能力の強化を行います。
「重力」・・・重力を操作したり、引力・斥力を発生させます。
「魔女」・・・魔力や魔法の強化・拡大、弱体化を行います。
「時空」・・・時間や空間を操り、様々な効果を引き起こします。
クリスタラーが結晶魔術を習得するには、技能レベルの成長と同時に、特殊な「剣の結晶」を使用する必要があります。
結晶魔術を習得する際に必要な剣の結晶は上記の特性ごとに
「思念の結晶」「波動の結晶」「英傑の結晶」「重力の結晶」「魔女の結晶」「時空の結晶」と呼ばれます。
これらの結晶は、総称として「魔術の結晶」と呼ばれます。
「魔術の結晶」は、ルミナス皇国で加工される特殊な剣の結晶で、入手には名誉点10点と、200ガメルが必要となります。
すでに「剣の結晶」を有しているキャラクターは、一個につき200ガメルを支払うことで、「剣の結晶」を任意の「魔術の結晶」に変更することが出来ます。
「魔術の結晶」を体内に押し込むように投与することで、クリスタラーは魔術の結晶に宿った特性の結晶魔術を習得します。
結晶魔術にはランクが存在し、クリスタラーが行使できる結晶魔術は特性のランクによって決定します。
クリスタラー技能を取得する際、キャラクターは任意の特性ひとつを選択します。
選択した特性の結晶魔術は、キャラクターのクリスタラー技能が1レベル成長するごとに、自動的にランクが1段階上昇します。
このランクの上昇には「魔術の結晶」を消費する必要はありません。
これに加え、選択した特性以外の結晶魔術について、「魔術の結晶」をひとつ消費するごとにその特性のランクを1段階上昇させることができます。
妖精魔法とは異なり、他の特性からランク補填を受けることは出来ません。
また、キャラクターが習得しているクリスタラー技能のレベルが各特性のランク上限となります。
最終更新:2013年01月06日 05:08