マルフィク魔酔拳

【マルフィク魔酔拳】

「飲めば飲むほど強くなる――――し、眠くもなる」をキャッチコピーに、
 現在エイギア地方において台頭している流派、それがマルフィク魔酔拳です。
 別名を、「マルフィクスーパードーピング」と言います。

 酒瓶に入れたポーションを飲み自己を強化しながら、
 酒に酔った振りをして相手を惑わし隙を突く、というのが流派の真髄であり、
 また、解剖学を戦闘に持ち込み、敵の弱点を的確に突くことで甚大なダメージを与える秘伝もなかなかに強力です。

 この流派は「人族と蛮族とが共生してる都市があるとか、何、それ超オレ得じゃん」と、
 天界から無理やり神々の反対を押し切って(神力をごっそり使い切って)現世に降り立ったマルフィク本人が、
 戯れにたまたま通りがかった人やたまたま酒の席をともにした者に無理やり継承させているもので、
 その継承には名誉点だけではなく、運が必要です。
 しかし、継承を受けた者からまた聞きで継承を受ける、という方法もアリではあるので、
 やはり名誉点を支払えば流派への入門と秘伝の継承を受けることが出来ます。

秘伝
≪エバーラスティング・サカモリ≫
 必要名誉点:20
 対応特技:≪牽制攻撃≫ 前提:なし 装備限定:なし
 概要:一度の主動作で二種類のポーションを飲む
 効果:洗練された無駄の無い動きで、二つのポーションを一度に飲みます。
    キャラクターは所有している二種類のポーションを同時に飲むことが出来ます。
    この時、同じ種類のポーションを二つ飲むことは出来ません。
    また、他者に二種類のポーションを飲ませることも出来ませんし、
    自身と他者とで一つずつ飲むことも出来ません。
    所有しているポーションが二つ未満の場合、この秘伝は使用できません。
    この秘伝を使用した場合、次の手番の開始時まで
   「精神効果(弱)」の効果に対する精神抵抗判定の達成値に-2の修正を受けます。

≪ネバーエンディング・アザケリ≫
 必要名誉点:20
 対応特技:≪挑発攻撃≫ 前提:なし 装備限定:なし
 概要:一度のポーションを飲み、近接武器で攻撃、挑発効果
 効果:ポーションを飲みながら攻撃することで、
    酒を飲んで酔った振りをして相手を挑発します。
    攻撃が命中した場合、相手に与えるダメージは-4されますが、対象は挑発されます。
    対象の知能が「高い」以上の場合、この挑発効果は発生しません。
    ポーションを飲む際、他者にポーションを飲ませることは出来ませんし、
    所有しているポーションが無い場合、この秘伝は使用できません。
    この秘伝を使用した場合、次の手番の開始時まで
   「精神効果(弱)」の効果に対する精神抵抗判定の達成値に-2の修正を受けます。

≪ファイナルオペレーション・ハラキリ≫
 必要名誉点:20
 対応特技:≪必殺攻撃≫ 前提:なし 装備限定:なし
 概要:C値-2、回避力-2
 効果:この秘伝は敵の弱点を的確に突くことで、その解剖学的見地から甚大なダメージを与えます。
    この秘伝を使用する際、キャラクターは「魔物知識判定」に成功し、
    対象の「弱点」を看破していなければいけません。
    キャラクターが対象の弱点を知っている場合、この秘伝による攻撃は武器のC値を-2します。
    通常の≪必殺攻撃≫とは異なり、この効果は射撃武器にも適用されます。
    また、最初の一廻り目に限定されますが、「クリティカル値は8を下回らない」という制限を無視します。
   (二廻り目からは、クリティカル値の下限は8に限定されます)
    この秘伝を使用した場合、キャラクターは次の手番の開始時まで回避力が-2されます。

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最終更新:2012年02月04日 03:45
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